ずいぶん朝夕が寒く感じるこの頃
山は少しづつ紅葉が
今年は台風の影響で、ぱっとしないが、すでにケヤキなどでは紅葉が見られる。
今回は 11月に行った野鳥の観察から
2007年11月11日(日) 六甲森林植物園での野鳥の観察
そろそろ冬鳥のやって来る季節になりました。そこで今回は講師に川村先生をお招きして、六甲森林植物園で野鳥の観察を行いました。
そろそろ冬鳥のやって来る季節になりました。そこで今回は講師に川村先生をお招きして、六甲森林植物園で野鳥の観察を行いました。
10時森林公園入り口に集合。紅葉のシーズンでもあり、多くの人が訪れていました。野鳥観察も数組の観察会が行われているらしく、ポイントで鉢合わせすることもたびたびでした。森林展示館の前で先生に説明を受け、出発!
高い木の枝に止まっているモズ。フィールドスコープで覗くとどうやらメスらしい。写真ではシルエットにしか写らず残念。モズ、ジョウビタキ、ルリビタキなどは冬でも縄張りを作るので秋口に鳴いている場所を見つけておくと冬の間中そこで観察できるということでした。
枝に止まって木の実をついばんでいるジョウビタキのメス。この鳥もこのポイントを覚えておけば冬の間観察できますね。ミヤマホオジロも観察しましたが写真には撮れませんでした。
エナガ中心のカラ群がにぎやかに木の間を移動していました。エナガ、ヤマガラ、シジュウカラなどのカラ群は異種の群れで行動し、メジロ、ホオジロなどが混ざることもあるそうです。よく動くのでこれも写真には取れませんでした。
地面でえさをついばんでいるヤマガラ。地面と木の枝を何度も往復しています。地面に落ちた実を拾って、木の枝にとまり、肢に挟み、割って食べているのではと言うことでした。
午前中はよい天気でした。人が多く、鳥をじっくり見るにはちょっと不利な状況でしたが、アオジ、ルリビタキ、シロハラ、ヒガラ、ヒヨドリなどの声も聞けました。冬、落葉してしまうと鳥の姿をもっと見やすくなるとのことでした。
イロハモミジの紅葉。暖かいせいか、まだ色づいていない木もありました。また紅葉せずに枯れている葉も見受けられました。
長谷池の周りはハナノキ、イロハモミジなどの紅葉が見事。大勢のカメラマンが秋を写しに来ていました。
(ナチュラリストクラブHPより)