◇セ・リーグ ヤクルト４－０中日（ナゴヤＤ）
ヤクルトの“ライアン”小川が新人ながら今季２度目の完封でハーラートップの９勝目を挙げた。多彩な変化球を駆使し、中日打線に的を絞らせず８安打６奪三振、１四球の内容でチームの連敗も２で止めた。
抜群のマウンド度胸を見せたのは７回。先頭打者から３連打を浴び無死満塁とこの日最大のピンチを迎えるも、平田をフォークボールで三振、谷繁を浅い中飛、井端を二ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
打線もわずか７安打ながら４回にバレンティンの左翼席上段に飛び込む特大の２８号２点本塁打で先制すると７回にも２死一、二塁から上田が左線を破る三塁打で２点を追加。試合を有利に運びルーキーを盛り立てた。
中日は安打数ではヤクルトを上回りながら、打線がつながりを欠き、連勝も３でストップした。
※引用しました。
７日のプロ野球予告先発が発表された。注目はマツダスタジアムの広島・前田健vs.阪神・藤浪。球界を代表する右腕・マエケンに対し、未来の大エースへの期待がかかる藤浪はどれだけ迫れるピッチングを見せることができるか。
◇セ・リーグ
■巨人・杉内－ＤｅＮＡ・三浦（東京ドーム）
巨人・杉内は今季６勝４敗、防御率２．７２。前回は５回２／３を無失点に抑え勝ち投手となるなど、直近４試合で３勝１敗とようやく調子を上げてきた。首位を独走するチームにさらに拍車をかける好投を披露するか。そうはさせじとＤｅＮＡは番長・三浦が登板。前々回６月２３日は貫禄の投球で藤浪に投げ勝ち、前回６月３０日は２失点完投勝利と波に乗っている。この勢いのままＧ倒といきたい。
■中日・山本昌－ヤクルト・石川（ナゴヤドーム）
中日の大ベテラン・山本昌は、三浦との投げ合いとなった前回の登板では勝ち負けがつかなかったものの、６回を投げてソロ本塁打１本のみと好投。衰え知らずの４７歳が本拠地ナゴヤドームで躍動するか。今季３勝１敗、防御率３．４９。対する同じ左腕のヤクルト・石川は今季２勝６敗、防御率３．６３。３週間ぶりの登板だった前回の巨人戦も６回２失点ながら負け投手となってしまった。４月２６日以来の勝ち星を今度こそつかみたい。
■広島・前田健－阪神・藤浪（マツダスタジアム）
広島・前田健は前回の阪神戦で９安打を許しながら要所をしめて今季初の完封勝ち。悩めるエースに光明が見え始めた。同じ阪神戦で再び快投といきたい。今季ここまで６勝４敗、防御率２．６３。これに挑む阪神の黄金ルーキー・藤浪は、ここ２試合が５回をもたず降板し、いずれも負け投手。プロの壁にぶつかる時期が来たか。球界を代表するエースとの投げ合いに勝ち、この壁を乗り越えたい。今季４勝３敗、防御率３．２８。
◇パ・リーグ
■日本ハム・中村－オリックス・西（札幌ドーム）
日本ハムの中村は今季５度目の先発マウンド。今季０勝４敗、防御率５．７６とまだ結果を出せていないだけに、再び巡ってきた先発のチャンスをなんとしてもモノにしたい。対するオリックス・西は今季６勝２敗、防御率３．２４。６月半ばは打ち込まれていたが、前回の楽天戦は７回１失点と復調。１カ月間遠ざかっていた７勝目をここで決めるか。
■西武・岸－ロッテ・大嶺（西武ドーム）
４連勝と波に乗る西武は今季３勝５敗、防御率３．４９の岸が先発。負けが２つ先行しているが、直近６試合で崩れたのは前々回のオリックス戦、６回１／３を４失点ぐらいのもの。投球自体は安定している。一方、ロッテは４連敗中と元気がない。前半戦首位ターンに向けて、大嶺で連敗を止めたいところだろう。大嶺は今季４勝１敗、防御率３．４６。
■ソフトバンク・帆足－楽天・ダックワース（ヤフオクドーム）
ソフトバンク・帆足は前回ロッテ戦がまさかの１回０／３、７失点大炎上。前々回の楽天戦も６回３失点で負け投手となっており連敗中。月替わり初戦で嫌な流れを断ち切りたい。今季成績は５勝３敗、防御率３．９０。首位折り返しも見えてきた楽天はダックワースが先発。今季３勝３敗、防御率３．７３ながら、６月復帰後は２試合１勝０敗、防御率２．０８と抜群の安定感を見せている。両チームは６月２３日にも同じ先発の対戦があり、楽天ダックワースが勝ち投手となっている。
※引用しました。
フジテレビの本田朋子アナウンサー（２９）が６日、プロバスケットボールの五十嵐圭選手（３３）＝三菱電機＝との結婚を発表した。同日、２人が所属するフジテレビと三菱電機が連名でマスコミ各社にファクスを送り、発表した。近日中に入籍し、来夏に挙式、披露宴を行うという。本田アナは９月末に同局を退社する。
本田アナは「大好きな祖母から“優しい人と結婚してね”と言われてきたのですが、その通りの方と出逢えました。ありのままの私を受け止め、包みこんでくれる彼は、かけがえのない存在です。そして、彼の芯の強さ、真っ直ぐに物事と向き合うところを、とても尊敬しています。これからお互いの家族も大切にしていきながら、笑顔溢れる家庭を築いていきたいと思っております」と幸せいっぱいのコメントを発表した。
フジ退社については、「アナウンサーだけでなく、一人の人間としても育てて頂きました」と感謝をつづった。
五十嵐選手は、２０１１年の秋に友人を通じてプライベートで初めて会う機会があり、その後交際に発展したことをコメントの中で報告。「交際を続けていくうちに素直で誠実な彼女が、自分にとって更に大切な存在になっていきました」と本田アナへの思いをつづった。
また、「現役のアスリートということもあり、不安や心配な気持ちにさせてしまう時もありますが、より一層責任感をもって仕事に取り組み、精進していきます。これからは二人で力を合わせて、温かい家庭を築いていきたいと思っております」と結婚への決意をコメントした。
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「巨人12‐７ＤｅＮＡ」（５日、東京ドーム）
巨人が５本塁打をマークした。三回に亀井の１号ソロ、高橋由の１号２ランで勝ち越すと、四回に村田が９号満塁弾で中押し。五回には亀井がこの日２本目となる２号２ラン、坂本が８号ソロを放ち、ダメ押しした。
巨人が１試合５発以上を記録するのは、10年８月26日・中日戦（東京ドーム）で６本を打って以来、３年ぶりとなる。
※引用しました。
気象庁は６日、関東甲信で梅雨明けしたとみられると発表した。平年より１５日早く、昨年と比べても１９日早い。６日の梅雨明けは関東甲信では１９５１年の統計開始以来４位タイの早さとなった。
気象庁天気相談所によると、西日本より関東甲信の梅雨明けが早くなったが、「幾つかある明け方のパターンの一つで珍しくはない」という。夏をもたらす太平洋高気圧の中心が東寄りにあり、九州南部や四国より関東が影響を受けやすい状態になっているのが西日本より先に梅雨明けした理由だという。
※引用しました。