<ソフトバンク3-11巨人>◇16日◇ヤフオクドーム
巨人先発の内海哲也投手(31)が、完投で通算100勝目を挙げた。
1回に失点するも、2回以降は復調。打線の援護に守られ、本来の打たせて取る投球に徹した。プロ入り10年目で節目の数字に到達した。
花束を抱えてのヒーローインタビューでは「素直にうれしいです。野手の方に勝たせていただいた。まさか僕が100勝…。あと100勝、勝てるように頑張ります」と話した。
※引用しました。
◇東日本大震災復興支援 2013 Jリーグスペシャルマッチ Jリーグ TEAM AS ONE2―1Jリーグ選抜(2013年6月16日 国立)
東日本大震災復興支援のJリーグスペシャルマッチが16日、国立競技場に4万1246人の観衆を集めて行われ、東北出身選手らの「TEAM AS ONE」が「Jリーグ選抜」に2―1で逆転勝利を飾った。
前半11分、FW原口がMF柿谷とのワンツーからFW佐藤にパス。佐藤がパスをスルーすると、FW豊田が絶妙なスルーパスを佐藤に送る。GKと1対1になった佐藤は左足で流し込んで、「Jリーグ選抜」が先制した。
同41分、Jリーグへの復帰も噂されているMF松井が、ゴール前の混戦から押し込んで「TEAM AS ONE」が追いつく。前半は1―1で終了。
後半開始から「Jリーグ選抜」は11人全員が交代。前半途中に2人を交代していたいた「TEAM AS ONE」は、後半から8人を投入したので、スタメンから引き続き出場しているのは、DF山本だけとなった。
同25分、右サイドからMF梁勇基の折り返しに、MF金崎が左足でゴール左に決めて、「TEAM AS ONE」が逆転。
同29分、前半で退いた田中マルクス闘莉王がFWキリノに代わって、FWのポジションで再びピッチに入る。同39分、今度は松井がFW赤嶺に代わって、再びピッチへ。
田中マルクス闘莉王と松井がファンを沸かせるプレーを見せたが、得点はなく試合はこのまま終了した。
※引用しました。
昨年8月にグループを卒業した前田敦子が、7月31日に札幌ドームで行われるAKB48のコンサートに出演することが15日、わかった。千葉・幕張メッセで行われた握手会イベントで発表され、会場のファンからどよめきと拍手が沸き起こった。昨年8月27日に聖地AKB48劇場(東京・秋葉原)で卒業後、AKB48のコンサートに出演するのは初となる。
イベント中、スクリーンに7月20日にスタートする5大ドームツアー「AKB48 2013 真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」を告知する映像が流れたのち、「永遠の仲間たち」の文字が踊った。7月21日の福岡ヤフオク!ドームで篠田麻里子、8月22日の東京ドームで秋元才加、同25日の東京ドームで板野友美の卒業セレモニーが行われることが発表された。
「そして、もう一人、永遠の仲間 あなたとも…同じ舞台に上がりたい」とのナレーションが流れ、7月31日の札幌ドームで前田が出演することが告げられた。卒業後もライブイベントに映像で参加したり、8日の「AKB48選抜総選挙」も会場で見守ったが、コンサート出演は初。同日にはユニットが初披露されることも決定し「PAST(過去)PRESENT(現在)FUTURE(未来)全てこの夏、5つのドームでつながる」と締めくくられた。ファンにとって胸の熱くなる1日となりそうだ。
※引用しました。
勝者を称えた後、吉田麻也はがっくりとヒザに手をついた。気持ちを切り替えようとするかのように、香川真司はハーフタイムに続いて2着目の背番号10をユニフォーム交換した。完全アウェーのスタジアムで、日本代表が完敗の屈辱にまみれた。
「普段なら、我々はもっと良いプレーができる」。敗戦の将となった、アルベルト・ザッケローニ監督は繰り返した。この試合には、いつもの4-2-3-1ではなく、4-4-2のフォーメーションで対峙した。昨年、ポーランドで行われたブラジル戦で使ったシステム。前回対戦時は不在だった岡崎慎司を中央に置いての再チャレンジだったが、結果はまたも不発だった。
このシステムを採用した狙いは、「イメージ的には、前線で体を張って周りを活かす。その分、(香川)真司も(本田)圭佑も空くので、その時に裏を狙う」(岡崎)というものだった。
だが、長いボールを収めればダビド・ルイスの当たりに倒され、裏へのランもD・ルイスの追尾、チアゴ・シウバのカバーに封じられた。「クロスが入った時のセンターフォワードに対し、2人のセンターバックは空中戦に強い」(ザッケローニ監督)と、真っ向からの空中戦以外に活路を見いだしての岡崎起用だが、ブラジルが、そう簡単に事を運ばせてくれるはずもなかった。
ならばと頼りにしたいのが、中央に構える本田だったが、1人に過剰な負担をかけることは得策ではない。何よりチームが望むところでもない。それでも本田は、セレソン相手にボールをキープする強さを見せたが、徹底的なマークに合った。さらには「攻撃でリスクをかけられなかった」(香川)と、ゴールへ向けて本田より前の選択肢、少なくとも背番号4に絡んでいく動きがなければ、疲労ばかりが募っていく。最終的に背番号4は、試合終了をピッチで迎えることなく交代で退いた。
武器としたかった岡崎、軸となる本田の負担過剰と、前線の不発が続いたが、そもそも前線へのボール供給自体を増やすことができなかった。その源はボールを奪えなかったことにある。
内田篤人はネイマールに対し、絶妙の間合いを取った。1対1では、そうやられなかったが、チーム全体では、1対2の局面を作っても、完全に寄せきれない2人の間を突破される場面があった。サイドで相手に食いつくも、周囲の連動がないめに、数的優位を作り出されてしまう。奪いどころと見るや一気呵成にプレスでボールを回収するブラジルとは対照的で、破られる守備陣の後方に立った川島永嗣は、「球際は前半も後半も弱かった」と言い切った。いつも強気の長友佑都も、「すべてにおいて、レベルが違った」と認めざるを得なかった。
指揮官が指摘したように、開始早々の失点で、当初描いたプランが崩れたのは事実だろう。早期の得点は、ブラジルを重圧から解き放ち、余裕のプレーを許した。その余裕は個人で仕掛けるプレーの増加へとつながり、日本代表との個人の力の差の露呈につながった。
同じく後半開始3分での2失点目は、もはや致命的なものとなり、同じくアディショナルタイムの3分目にはダメ押し点を決められた。
「これが世界」
「収穫はない」
昨年の対戦でもDFとして悔しさを味わわされた今野泰幸は、何度もバッサリ切り捨てた。組織で対抗すべき日本が、個の破綻の連鎖で押し切られた格好だ。
ザッケローニ監督が指摘したように、ワールドカップ最終予選をドーハで戦った後という日程と移動の厳しさはあっただろう。だが、ブラジルへの過剰なリスペクトをザッケローニが、「ビビっていたか」と表現したように、メンタリティにも問題はあった。ハーフタイムに「うちもプレーしてみようと話した。チームに自信を植え付けるためにも、思い切ってやろうと話した」という指揮官のゲキが、実ることはなかった。
「1つ言えるのは、我々のチームはアウェーの厳しい戦いでも、自分たちのプレーを出していけるよう伸ばさないといけないということ」
今回のような完全アウェーでの戦いを強いられるかはともかく、最大の目標である来年のブラジルの舞台が、日本のホームではないことだけは確かだ。
この試合が1年後のステージへ向けての新たな第1歩であることを、次のイタリア戦で早急に示す必要がある。個の成長を訴える本田が語ってきたように、1年を短いと取るか長いと取るかは、選手たち次第だ。このショッキングな敗戦の活用法も同様である。
※引用しました。
東北楽天対阪神では、楽天のエース・田中将大と阪神のゴールデンルーキー・藤浪晋太郎が初対決する。ここまで11戦負けなしの田中に対し、ここ2戦、白星から遠ざかっている藤浪。両チームにとっても交流戦最終戦となるこの試合で、21日に再開されるリーグ戦に弾みをつけたいところ。田中、藤浪の投げ合いに注目が集まる。
交流戦
■日本ハム・武田勝-広島・バリントン
武田勝はここまで8試合に先発して3勝4敗0S・防御率4.98。バリントンは12試合で2勝5敗0S・防御率2.52。4月10日以来の3勝目を狙う。
■楽天・田中-阪神・藤浪
田中はここまで11試合で8勝0敗0S・防御率1.73。藤浪は9試合で4勝1敗0S・防御率2.42。ここ2戦は白星から見放されている。
■西武・岸-DeNA・藤井
岸はここまで10試合に登板して2勝5敗0S・防御率3.56。5月25日以来の白星を目指す。藤井は11試合に先発し4勝1敗0S・防御率3.23。8日のオリックス戦では4回を投げ3安打4失点で降板した。
■ロッテ・大嶺-中日・山本昌
大嶺はここまで7試合に登板して3勝1敗0S・防御率2.16。2戦連続で3回降板と試合をつくれていない。山本昌は5試合で2勝1敗0S・防御率2.73。約1カ月ぶりの勝ち星を狙う。
■オリックス・西-ヤクルト・ラルー
西は11試合で6勝2敗0S・防御率2.50。ラルーは来日3度目の先発で初勝利を狙う。9日の日本ハム戦では4回7安打7失点で初黒星を喫した。
■ソフトバンク・山田-巨人・内海
山田は今季6試合で3勝2敗0S・防御率2.93。内海は11試合に登板して4勝3敗0S・防御率3.10。5月12日以来の5勝目を懸け先発する。
※引用しました。