つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

朝顔の花

2024-09-19 06:45:53 | 日記

ちょっと季節を外れてしまったが、朝顔の花。

毎日朝が来れば、勝手に咲くものだと思っていました。

だが、作家五木寛之氏がこんなことを教えてくれた。

 

◆小さくても微かな光は必ずある

 朝顔の花は、朝の光を受けて咲くものだと思っているでしょう。

 そうではないんです。

 朝顔のつぼみに、24時間でも48時間でも光を当て続けても花は咲かないんです。

 朝顔の花が咲くには、朝の光に当たる前に、夜の冷気と闇に包まれる時間が不可欠なんです。

 

 そこは、人間も同じではないでしょうか。

 明るいところで光を見ても、その明るさは感じにくい。

 闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、生きる意欲も生まれてくるのです。

 

 だから、暗くて重い現実の中にも、小さくて微(かす)かな光は必ずあります。

 そして、どちらを見つめるかで、生き方は大きく変わってくるものです。

 世の中の荒波を乗り越えて、何とか今日まで生きてきた。

 とりあえずいま生きていること、そのことの価値を認めて、一日一日を積み重ねていきたいものです。

 

 →そういうことか、もう少しだけ頑張ってみましょう。