日本代表は19日、コンフェデレーションズカップ第2戦のイタリア戦を迎える。MF中村憲剛は、アンドレア・ピルロを中心とするアッズーリの戦い方を分析し、対戦する上での難しさを強調している。
「ピルロをマンツーマンにすればいいという、簡単な話じゃない。マンツーマンに付いたら、左や右に逃げたり。そこにしかもデ・ロッシとかも入ってやってくるからね。そこをどう潰すか。時間帯によっては前から行くこともそうですし、ちょっとライン低くしてブロックをつくることもそうですし。やっぱり裏のスペースをつくるのはすごく嫌ですね。そこに間違いなく通してきますから。ただ、90分通してずっと抑えるのも難しい。だから、ピルロが前を向いたらラインを下げなきゃいけないし。あそこにいるだけですでに脅威だから。嫌な選手ですね」
―そこに行き着く前になんとかしたい?
「分断するのも難しいと思うんですよ、ああいう選手ですから。90分の中で何回ミスをしてもいいから、最後1本通せればいいでしょ、というような感じだから。ピルロは気が楽だと思う。マークするほうがいつも疲れる。うちでいうとトップ下の選手。そこばかりに引きずられても良くないし、かといって空けると一発がある。あそこにピルロがいること自体がひとつの戦術で、それをカバーするための選手たちが配置されているから強い」
―逆に、サイドには起点がある感じではないが。
「だから、そこを我慢して守れれば。縦に速いのは来るけれど、外からじわじわという感じではないので、中さえしっかり固められれば跳ね返せる可能性は高い。でもバロテッリがいるから、一瞬の隙と言うか、ペナルティーエリアの中でのスピードはブラジルのトップの選手とは違うんじゃないかなと思います。一歩が速かったり、(メキシコ戦の)2点目みたいに伸びてきたり、ちょっと規格外というか。そういう選手とやれるのも良い経験値になると思います」
―逆にいうと、日本的にはブラジル戦、慎重に入ったけどやられてしまった。
「このレベルになったら、どこが相手でも先制点をやってはダメでしょう。この間は考えられる限り最悪のケースでした。そういうのは絶対に避けないといけないし、今度も最初の15分、しっかり入っていかないといけないと思います」
※引用しました。
元「モーニング娘。」の保田圭(32)が18日、都内で携帯電話のPRイベントに出席し、今月15、30日に東京と大阪で予定していた矢口真里(30)とのディナーショーが延期になったことについて「矢口っちゃんの体調が完璧になってからやりたい」と説明した。矢口は5月の不倫騒動以降、急性胃腸炎で公の場に現れておらず、保田も連絡は取れていないという。
※引用しました。
女優・忽那汐里(20)が、一昨年に入学した都内の4年制大学を中退していたことが分かった。人気者だけに、やはり“二足のわらじ”は難しかったようだ。今後は女優業に専念する方針で、同じく「オスカー3人娘」と呼ばれる武井咲(19)と剛力彩芽(20)の2人を猛追どころか、一気に抜き去る可能性が出てきた。
忽那は2010年末、都内の大学に推薦入試で合格。その時には「受験が終わってホッとした」と安堵の表情を浮かべ、バラ色の大学生活に思いをはせていたのだが…やはり芸能活動との両立は簡単ではなかった。
忽那が通っていた大学の関係者は「今年になって、大学を辞めてしまったそうです。映画やテレビドラマの撮影スケジュールが詰まっており、あまり大学に来ることができませんでしたから…。本人は残念がっていたそうですが、仕方ないですね」と明かした。
ただ、この忽那の決断が、芸能界でしのぎを削る若手女優陣の間に「大きな“地殻変動”をもたらすかもしれない」と指摘するのは芸能プロ関係者だ。忽那は同じ事務所「オスカープロモーション」所属の武井、剛力と並んでオスカー3人娘と呼ばれていた。
「最近は武井、剛力の2人ばかりがCM契約本数などで目立ち、忽那はどうしても3番手という認識を持たれるようになってしまった。これまでは大学のことも考慮して、スケジュールを組まなければならなかったからです」(前出関係者)
だが、そんな状況も、忽那が大学を辞めて女優業専念を打ち出したことで一変する。スケジュールが、格段に取りやすくなるからだ。
「もともと忽那には武井、剛力と比べて大きなアドバンテージがありました。ヒット作に恵まれたこと。一昨年に放送された『家政婦のミタ』(日本テレビ系)最終回は21世紀に放送された日本のテレビドラマで初めて視聴率40%を獲得。重要な役を担っていた忽那の演技力も、高く評価されました。前を走っている武井、剛力を追い越す可能性は十分にあります」(テレビ局関係者)
忽那が今クール出演しているドラマ「家族ゲーム」(フジテレビ系)は、平均12%超えの安定した視聴率を稼いでいる。7月からは日本テレビ系ドラマ「町医者ジャンボ!!」にEXILEのMAKIDAIこと眞木大輔(37)とダブル主演することがすでに決まっている。忽那にとって、地上波の連続ドラマ初主演だ。
いよいよ本気になった忽那の大きな試金石となるか。
※引用しました。
◆交流戦 広島4―7日本ハム(18日・マツダスタジアム) 日本ハム・大谷が、二刀流デビュー戦で「V打」を放った。今季の交流戦最終戦の広島戦に「5番・投手」で先発出場。初めて同じ試合に投手と野手の両方に挑み、打っては2回に二塁打、5回に遊ゴロで勝ち越し点をもたらした。投げては4回4安打3失点で降板。5回から右翼の守備に就き、9回に代打を送られた。セパ両リーグ同士の対戦は、21日に再開する。
広島戦で本格的な二刀流デビューを果たした大谷だが、ぶっちゃけ、投打どちらがすごいのか。はたまた、甲乙つけがたい二刀流か。本紙では日本ハムのナイン、関係者30人に対し、「第1回大谷二刀流総選挙」を実施。結果は投手18票、野手2票で、投手・大谷に軍配が上がり、二刀流は3分の1の10票を集めた。
4番の答えは、投手だった。中田は「野手よりも可能性を感じるから。球にスピードがある。粗削りな部分もあるけど、それは自分のトレーニング次第でどうにでもなるので」と右腕の将来性を高く評価した。
技巧派エースも、うなずく。武田勝は「一緒にブルペンに入ったこともあるけど、あれだけの速い球を投げる投手はいない。本人の気持ちが一番だけど、投手として鍛えて、将来の日本ハムのエースになってほしい」と自らの後継者に指名した。
野手を推したのは、陽岱鋼と増井の2人だけ。ともに外野を組む陽は「野手なら20年できる。投手はけがをしやすい。野球人生、けがをしたらダメ」と投球による負担を懸念。増井は「リードして、大谷の後に投げるのは重圧。投手なら、早く完投できるようになってほしい」と中継ぎらしい珍エールを送った。
ソフトボールから転身した大嶋は二刀流を支持。「157キロを投げて、3割打つ。給料を2倍稼げる」と太鼓判を押した。
※引用しました。
交流戦優勝を祝うセレモニーをボイコットし二軍降格処分となったソフトバンク・松中が18日、雁の巣球場で行われたウエスタン・リーグ、中日戦に出場し、再起に向けてスタートを切った。この日はベンチで代打待機をしたが、最後まで出番なし。これまで輝かしい実績を残しチームに貢献してきたとはいえ、今回は特別扱いはなし。ベテランはゼロから信頼回復を目指す。
18日の中日との二軍戦には一軍から6人の野手が調整として出場。また相手先発が左投手だったことから松中は代打待機となったが、最後まで打席に立つ機会は訪れなかった。
これまでのように調整のための二軍落ちなら、試合の展開にかかわらず打席に立つチャンスを与えられていただろう。だが、今回は懲罰的な降格だけに、特別扱いはしてもらえない。まずバットで結果を出すこと、そして39歳の生え抜きベテランとして若手の見本となっていくことが求められている。
小川二軍監督は「右投手に代わったらと思ってスタンバイさせていた。お手本としてチームのいい伝統を若い選手に伝えていってほしい。十分反省しているし、ペナルティーも受けた。いろんなところが見られている。それは本人も分かっている」と話した。
もちろん松中も“ゼロからの再出発”を覚悟している。「小川監督には気を使わないでくださいと言った。試合に出たいが、こういうことを招いたのは自分の責任。与えられたところで結果を出したい」。この日はベンチから熱心に声援を送り続けた。8回に李杜軒の勝ち越し本塁打が飛び出した際はハイタッチで出迎えると頭をポンポンと叩いた。
試合前には嘉弥真が5月のウエスタン・リーグの月間MVP受賞のセレモニーも行われたが、もちろん、他の選手と一緒にベンチ前に整列して参加。試合後には100人近いファンのサインを行い「(自身のブログに)たくさんのメッセージを送っていただき励みになった。できる限り続けようと思う」と話した。
「王球団会長とは会いました。バットで取り返すしかないと言っていただいた。秋山監督とかは今それどころじゃないだろうし(一軍に)上がってから(直接)謝ろうと思います」と話した松中。そのチャンスを信じてバットを振り続ける。
※引用しました。