現在放送中の『仮面ライダーウィザード』の劇場版が8月3日より公開されることになり、東京ドームシティ シアターGロッソにて、それぞれ分かれての制作会見が行われた。1部は『獣電戦隊キョウリュウジャー』、そして2部に『仮面ライダーウィザード』と、それぞれのキャスト陣が集結。1部とはまたがらりと雰囲気が変わった、おもしろ会見となった。
『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』は、不思議な竜巻に巻き込まれて行きついた先・魔法の国マジックランドを舞台にライダー史上最大の華麗なる魔法のショータイムが幕を開ける。夏の暑さに負けない熱い戦いが期待できる本作。
見どころについて、仮面ライダーウィザード/操真晴人役を演じる白石隼也は「ドラマシリーズでは敵が怪獣だったり、魔法を使わない相手が多かった中で、今回は金色の魔法使いが敵のボスで、とてもすばらしい魔法対決が見られるんじゃないかなと思っております」と簡潔に一言。ヒロイン・コヨミ役の奥仲麻琴は「竜巻で魔法の世界に巻き込まれてしまうんですが、魔法の世界ではみんな変身できるんです。でも私だけ変身できなくて、みなさん個性的な自分の変身をしていてちょっとうらやましかったです」と残念そうに本音を語った。
そして続く奈良瞬平役・戸塚純貴はおなじみ「ちちんぷいぷい」の呪文を発するも、いまだに世間に浸透していないお決まりセリフに、失笑交じりのザワザワ感が会場に充満。「ザワザワする魔法をかけました、今(失笑)」と、苦しい言い訳からの挨拶。「今回はテレビとはまた違った、念願の僕が夢観ていた変身させていただきまして、テレビシリーズとはまったく違う、瞬平なのに瞬平じゃないっていう、そこが面白いところです。さっきの“ちちんぷいぷい”みたいな魔法は映画ではやってないので、安心して観てほしいなと思います」と自分でも苦笑いを浮かべていた。
そんなゆるーい空気をかっさらったのは、劇場版でゲスト主演をする陣内孝則。「思い起こせば3年前……」と仰々しく語り始めたかと思うと「私、ピカチュウと戦ったことがありまして、いずれ仮面ライダーとも戦うことになるだろうなと思っていたら、本当にお仕事いただきまして、ありがたいです。今後は『クレヨンしんちゃん』、『ドラえもん』も戦う相手として視野にいれて、芸能活動にまい進してまいりたいと思います」と早速会場の空気を笑いに変えた。
その後も「仮面ライダーでありながら、『オズの魔法使い』、『ロード オブ ザ リング』であるとか、『ハリー・ポッター』であるとか、そういうところから、ぱ、ぱ、ぱ、パクっ・・・インスパイアされたその節操のないっていうか、その、あのすばらしい盛りだくさんな面白味いっぱいの娯楽作品になっていると思います」と見どころを語ったり。
出演しての感想では、「やっぱり持ち前の爽やかさとか透明感を押し殺す演技っていうのが大変で。あと、スタジオから出てきたときに、小学生低学年の5、6人の子どもたちが、“キャー”って寄ってきて。僕もつい調子にのって、『おじさんな~そこのスタジオで仮面ライダーと戦ってきたんだよ。仮面ライダーなんて大したことなかったよ』って言ったら、隣からプロデューサーが『子どもの夢を壊すようなマネはやめてください』って。すごく怒られました」と思い出を語り、一緒に登壇した監督もヒヤヒヤ顔で見守った。
この後も、記者から映画の意気込みを聞かれた奥仲が「すごく、魔法のなんですけど、えっと・・・・あの~~~あれです」とつまったり、仮面ライダービースト/仁藤攻介役の永瀬 匡が「劇中でマヨネーズが生きているとか、ぶっとんだ・・・あの、あれが・・・あれ。ぶっとんだそのなんだ」とこちらもつまると「おい、このキャストバカばっかりじゃないか!(陣内)」と一喝されるなど、陣内ワールドが炸裂。
もちろん、怒られた(?)キャスト陣もちゃんと「生きたマヨネーズとお芝居するなどぶっとんだ設定で、CGでその場にないものをあると信じてやるお芝居がすごく多かったので、そういうところを体当たりしました。そこが僕の意気込みです(永瀬)」、「魔法の世界はドラマシリーズとは違って、普段全然出てこないもの。だから魅力的で楽しく撮影できました。その世界に行ってみたくなると思うくらい、魅力的な映画です(奥仲)」としっかりコメント。
最後は白石が「陣内さんも言ったように『ハリー・ポッター』とか『ロード オブ ザ リング』といった作品にインスパイアされて、そういうのがリアルに現代の日本で同じような世界観で作ろうっていう、すごい難しいミッションをやろうとしているなと感じていて。短いスケジュールでやるにはいろんなことがあると思うんですけど、これまでいろんなものを作ってきた“ライダーチーム”だからこそできることがあると思うし、これが成功していい作品になればもっと新しいジャンルが切り開けるんじゃないかという想いがあったので、頑張りたいなと思ってやりました」と語り幕引きさせた。
この日はほかに、高山侑子、中澤祥次郎監督、劇場版ゲスト出演の忍成修吾が登壇。『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』は8月3日より全国ロードショー。
※引用しました。
18日のプロ野球セ・パ交流戦の予告先発投手が発表され、北海道日本ハムの大谷翔平が、広島戦で投手と打者の“二刀流”デビューを果たす。大谷は投手としては3戦目の登板で、敵地は初。本拠地・札幌ドームでの2戦はDH制での試合だったため、登板日は打席に立っていなかった。
大谷は、1日に中日を5回4安打3失点に抑えてプロ初勝利。11日にはイースタン・リーグ巨人戦に先発し、7回2失点13奪三振で好調をアピールしている。また打者としては25試合に出場し、打率3割2分8厘の成績。“二刀流”デビュー戦での活躍に期待が高まる。
一方の広島は、昨年新人王の野村祐輔が先発する。前回登板の9日の西武戦では、7回4安打1失点で今季3勝目を挙げる好投を見せた。
交流戦の最後を飾る若き2人の投げ合いに注目が集まりそうだ。
交流戦
■広島・野村-日本ハム・大谷(マツダスタジアム)
野村は7試合で3勝3敗0S・防御率3.05。大谷は2試合で1勝0敗0S・防御率4.50。
※引用しました。
【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、第113回全米オープン選手権(2013 US Open Championship)は16日、ペンシルベニア(Pennsylvania)州アードモア(Ardmore)のメリオン・ゴルフクラブ(Merion Golf Club)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを3ストローク伸ばし、通算7オーバーの10位タイで大会を終えた。
※引用しました。
◇交流戦 阪神0-3楽天(2013年6月16日 Kスタ宮城)
【スポニチ本紙評論家・金本知憲氏解説】さすがの田中といえども、投球のコースと高さの両方を間違えば大きいのを打たれるかもしれない。コースを間違えても高さは間違わない、または高さは間違えてもコースは間違わないという投球を、1試合を通してできるのが田中だ。そして、2回の無死満塁のようなピンチを迎えた時には、コースも高さも決して間違えない。
あのピンチ、内野が前に出てきていた。1点もやりたくないという守備隊形は、回の早さからすると普通は「えっ?」と思うところだ。さすがはマー君、ベンチが指示したシフトに応えて1点もやらなかった。球威があって、コントロールが良い。本当に日本のエースだ。6回の鳥谷の左飛など、コースは多少甘く、打ち損じのようにも見えるだろうが、力で打ち取った結果だった。
藤浪が打たれた5安打は全て左打者で、左打者を抑える投球が必要になってくる。有効なのは、内角高めへのカットボールでは。振らせて、バットに当てられてもファウルになるような球。空振りの取れる内角低めのスライダーはあるが、ストライクゾーンでカウントを稼げる球が必要だろう。
※引用しました。
俳優の高橋克典(48)が、7月8日スタートのフジテレビ系「SUMMER NUDE」(月曜後9・0)で17年半ぶりに月9ドラマに出演することが16日、分かった。三角関係に陥る主演の山下智久(28)と香里奈(29)、戸田恵梨香(24)から兄貴のように慕われ、相談を受ける役どころ。克典が真夏の海を舞台に、3人の“恋愛アドバイザー”になる。
人気シリーズ「特命係長・只野仁」で“夜の男”を演じた克典が、真夏の太陽の下へ飛び出す。
フジ月9は、1996年1月期放送の「ピュア」(和久井映見演じる主人公の理解者役)以来、実に17年半ぶり。都内で取材に応じた克典は「デビュー当時は月9や恋愛ドラマが多かったですが、(TBS系主演ドラマ)『サラリーマン金太郎』に出会ったころから少し路線変更して離れたんです。今回、久々に戻ってきてうれしいですね」と目を細めた。
演じるのは、山P扮する主人公らのたまり場となる海のそばのカフェ&バーの店長・賢二役。面白くて頼れる先輩で、周囲から慕われる愛されキャラだ。
克典の起用理由について、村瀬健プロデューサーは「男気と兄貴感をたっぷり感じさせながら、かつ茶目っ気とユーモアにも富み、その上、海が似合うダンディーな男を演じられるのは克典さんを置いて他に考えられなかった」と説明する。
賢二は、板谷由夏(37)演じる亡き親友の妻と結婚。その恋愛経験を交えながら、三角関係となる山P、香里奈、戸田ら若者たちの恋の相談に乗る。
克典は「若い時期のことを思い出しますね。キュンキュンするようなドラマ。僕らの世代も懐かしさを感じて楽しんでもらえるんじゃないかな」と、月9王道のラブストーリーに太鼓判。「主役の山Pは華のある人だし、いまの若い人たちはすごい大人でプロ意識が高い。新鮮な空気を味わっています」と若手との共演を楽しんでいる。
※引用しました。