懐かしの「ポンジュース」の親戚の様なジュースのようですが
原材料が「きよみタンゴール」と言う愛媛県産の柑橘らしくて
「ポンジュース」とは別物のようです。
取敢えず、ラベルが気に入ったのでご紹介まで。
さて、続きは桁梁用の2x4の切り残し部分からですが
ベンチの受材は、大も小も真直ぐに長さ切りを
するだけで、どうと言う事は有りませんが
小の方へは一様束の取付位置を墨しておけば
施工の時に迷わなくて良いかな~と思って
寸法を入れておきましたが、右から76.5mmが
束の芯の位置で、そこから44.5mmづつの振り分けが
点線で示した束の大きさ(外側の位置)になります
「方杖、火打」についても図面の様に45°の斜め切りで
方杖は長手が503mm、火打は長手で738mmに
切り出してもらって、木口の面取りをして頂ければOKです。
ベンチ受小と大がそれぞれ四本づつと、方杖が八本
火打が四本、余裕で取れると思います。
で、「隅木」と言う事に成るのですが・・・
変な形をしてますよね?・・・何でこんな形に成るの
・・・?(自分で考えたんだろ!)
取敢えず、この「・・・2-G」に描いて有る隅木1は
屋根面に対してみると左側、隅木の通りに対してみると
右側に来る部材になります。
(これだけで既に話がややこしくなる)
まずは、長さ切りからですが、左の木口は
材料の悪い部分を切り落とす程度の長さに
真直ぐ切り落としてもらって、そこから長さを測って
図面の様に右側の木口を「斜め切りの斜め切り」に
切落す訳ですが、この絵の向きでは表から裏へ向かう
丸鋸の刃の角度で切り込む方の斜め切りが出来ませんので
材料を裏返して、丸鋸の刃を45°に傾けて
隅木勾配の立水140:39.5で材料の手前から
左上へ向かって斜めに丸鋸を通して切り落とします。
(解ってもらえてる?)
この時、ベンチの天板用の切り残しが邪魔になるでしょうから
切り代を考えて、先にベンチ座板大≒1437mmを
取っておく方が良いのですが、これも最終的には
施工中に現物に合わせて長さを決める方が良いので
その分の余長を見て長さ取りして置いて下さい。
で、本題に戻って、2026.5mmに木口の斜め切りを終わらせ
長さ取りをした部材を四枚絞め合わせて置いて欠き込みを
していきますが・・・見ての通り欠き込みの深さにも
14.14:4の勾配が付いているので一々丸鋸の刃の出を
調整しながら、材料に対して必ず直角に丸鋸を
入れて行かなくては、切込みの深さが変わる事に成ります。
丸鋸の刃を角度で言うと≒16°に傾けて丸鋸定規を直角に合わせ
切込み位置をずらす度に、丸鋸の刃の出を調整し直して
切込みを入れて行く事に成るので・・・
仕上りは奇麗に成るとは思いますが・・・?
結構、面倒臭いと思います。(解る?)
それよりも、丸鋸定規を隅木勾配に合せて置いて
丸鋸の刃は一杯一杯に出しておいて、一枚づつ
墨付けした墨を目視しながら切込み深さを調整しながら
材料の面の方を切り込んで行く方が・・・
良いような?悪いような?
(ドナイヤネン!?)
切り込んだ裏側が丸くなるので、仕上げに少し
手間が増えますが、こちらの方が失敗は少ない様に
思ったり?思はなかったり・・・
(だから~!)
まッ、どちらにしても、好みの問題だと思うので
取敢えず、チャレンジしてみてください
後、一番左の欠き込みは、両端を右の木口と同様に
表から裏へ向かっても勾配が付いています
この「隅木1」だと絵の様に手前に向かって開くように
木口と同じ勾配が付いています。
逆に明日加工する「隅木2」には裏へ向かって開くように
木口に勾配が付いていますが
この欠き込み部分の「斜め切りの斜め切り」の片方は丸鋸を
引き込むようにしないと切れません
以前にも何処かでこのやり方が出てきたと思いますが
これもかなり危険なやり方ですので
ここは、手鋸の練習よろしくゴシゴシやってみてください
バカには出来ませんよ
97mmを勾配に合せて真直ぐ手鋸を入れて行く
しかも材料の厚みは38mmではなく54mmですからね?
てな所で、まだ説明しきれていませんが
残りは明日と言う事でm(__)m
今日は恒例の薬の日だったものでちょっと遅れめ
こちらへ越して来て、当然、医者が変わって
それに伴い、通院の曜日も変わった訳でおます。
では、又