竈の神・・・5を揚げました。
揚げましたよ。確かに・・・
が、内心
やっちまった~~~~!!
と、いう気分です。
いや、すでに、
法祥をだしたところから、
やっちまった~~~~!!でしたが。
この法祥は、以下に登場してくる人物で
- 井戸の柊次郎・弐 白蛇抄第9話(12)
- 法祥 回向せしむるかや 白蛇抄第10話(43)
井戸の・・・の時でも、
ひょいと、白銅・ひのえ(澄明)の元にあらわれ
古の柊二郎を、浮かばせる手伝いをするわけです。
ひょいと、現れたわけは、
法祥 回向せしむるかや で、繋がってくるのですが・・・
このひのえという陰陽師、
ひのえ・・・「ひ」の「江」なのです。
「ひ」は 霊 それが、河口(江)に集まる
と、いう・・性分をもって生まれている。
ので、それを見極めた 正眼により、
ひのえと名付けられている。
で、銀狼の中でも、
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切った言葉が口の中に残るうちから、繕稀は澄明に念を飛ばしてきた。
『おまえ、また、因縁からの解脱に関る。
何故、そのようなことに関るか?お前自身の因縁が綺麗になっていないということだろう?』
*****
繕嬉はもう一度、うすく笑った。
「おまえは、どうも、次から次から、糸をたぐる女子じゃの」
*****
「因」が、なければ「関わらぬ」というと、
言い過ぎであるけど、
一方で、人生におきることに、いっさい無駄がない。
と、いう言葉も、
「因」があるからこそ、起きる事である。
と、いう解釈も成り立つ。
*****
ところが、
この犬神ー銀狼の件は、
竈の神・・・2
で、澄明(ひのえ)は、こう↓言って居る
***
「どうしても、探りたければ
白峰を呼ぶという法もあろう」
ひのえは、静かに首を振った。
「あれは、私の傘下にくだってしまったため
私に因があることでなければ、動けないのです」
***
つまり、澄明に「因」がない。
なのに、なぜ、関わってくるか?
ーここは、八代神ーやつしろがみー(邪宗の双神・洞の祠 で、登場)
が、澄明に解決させようとしている、と、取れるー
なぜ、法祥がかかわってくるか?
法祥に「因」が、あるのか?
あると、すれば、どのような「因」?
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つまり・・・・
出たとこ勝負で、書いているけれど
物語の設定・考え方は
白蛇抄1~17までの間に敷き詰めて有り
そこから、外れないように、している。
けして、都合よく、法祥をだしてきたり、
竈の神が、八代神の名を口にしたり・・・
していないわけだけど。
だから、なおさら、
ーこいつら、何をやらかしてくれるんじゃー
と、いう状態に成る。
ざっと、考えても(1~17を踏まえて)
銀狼の憑き物をなくす解決法が見当たらない。
見当たらないのに、なにか、つかめと言ってくる。
どう考えりゃよいのか判らない。
なにか、
ふと、閃くか・・・(棚ぼた おちてこ~~い)
どういうんだろう。
こう、まったくの混沌の中から
ーなにかーを引っ張り出せる・・・
と、いう自信?の様なものがある。
書いていけば、出て来る・・と思う。
出てきたときは、
ま~~気分が良いwww
多少、自画自賛する。
が、まったく、想定外・・
相変わらず、御託を並べてもがいている。
変な・・物書き
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