久しぶりの(グルメ)カテゴリーでの記載だ。
テレビニュースで見たのだが、鰻店の価格破壊ともいうべき「鰻の成瀬」がすこぶる人気だという。
首都圏を中心に、1年間で30店舗を出店しているらしい。
さらには、FC(フランチャイズ)で、愛知県にもその第一号店が出店するそうだ。
そんな話題の店に行ってきました。
◆現地現場で焼きます、ただしグリルです
今までの鰻の提供は、おおむねこの2種類です。
1.現地現場で熟練職人が炭火で焼き上げる。
2.海外の工場で焼き上げたものを冷凍し、販売店舗でレンジで加熱して提供する。
1は、串打ち3年焼一生というくらい、技術の差が出るものです。
一方2は、低コストでいわゆる工場生産が可能なのですが、品質には一定の制限があります。
鰻の成瀬の工夫は、第3の道です。
現地現場で焼き上げるが、それは熟練職人ではなくパートのおばさん。
炭火ではなく、専用のグリルで定型的に焼き上げる。
素材は、養殖のニホンウナギのみを使用する。
その結果がこれで、鰻一匹の「松」が2600円で提供されます。
牛丼店では千円以下で提供されるそうですが、この第三の道もありではないでしょうか。
※旅行中です宜しく。
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