野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

ムクドリ

2018-10-05 | フィールドガイド--野鳥--

ムクドリ

秋から冬にかけて街路樹にねぐらをかまえる。
JR川西池田から阪急川西能勢口にかけての街路樹がそうだ
よく見るとスズメもあつまっている街路樹もある。
「キュルキュル」「ジャージャー」などといろいろな声の騒音も半端じゃない。
11月ごろには見られなくなるみたいだが、今が一番うるさい時期。


駅前に集まるのは人里の里山の樹林地や屋敷林などのねぐらがなくなったから
宅地開発がその原因のひとつ。
昼間は鳴き声が気にならないのは分散して郊外の田んぼや公園など緑と水がある場所で餌を採りにいっているからで、夕方になると街路樹に戻って来ます。
現在では糞害や騒音被害をもたらしたりする害鳥として扱われ、駆除の対象になっている市町もあります。

(画像は当会のHP野鳥図鑑より)