って、呑気な事も言ってられないので
ボチボチ加工して行きますか
今回の物件にもややこしい加工をするものは有りません
何時もの程度の、欠き込みと穴あけ程度で加工は終ります
で、取敢えず加工図1の左上の方から作って行きます
柱の部材で、今回も以前にやった様に
柱を2x材三枚合わせで作って行きますが
その柱の芯になる2x4材の内柱から作って行きます
内柱1は図面の様に6f材で長さが一杯一杯になるので
余り良い材料が手に入らないようでしたら
無理せず、全体の背丈を5Cm程度低くして作ってやってください
(誰も作らないよ!たまには造ったよ~って言う人居ないかな?)
取敢えず図面通りに進めると18mmの切代で
木口を整え、長さを1811mmに切り揃えた材料を
内柱1,2合わせて四本用意します
(よッぽど材料を厳選してこないと、無理です!)
それで、内柱1の方は図面で材料の左側
実際に建て込むと下側になる木口から
90mmの所にΦ12mmの穴を開けていますが
この穴は何時もの羽付きの束石のボルト穴の位置に成るので
実物の束石によって位置が違って来ると思います
実際に入手した束石に付随しているプレートの穴位置をチェックして
それに合わせて位置を決めて、使用できるボルト径より
数mmだけ大きな径の穴を開けて加工してやります
又、この下側のボルト穴は
基礎のレベルによって柱の長さを柱の下側で調整する事に成るので
(束石の天面の高さの差異によって柱の長さを微調整します)
その時に加工する方が良いと思います
と、内柱1に付いてはこれだけで加工は終わりで
内柱2の方は、更に頭の方へも穴を開けます
位置は図面の通りです
ここへは、方杖を止めておくためのボルトを通す事に成りますが
こちらの穴は先の束石に付随したプレートと違い
高さが変わる事は無いので、図面通りの位置で
先に加工しておいて大丈夫です
と言う事で、内柱1が二本と内柱2が二本出来たら
今日はお仕舞いにしておきますm(__)m
学校は今日は、天候不順も有って昨日の審査の片付けで
ウロウロしている間に終わってしまった感じです
で、その審査の方は18時頃には終わったそうですが
担当の本チャン先生はそ~と~滅入っていて
かなりお疲れのようでした
(色々と細かい処へ突っ込まれて横で見てても嫌になりましたからね)
と言う事で、又明日ですm(__)m