野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

2004年 福地渓谷

2018-10-15 | 野生生物を調査研究する会歴史

毎年11月には秋の紅葉を訪ねていろいろな場所へ

2004年が最初だったと思います。

兵庫県立森林林業センター→福地渓谷→家原(えばら)遺跡公園のコースでの観察会でした。

2004年11月14日 福知渓谷に秋をたずねて

兵庫県立森林林業センターで兵庫県の森林・林業のお話を伺う。手前の顕微鏡では松を枯らす「マツノザイセンチュウ」を見せていただきました。「マツノザイセンチュウ」は「マツノマダラカミキリ」の体の中に入り、松を移動して枯らしていくそうです。

 森林林業センターの前で見つけた秋。のどかな秋の風景とともに、、台風の被害によって大きな杉の木が何本もなぎ倒されているのを目にし、、自然の凄さにも触れることができました。

 

福知渓谷の紅葉。燃えるような赤が見事ですね。 

福知渓谷にはこのように大きな岩がごろごろしています。水量も豊富で流れ落ちる水が紅葉とともにすばらしい眺めを見せてくれます。

 家原(えばら)遺跡公園の竪穴住居。

この遺跡公園には縄文時代から中世にかけての住居跡があり、各時代の住居が復元されています。

 

竪穴式住居の中。正面にかまどが見えます。
入り口は腰をかがめないと入れませんが、中は広くて天井も高く、意外と居心地がよさそうでした。

(ナチュラリストクラブHPより)

エコツアーを兼ねての観察会でした