資料を読む 10年の歩み-1999~2009-櫻守の会
櫻守の会の10年史をいただいた。
里山活動では先駆的な活動されている。宝塚市を中心に数か所の里山での活動を続けておられる
「武田尾桜の園「亦楽山荘(えきらくさんそう)」は、笹部新太郎氏の没後、一時有志の方々が手入れされていたが、長らく放置され荒れ放題の状態であった。
その後、ご遺族からのご寄付と宝塚市の購入によって市有林となり、'99年3月「桜の園」での兵庫県里山林整備事業完了により、'99年4月17日宝塚市の里山公園としてオープンした。
このオープン行事に合わせ、'98、'99年の3月に行われた市民による山桜の植樹会参加者を中心に、「桜の園」を愛し、自然に親しみながら里山整備作業・管理活動し、会員の親睦・健康維持を目的とし、市内の「緑の応援団」
のボランティアグループとして「櫻守の会」を設立した。」
と会の創設の経緯を話しておられる。
設立の経過と現在の参加者の感想があと述べられている。
現在、武田尾から武庫川沿いに旧鉄道路線がハイキング道になり、より一層貴重な里山の場所となっている。