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Aphex Twin-26 Mixes For Cash 2003 Beat エイフェックス・ツイン

2007-08-28 13:27:23 | Ambient Techno
Aphex Twin-26 Mixes For Cash 2003 Beat Records




 今日は多少過ごしやすい日になりました。多少食欲もあり先ほどファミレスでパスタを食べて来て、モカをいれAphex Twinの「金のための26 Mixes」を聴いている。
 昨夜は本当に久しぶりに睡眠導入剤(以前は睡眠薬と言いましたね)を服用せず、よって2,3時間しかまどろんでいないのですが眠気はない。その他焦燥感やイライラ感を抑える抑不安剤やら時に精神割賦剤を10数年も処方されている私は、自他共に認める筋金入りのキチガイだ( ゜∀゜)ノ

 だがあの最強の睡眠薬と言われる「ベゲタミン」(その他数種を同時に服用)を服用しても朝普通に起きられるようになってしまい、流石にちょっと薬への耐性ができてしまったようなので、来月は暇な期間数日薬を抜こうと思う。薬なしでは3日は眠れないが、4日目あたりからはビールなど軽いアルコールで入眠出来るようにしたい。

 さて、Aphex Twinことリチャード・D・ジェームズのMix集である本作、日本盤で三田格氏の解説つきだが、個人的な感想を打ち込んでいきたい。

 2枚組みなので今日は Disc 2を聴いている。Mixを手がけるアーティストには大雑把に分類して「原曲に忠実なタイプ」「自己の個性を前面に押し出すタイプ」「それらの中庸的タイプ」と分類できると思うが、Aphex Twinの場合はもちろん「
自己の個性を前面に押し出すタイプ」なので原曲を聞いたことがある作品の場合、「おお!(=゜ω゜)ノ」となる。本作の場合IDM・エレクトロニカが基調。

 まず3曲目「Journey (Aphex Twin Care Mix)」が好きですう。こういう女性のボイスを上手く使用したアンビエント感が好き!☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
「アンビエント・ワークスVol.2」のどの曲だったか…まあそれに割とテクノで軽いIDMリズム隊。リズム隊がなければホント「アンビエント・ワークスVol.2」ですよ。これはまず良いエクリ。

 [4]「Triachus (Aphex Twin Mix)」では打って変わってリチャードお得意のズンズンのIDM重低音ビート!かなりノイジーでもあります。この曲は好き嫌い分かれるだろうな( ・∀・)ノ

 [5]「At The Heart Of It All (Created By Aphex Twin))」はNine Inch Nailsの原曲を知っているので、Wow,ものの見事に重低音IDMに大変化しちゃっている。ダウンテンポでもあります。これは原曲の方が…

 [6]「In The Glitter Part 2 (Aphex Twin Mix)」はわが日本のバクチクの作品のMix。原曲は聞いたことがないが、明らかにバクチクとはかけ離れた作品に仕上げている。さすがテクノ・モーツアルトと言われるだけにRDJの天才振りが発揮されている。

 [7]と[9]はAphex Twin自身の作品のmixなので違和感はない。「SAW2 CD1 TRK2 (Original Mix)」は「アンビエント・ワークス」のmixだが、IDM・テクノに化かした?(´-`).。oO

 [10]「Mindstream」はまだ原盤が自宅にある。重低音IDMの嵐で殆ど原形をとどめていないなあ。時々浮上する当時のMeat Beat Manifesto独特の音色(黒人ダンス・音楽的エクリ)で、「Mindstream」を聴いたことのある方なら元がMBMであることはすぐ分かるでしょうが。本作に関してはMBM自身やOrbitalのMixの方が好きだなー。なにしろバブル崩壊頃までは、私の場合MBM,Orbital,The Orbあたりがこの手のテクノユニットでは最も好きだったので(;´∀`)・・・

 女性ボーカル中心の[11]もなかなか。

 Disc 1に言及する時間がありませんが、Aphex Twinファンの方にはぜひ抑えて欲しいアルバムです。2枚組みで2800円というのも安いですし。

 さて、楽しい休憩時間もそろそろ切り上げて午後の業務に取り掛かろう。早いもので8月も終わりかけていますね。

  職場にて [y27dx]

 

 

 

Die Warzau-Engine 1994 TVT Front Line Assembly SPK

2007-08-27 12:47:12 | Ambient Techno
Die Warzau-Engine 1994 TVT




 この猛暑と言うか酷暑も今日でいったん終わり、明日からはだいぶ涼しくなるようだ。で先ほど小倉ホットケーキを食べて来て、今日は職場のモカは飽きたので自宅から持参したヨーロピアン・ドリップを飲みながらDie Warzauを聴いている。

 昨日は久しぶりに無線に熱中していた。土曜日にHPをちょっと交信しましたあ⇒
http://www.geocities.jp/miradol7/
BGMをAphex Twinの屈指の名作「アンビエントワークスVOL.1」にしておきました。ご訪問ください。

 さて、このDie Warzau先週も2nd「Big Electric Metal Bass Face」を紹介しましたが、本作はEBMより更にテクノ色が強化されたアルバムですね( ・∀・)

 全15曲入りでEBM的作品もあるがファンキーなテクノが多い。そう悪くはないアルバムだと個人的には思います。ちらっとアマゾンを覗くと1400円。この手の作品としては値崩れしていないです。

 構成としてはノリの良いダンス・テクノにジム・マーカスのスイートなボーカルが絡む、と言う感じ( ゜∀゜)

 楽器の方もかなり多用しておりオリジナルメンバーの2人の他、かなりの人材が参加しており力を入れたんだな、と思います。

 読書のBGMなんかにも良さげ(´-`).。oO 硬派・過激なインダストリアルではないので家族や友人とも安心して聞ける作品ですねー。

 1点難を言うと割と同じような曲が続き少々単調かな?まあテクノの宿命でしょうか。

 で11曲目シングル・カットされた「All Good Girls 」でキタコレ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 やはりこの「All Good Girls 」が飛びぬけて良い出来です。リズム構成といいスイートなボーカルといいリリックスといい、まあ名作でしょう(´-`).。oO
 ポップなテクノです。シングルの方は7曲入りで、私は手放してしまいましたが、何かまた入手したくなってきた。月に1回ほどeBayで見かけるので入手は容易です。

 あとは前半と比べファスト・テンポなEBMっぽいテクノが展開されていますねー。

 [14]「Amphibious」がプリミティブなテクノで面白い|∀・).。oO

 先の「All Good Girls」マキシ・シングルをリリース後、彼らはなんと10年近くも活動を停止し、私も消えたか、と思っていましたが2,3年前に久しぶりにアルバムを出して復活し「おお!」と思った記憶があります。その作品「Convenience」は評判も良いのでそのうち入試使用と思っていて、なかなか購入せず現在に至ります。まあeBayで$5 or 6あたりで見かけたら購入しようかと。

 そうですね、ポップなテクノの好きな方には推薦の作品です。

 さて、月末が近づく。煩わしい各種締め処理の段取りをしておかないと金曜日が大残業日になってしまう。午後の業務を頑張ろう。

  職場にて [y27dx]



Front Line Assembly Test

2007-08-26 18:50:52 | Industrial EBM
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Autechre-Draft 7.30 2003 Beat Japan オウテカ

2007-08-25 12:11:05 | Ambient Techno
Autechre-Draft 7.30 2003 Beat Japan




 やっと土曜日、喧騒とした職場から開放され、今朝は寝坊し妻とブランチにフレンチトーストなどを食べ、ヨーロピアンドリップをいれ書斎に上がる。

 東京の伯父の体調があまりよくない。伯父夫婦には子供がいないので相続の件が過ぎる。なにしろ元建築家であった伯父は結構土地を持っている。私たちの住んでいる、東京の銀座や丸の内のそれとは1桁違うが、埼玉では一番公示地価の高い大宮区桜木町の200数十坪の土地も実は伯父のもので、恥ずかしながら土地に関する税金は私は払ったことがない…( ゜∀゜)ノ

 9年前に立て替えた現在のへーベルハウスの軽量鉄筋の家も、実は大方親に出してもらったので借金もない ( ゜∀゜)ノ
 生前贈与してもらえれば、正直今の仕事を辞めてそう贅沢をしなければ遊んで暮らせる( ゜∀゜)ノ まあしかし性根が怠け者と見抜かれているので生前贈与はしてくれないでしょうね ( ゜∀゜)ノ 怠け者!⇒大文字のS=私… その点、教員=県職員の妻は労働を美徳と考えている。妻に生前贈与してもらい、それを私が…

 親が定年退職し何年も過ぎると、そういったあれこれが迫り来る。いい場所に土地を持っている一族なので…

 さて、オウテカの本作、以前Yahoo Blog時代に紹介したような気がするがこちらでは初めてと思う。こうした系統の作品を日本盤でリリースしてくれるBeat recordsは頑張りますね。本当かどうかは不明ですが社長の道楽との噂を聞いたことがあるような、いやなにしろ出版界と音楽界はほんの一握りを除いて大不況だそうで、大変ですぅね。

 5曲目11分強の「Surripere」なかなかいい感じのIDMだ。ただ個人的にはオウテカはアルバムで言えば「Incunabula」や「アンバー」の頃の作品が今でも好きですう(´-`).。oO まあアンビエント・テクノが一番良く聴きますので…

 複雑系?に路線を変更してきたのは「LP5」(まずまずの出来です(* ^ー゜))あたりからかなあ? オウテカ独特のカキコキカキコキしたリズムと素晴らしいアンビエント感に満ちた、あれらの様な素晴らしい作品群はもう作曲しない(出来ない?)のか?まあ本CDは不評だった「Untilted」と比べると20倍ぐらいは良いできですねー。
 
 テクノを随分たくさん聴いてきたけどアルバムでもシングルでも1曲でも、コレキタ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! と言うエクリの曲があれば名作として印象に残りますね。本アルバムだとどれだろ先の「Surripere」がやはりインプレッシブですかね。

 「VL AL 5」以降もまずまずのエクリではあるがテクノCD購入2000枚未満の初心の方には、このコンプリケートな良さを理解するにはアポリアがあるかも。
 でもいきなり最近のオウテカから入ってしまうと公理的言表の矛盾を感じてしまうかもしれないです( ・∀・)ノ

 まあ大人向け・テクノ上級者向けの作品であることは間違いないですね。もっとも「複雑系」ではあっても「音」そのものは良い部分が多々あり、後はこの構成があれですねー(*´д`;)… 私は読書のBGMには本作はよろしいかと想い、実際、デスクに読みかけのジャック・デリダの著書があり、さっさとこのブログを完了してデリダを読みたいのです。

 [9]「V-Proc 」や[10]「Reniform Puls 」はそう複雑系でもなく初期の作品並に「のれる」ほどのIDM・エレクトロニカです。これらの表徴は素晴らしい!

 さて、デリダを読み終えたら妻とおやつに不二家にパフェでも食べに行って、帰りに大型書店に立ち寄ろう。
 デリダ「哲学の余白(下)」はいつ刊行されるのだろう?早く読みたい!

  エアコンで冷えた自宅書斎にて y27dx
 

Cabaret Voltaire-Hai! 1991 MUTE SPK キャブス

2007-08-24 12:40:58 | Industrial EBM
Cabaret Voltaire-Hai! 1991 MUTE




 本日は私としては6時ごろと異様に、早く目が覚めた。朝方は割と涼しく音楽を聴きながらジジェクなど読んでいたが… 今は外は暑い。
 でランチを食べ職場に戻ってブレンディーのモカを飲みながらCabsを聴いている。

 本作は1982年!の東京でのライブで翌年にアナログ盤、日本盤もリリースされたようだ。今聴いているのは91年にカーステレオ用?に再発されたカセットのものである。

 USのChromeがインダストリアル(メタル)を確立し、EUの島国でこのCabsがインダストリアル(テクノ)を確立した。スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェク的にエクリするなら、両者の関係はフロイトとラカンのそれに似ていないだろうか?
 と問いかける。Chromeが意外に少リリースでD.エッジの性格でライブをあまり行わなかったのに比し、Cabsは多産でライブも積極的に行ってきた。
 まあChromeについてはまた改めて紹介することとし、Cabs ! (* ^ー゜)

Cabsはサービス精神も良く悪い印象はない。しかし「Yashar (Version)」は「2X45」バージョンか?シングルバージョンは今でも語り継がれYoutubeにupされているほどの名作ダンスナンバー ヾ(^ー^)ゞダンス こちらのバージョンはちょっと複雑系|∀・).。oO

 「Over & Over」「Diskono」でヾ(^ー^)ゞダンス - 人権の傘の元に庇護されている者たちとそれから排除されている者たちとを分け隔てる壁の存在 - まあどうでもよい。いやしっかり思考しないといけないか?

 しかしこのヴァーチャルな世界、独力であがいてもどうにもならぬ、諦観と安泰感… ふと「Diskono」を聴きながら、そんなことが脳裏を過ぎる。まあしかしラッキーにもこのライブに居合わせたオーディアンスはひたすらCabsのリズムに陶酔していたでしょうね( ゜∀゜)ノ

 でラスト「Taxi Music (Version)」は何かの映画のサントラでした。私は映画と言うか映像は殆ど観ないので不明ですが、この作品は後のEBMに繋がる重要な作品ですね。リズムの音や展開が素晴らしい!

 今週は夏休み明けと言うこともあってか、あっという間に金曜日。来週は各種締め処理をしないといけないのでちょっと慌しい。9月は出張が多くなるし…
 ちょっと早いが午後の業務に取り掛かりますか。

  職場にて [y27dx]

Aphex Twin-Ventolin Remix 1995 Warp エイフェックス・ツイン

2007-08-23 12:42:16 | Abstract Electronica
Aphex Twin-Ventolin EP(The Remixes) 1995 Warp




 今日は久しぶりに涼しくなりました。外は30度くらいかな?今日は早めにアメリカン・クラブ・サンドを食べて来てアイシーンを1本吸いモカをいれて、エイフェックス・ツインを聴いている。このところこのブログのアクセス数も200前後で安定して推移しているなあ。昨日のChromeなどはそんなに閲覧する方もいないか、と思っていたが、意外でしたあ・

 さてAphex Twinは睡眠導入時に「アンビエント・ワークス」を良く聴くわけですが(1昔以上前はBrian Enoにお世話になっていた)、シングルで一番好きなのは?と問われると、多くの方と同じく「やっぱ「On」です!」と来る。

 が、この「Ventolin EP 」(元の方)も捨てがたい。本作「(The Remixes)」ではあのリチャードお得意の変態的テクノ - リチャードの狂ったような笑い声が続いた後、おまけ的にIDMが表出するとか - はカットされ個人的にはこの「(The Remixes)」の方が好きで良く聴いた。視聴覚面の危なさは「ワープ・ビジョン」や「Come to Daddy」をご覧頂くとよろしいかと思います。

 で1曲目「Wheeze Mix」はかなり重低音の効いたIDMリズムにノイジーな電子音が絡み更にアンビエント感さえ感じるメロディーラインも浮上する、なかなか凝ったIDMでヾ(^ー^)ゞダンス ちょっと重たい作品ですが… まあ良いエクリ。

 [2]「Carharrack Mix」は摩訶不思議。そういえばジャック・デリダ教授の「精神分析の抵抗 - フロイト、ラカン、フーコー」を読んだときに本作をBGMにしていたな。デリダでは「哲学の余白(下)」が待ち遠しい!今日はなるべく哲学用語は使わないようにしよう( ゜∀゜)ノ

 で「Probus Mix」は結構アンビエント・テクノではないですか!もう少し音や構成をそれらしく編曲すれば「アンビエント・ワークスVOL.3」が出来そうなほど素晴らしいエクリ なかなかほのぼの(´-`).。oO しますう

 [4]「Cylob Mix」はその名の通りCylobによるmixでIDMが基調だがメロディーラインになんか哀愁感が漂い、なかなかよろしい。確かこれ「シングルコレクション」にも収録されていたかと。

 [5]「Deep Gong Mix」はLuke Vibertのmix。大人向けのIDM、大人向けのヾ(^ー^)ゞダンス ミュージック!縦ノリでも横ノリでもなく、なかなか複雑な動きが欲求されこれ1曲でかなり良い運動になりそうだ。純粋に観賞用にもなかなか良く出来た作品です|-`).。oO

 でラスト「Asthma Beats Mix」は1'40"と短いながらIDMビートに様々な電子音が浮上し楽しめます。重低音を抜いてアンビエントな電子音だけで編曲すれば、私の好みのアンビエント・テクノに改良できそうです(* ^ー゜)

 シングルなのであっという間に終わる。「On」や「Donkey~」のような「おお、これ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!」と言う作品ではないが、エイフェックス・ツインとしては渋くテクノ上級者向けの良く出来た作品と思います。

 さて、来週はもう月末。各種締め処理業務の段取りをしっかりやっておかないと。

 職場にて [y27dx]
 

CHROME-Live • The Best Of 1999 Cleopatra

2007-08-22 13:12:03 | Industrial EBM
CHROME-Live • The Best Of 1999 Cleopatra




 連日猛暑が続く。今日はコンビニの冷やしうどんを野菜ジュースでさっさと食べる。いやーしかしコンビニの弁当類は安い!食材への不安はあるが…
 でアイシーンを吸いモカをいれCHROMEを聴くとする。

 正確なタイトルは「Chrome Flashback / Chrome Live • The Best Of」で2枚組み現在廃盤で「Flashback」は初期の(83年まで)コンピレーション・いいとこどりである。そちらも近く取り上げたいと思う。

 でこの「Live • The Best Of 」はDamon Edge亡き後のかなり久しぶりのライブとライナーノーツにある。

 まず「New Age 」から始まる。シンセの担当がD.エッジでないのは大変残念だが、後任のTommy・サイボーグも頑張っている。アンビエントか?と思うようなスペーシーな空間が流れ、あのCHROME独特のリズムが浮上してくる。本作はシングルでリリースされ(残念ながら入手はしていないが「CHROME Box」で所有)アルバム「Red Exposure 」に異なるバージョンが所収されている。「Red Exposure 」は特に好きなアルバムで特に「Static Gravity 」はD.エッジとH.クリードとの強力な個性の相乗で素晴らしいエクリである。またそのうち紹介します(* ^ー゜)

 で「Chromosome Damage 」もサイケデリック・インダストリアルだなあ

 4曲目「March Of The Chrome Police 」は名曲☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
D.エッジのシンセとVOが聴かれないのが大変残念だが、新生クロームを楽しみましょう。非常にノイジーで意外とダンサブル(´-`).。oO ライブにも確かにいい作品だ。オーディアンスの熱狂振りも熱く伝わる。

 次いで「Third From The Sun 」も後のインダストリアル・(メタル)派に多大な影響を与えた快作。強烈なギターとシンセ音の洪水の中でVOも頑張っている。スタジオ盤ではVOにもっと強烈にエフェクターを通して、クロームの好きなマシーン、すなわち機械的なインプレッションであったが、このライブではH.クリードはエフェクターは軽く使用しているようでほぼ生の声が楽しめる。80年代前半、彼らは10代後半だったはずだから、もう今は40代になったか? このライブの頃は30代。以外に若々しいVOです。

 7曲目「Armageddon」も名作!☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
ちょっとVOが楽器隊に負けているかな?まあでもライブながらかなり安定しているところが流石!

 で「Abstract Nympho 」これはスタジオ録音もかなりハチャメチャな炸裂作品なのでライブでもあれこれ改造してたたきつけるのには良い作品であり、このライブも急進的で最高形態かも、実際にその場にいたかったなー CHROMEのHPを見ると現在PAと都会地に拠点を移しており、このライブが彼らの発祥地CAで行われたのかどうか不明ですがノーツにはMar.24,1998のライブとある。

 「Firebomb」に至って更に過激度を増してきたような気がする。こういう硬派なインダストリアルをあまり聴かなくなって久しいが、こうしてたまに聴くと、何と言うか凄い高揚感が生じる。観客の大熱狂も大いに伝わる。

 でノーツでは「The Stranger 」でラストのはずが、隠れトラック(サービス?)がラストにもう1曲録音されており、なんとなく得した気分(´-`).。oO

 今月は夏休みが入り長期休暇があったこともあって図書費を使い切れなさそう。経理担当の特権を使ってCHROMEを購入したいところだが、まずおいてあるところがなかなか見つからない。前に紹介した「Anthology」はHMVなどいくつかヒットして入手は容易だがもう持ってるし… ああ「Into The Eyes Of The Zombie King」が欲しい。処分して10年くらい経っているから内容すら忘却した…

 それにしてもこのH.クリードをリーダーとした新生クロームライブ、かなり高揚します。インダストリアル系の好きな方に大推薦です!

  職場にて [y27dx]

 

Die Warzau-Big Electric Metal Bass Face 1992 SPK

2007-08-21 12:59:53 | Ambient Techno
Die Warzau-Big Electric Metal Bass Face 1992 Fiction



 
 首都圏は今日も猛暑。ヒートアイランド状態… 夏は最も好きな季節ではあるがさすがにねーΣ(゜ω゜=;)
 で先ほど小倉ホットケーキを食べ、あの白玉小豆がたまらない!( ゜∀゜)ノ
戻って喫煙室でアイシーンを吸ってモカをいれ、Die Warzauを聴いている。

 このDie Warzau、バブル期の頃小野嶋大氏が発行していた「News wave」でよろしくないレビューを掲載されたためわが国ではあまり売れなかったようだが全作品を聞いてから評価して欲しかった。まあ私も「News wave」は殆ど処分してしまいおぼろげだが「素振りを1000回して出直せ」みたいなエクリだったような気がする

 個人的には、そう悪くはなく(かといってお気に入りでもなく)1st「Disco Rigido」から所有していた。かのアルバムはEBMにNew Beat的シニフィアンでまあまあの作品だったと。現在手元にはない。

 で本作出出し「Crack Radio 」から独特のDub EBMで大文字のSが感じるにインダストリアルの過激ダンスミュージックとは異種のテクノ・ダンスでヾ(^ー^)ゞダンス
bpmの変化。

 2曲目「Junkopolis」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! これは楽しいファンキーなEBMダンスヾ(^ー^)ゞダンス 先行シングル「Funkopolis」も書斎のどこかにあるが、ひたすらFunkopolisの様々なバリエーションが詰まっていたかと、記憶している。機会があったら紹介しましょう。ジム・マーカスのボーカルはスイートで、集大成は「All Good Girls」というEBMと言うよりはシンセポップのなかなかの名作に収斂されている。ビジュアル面でも売っていたようで、このJunkopolisはビデオクリップもあり家にある。もしかすると「youtube」にupされているかも。気になる方はサーチしてみたらいかがでしょう?私はまだ未入手ですが3年前の大復活作「Convenience」は若いリスナーの方がに好評の様なのでたぶんあるんでは?

 とディスクールしている間にノリの良いダンスナンバーがどんどん進んでいく。

 8曲目のライブ作品「Coming Down 」(114.91bpm)がなんとかインダストリアルか?いやしかしこの当時全盛を極めたインダストリアル系ユニット - 例えばFLA(現在もこの分野の最前線で活躍中)あたりと比べてやはりラジカリズムとはかけ離れているか?

 とエクリしたとたんの「My Pretty Little Girlfriend 」もファンキーなDubだし。まあ家族やお友達と聴くには過激な奇形インダストリアルよりは本作の様なBig Beatの方が無難でしょう(* ^ー゜)

 ここ数年このDie WarzauやPankowなどEBM・インダストリアル全盛期に活躍したユニットが長いインターバルを経て復活しているが、先進国を中心に第2次(?)EBM・インダストリアルのブームが到来しているらしい。
 人気のある当時の作品がアマゾン、eBay,Gemmなどでかなり強気な値段で販売されているし…

 それにしても当時TVTなどから発売されたこの手の作品、やけに大きな箱に梱包されていたがあれは何だったのでしょうね?

 結構気分がupしてきた。午後は効率よく業務が捌けそうだ。

  職場にて [y27dx]
 

Ministry-Twitch 1990 Sire

2007-08-20 13:29:37 | Industrial EBM
Ministry-Twitch 1990 Sire




 久しぶりの出勤。このBlogも随分飛ばしてしまった… 昨夜はChromeを聴いて感動し、ここで紹介しようと思っていたのだが基本的に音楽は仕事もしくは読書のBGM的に聴いているのでちくま書房の「ラカン」が面白くてパソコンを立ち上げるのも面倒であった。
 しかし正に猛暑が続く首都圏、固形物を食べる気力もなくチョコレートパフェを食べてきてアイシーンを吸いペットボトルのお茶を飲みながら、今久しぶりに
Ministryの本作を聴いている。

 出だし「Just Like You 」から☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! 初期のころの面影を残しつつもインダストリアル・EBM色が濃くなっている。また後の「詩奨69」だったっけ?捨ててしまったので忘れた… につながるメタル色も伺える好作品。

 次いで「We Believe 」も☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! この当時は実質AlのソロユニットでエンジニアーとしてA.シャーウッドがクレジットされている。リズム隊とボーカルがベストマッチし入手した90年代初期には良く聴きました。ジャンクな感触のEBMでありながら冷徹な感触もあり名作といってよいでしょうね。

 「All Day Remix 」はWax Trax!時代のシングルのremixで、これはそのシングルも持っていたので改善は伺えるが、流石に時代と言う空間の推移を感じざるを得ない。古き良きダンス・ミュージック時代の作品と言ったところか?

 まあもともと本作は1986年のアナログ盤を当時のMinistryブームに乗ってCD化した作品なのでハイデガーを引くまでもなく、その存在が時間の流れとともに過ぎ去っていく。当時この頃の作品がまとめて日本盤でも発売された。残念ながら日本でのインダストリアルブーム第1時期が過ぎた頃に処分してしまったが…

 それにしても夏休み、8月は3日出勤して4日休みでも良い。どうも体が鈍る。
 9月からはまた出張が多くなるし…(=゜ω゜)ノ

 それにしても昨日聞いたChrome「ゲハーナ・ライオ~ン!」もまだ鳴り響いている。これも落ち着いてきたら紹介します。

 さて、午後の業務に取り掛かりましょう。

  職場にて [y27dx]

Front 242-Front By Front 1988 Wax Trax!

2007-08-10 13:23:09 | Industrial EBM
Front 242-Front By Front 1988 Wax Trax!




 本日は午前中は出張で昼に冷やし中華などを食べ、職場に到着後ペットボトルのお茶を飲みながらFront 242の大出世作を聴いている。

 いきなり「Until Death 」から☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! 正にエレクトロニック・ボディ・ミュージックだ!
 次の「Circling Overland 」もクール。これぞEBMだ!と言うエクリではないか。
 今日の出張は役得的な事柄は何もなかったがまあいい。職場でFront 242の本作を聴けるだけでも恵まれているのだろうし、もちろんイヤフォーンで聴いておりますが(´-`).。oO

 「Im Rhythmus Bleiben 」でヾ(^ー^)ゞダンス この真夏日に屋外で働いている人は大変だろうなあ。まあそれもその人の資質によるものですから熱中症で倒れようと私の感知するところではないが。

 「Felines」はビデオクリップもありましたねー。出来の悪い作品で私はとっくに処分してしまいましたが…

 それにしても職場内の空調少し涼しすぎるのではないか?冷えすぎると身体を壊す。が「First In/First Out 」がなかなか熱い作品( ゜∀゜)ノ

 それにしても昨夜は珍しく「ベゲタミン」なしで眠れた。クロルプロマジン、フェノバルビタールとの相乗効果に加えてブロメタジンが配合されたなかなか強力な薬物。

 おお「Headhunter V3.0」これはのりのりのダンスミュージックですな。

 この路線で曲作りをしていればFront 242も息の長いユニットであったろうし、EBMももっとわーっとブームも続いただろう。しかし1993年の「Angels Versus Animals」がどぎついインダストリアル・アルバムで、当時は割りと好きだったのですが…、だんだんFront 242も聴かなくなり、鑑賞の中心をアンビエント・テクノに移動してきて現在に至る。
 それなりの値段の作品もあるがアマゾンを覗くと本作は900円でした。まあMinistry-Filth pigの90円!よりは遥かに価値があるようだ。

 アルバム全体に好く出来た作品で、最近この手の電子系音楽にはまってきた方々にもオススメです。

 さて、今週夏休み組みと交代でこの午後を乗り切れば夏休みだ!

  職場にて [y27dx]

Meat Beat Manifesto-Transmission 1996 PIAS

2007-08-09 13:20:42 | Ambient Techno
Meat Beat Manifesto-Transmission 1996 PIAS




 今日も真夏日になる。食欲もさしてなくカロリーメイトをカフェオレで流し込んでしのぐ。で、今ペットボトルのお茶を飲みながらMBMを聴いている。

 そういえば先日取り上げた作品に「精神割賦剤」の件にトラックバックされており、辿ってみたら「リタニン」は強力な麻薬などとのたまう精神化医師の発言が「youtube」にupされていた。確かに効き目はかなりのものだが、病院で処方される薬だ。

 早いもので本作がリリースされてもう10年が経過した。
 ブレークビーツ華やかなころ最前線にMBMがいた。

 で、本作は「Subliminal Sandwich」で方向転換した直後のシングル。

 「Stately Pleasure Dub」などは炸裂とまでは行かないがexplodeなブレークビーツ・ダブ ヾ(^ー^)ゞダンス 何と言うかキアスム的膣状陥入を実体験したような大人のテクノ。エアコンの良く効いた建物の中で聴くによろしいお洒落なDub。

 で「Burning Fire Mix」のリズムに合わせてヾ(^ー^)ゞダンスしまくり、心地よい疲労状態にある中ラスト「Mad Bomber」で(´-`).。oO と癒されるというオーダーになっている。IDM?アンビエント・テクノ?トランス感覚とも違うようなMBM独特の浮遊感…のようなものが感じられる。不思議と心が落ち着くテクノです。
 フルバージョンは2枚組み「Subliminal Sandwich」のDisc 2に所収されている。

 「99%」「Satyricon」時代は随分はまったなー、なんか最近聴かなくなってしまったのですが、また気が向いたら聴きなおしてみましょう。

 夏休みまで間もなく!それまではしっかり働け!

  職場にて [y27dx]

Cabaret Voltaire-Colours 1991 Mute キャブス

2007-08-08 13:08:01 | Ambient Techno
Cabaret Voltaire-Colours 1991 Mute




 今日は曇り勝ちであり何とか真夏日は避けたようだ。先ほど「小倉ホットケーキ」を食べ、モカを入れてCabsを聴いている。

 Cabs流IDM!キタコレ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 ある音の「今」において、音楽的なものが流れる瞬間において、それが物理的な音だけではなく音楽となりうるには、それが自己の内に前の音を引きとめながら現在も留まり、今も残る前の音はその前の音を引きとめて… と、繰り返される。
 これを第一次の過去把持、知覚の現在領域とフッサールは言っている。

 反復は差異を生み出す。

 そうしたあれこれを思考させるCabsの活動歴は素晴らしいものがある。

 「Thunder Mix」のIDMでヾ(^ー^)ゞダンス いやハウス?まあどうでもよい。

 ここ2回Chromeと言うぶっ飛び!の過激サウンドを聴いた後だけに、いやに綺麗に聴こえお洒落なエクリだ。

 そして「Colours (Club Mix)」でレッド、グリーン、ブルーの3色のColoursが揃うと言う構成だ。フッサールの「内的時間意識の現象学」がよぎる。知覚と想像力。両者の能力を持つHSには楽しい展開と楽しいひと時を過ごせる作品でしょう。

 でラスト「Ex」でこの当時のCabsらしくお洒落にきめてエンディングを飾る。

 欲を言えばこんな書類の散乱した職場ではなく、綺麗に片付いた場所で聴きたい、そんな作品です。

 さて夏休みまであと数日、出来るだけの業務は今日中に終わらせよう。

  職場にて [y27dx]

Chrome-Anthology 1979-83 2004 Cleopatra クローム

2007-08-06 13:38:45 | Industrial EBM
Chrome-Anthology 1979-1983 2004 Cleopatra




 真夏日が続き、来るべき月曜日。外食に行こうかと思ったが職場内のエアコンの効いた建物から外へ一歩出たとたん、むっとする異様な熱気で戻る。ロッカーに保存してあるカロリーメイト(チョコレート味)とカフェオレで済ます。
 で、いまモカを飲みながら先週に引き続いてウェストコーストの異端児=クロームの最新作、と言ってもかなり以前の初期作品を編集したベスト盤を聴いている。職場で聴くには過激な作品ではある。

 選曲はH.クリードではないか、と思う。
 独特の構文的な編成。先週紹介した「Half Machine Lip Moves 」からの曲が多めかなあ?まあ名作ですが☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 国家的装置の基準に従属してしまい、一種去勢された状態にあるメタ人間、かく言う私もその一人か…

 ハイパーシンクロニゼーションのシステムをなす地図が消費財の生産のためグローバルなテクノシステムに統合される。それはシステムの持続性の条件を危うくする。日本がいや先進諸国がそうした岐路にある、いや既に通過しているのかもしれない。こうなった以上、北からの核ミサイルでも飛んできて炸裂しオールリセットしても良い。

 そうこうエクリして知る間にも曲は進み「Red Exposure」より「Electric Chair 」=電気椅子か…素晴らしいエクリ(´-`).。oO なお、本作は唯一日本盤が存在し「赤い露光」というもろそのまんまのタイトルでリリースされた。残念ながら私は入手できなかったがネットでサーチすると、いくつか出てくるは… だいたい3000円ほどで入手できるようだが、いまさらアナログ盤は要らない。

 「Firebomb」や「3rd From The Sun 」など後にインダストリアル系ユニットに影響を与えた作品も所収されており、Chromeをこれから聴いてみようとい方には絶好のサンプル盤かもしれない。同様なものでは「Chrome Flashback 」があるが現在廃盤で入手にてこずるでしょう。その点本作はまだ新品も入手できるし、実際アマゾンをちらっと覗いたら新品が980円で出品されている。

 ChromeのやばいJunkでサイケデリックで一気に聴かせてしまう独特の疾走感を味わうのも、このハイパーインダストリアル時代にふさわしいかと。

 Chromeを聴き終わると変に高揚感の残滓が… 切り替えてどんどん業務を捌いていかないと夏休みの前が地獄になる。

  職場にて [y27dx]

Chrome-Half Machine Lip Moves 1990 Touch&Go クローム

2007-08-04 15:21:36 | Industrial EBM
Chrome-Half Machine Lip Moves 1990 Touch&Go




 真夏の午後先ほど妻と買い物に行ってきただけで、紫外線による軽い日光中毒で腕に軽い湿疹状の斑点が出来少し痒い。
 午前中はHPを少しUp-dateした。ご訪問ください⇒
http://www.geocities.jp/miradol7/

 そんなことで部屋のエアコンを25度に設定してChromeを聴く。

 前にも「3rd From The Sun」をこのBlogでも取り上げたと思うが、Residents等と並んで米国ウェストコーストの異端児としていまだに根強い人気のある彼ら。
 しかしながら主要メンバーであるDamon Edgeがオーバードーズで1995年にお亡くなりになってからは伝説的バンドになりつつあるようだ。

 私も一時期はほとんどの作品を所有していたのだが、人生の終わり=寂滅へ向けて身辺整理をして一旦全て処分してしまった。が、1999年に発売された「Chrome Flashback 」(既に廃盤)を聴いてまたまたこのChromeの激ヤバイ音楽を聴き返したくなってきて、先日運良くeBayで本作を$10数で入手できた。

 オリジナルは1979年!インダストリアルを確立されたとされるTGともかぶる時期の作品であるが、正直TGはただのノイズの垂れ流しのゲテモノ作がほとんどで全くオススメできない。対極的にこのChromeの凄さ!サイケデリックでノイジーでありながら一貫する疾走感(=゜ω゜)ノ  学生の頃に好きだったあの感覚とはまた違い、人生の終局に近づいた今、この作品の本当の凄さを感じている。

 「March Of The Chrome Police 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! この曲をHPのBGMにUPしときましたあ

 職場での仕事のアポリアなどで精神的にどうにも行き詰まったとき、神経科で精神割賦剤を処方してもらったことがあったが(滅多に出されないらしいです)それら「リタリン」や「カロパン」を溜め込んで服用したときほどの高揚感が、この作品では得られる。

 タイトル曲「Half Machine Lip Moves 」も絶妙\(^o^)//

 「Astract Nympho 」もかっこいいなーと思っていると1曲の中に2曲の別の作品が入っているような展開となりなかなかぎょっとさせられる(;゜д゜)アッ....

 昔持っていた作品では「3rd From The Sun 」とカップリングされていたD.Edge「Grand Vision」あたりはインダストリアルで効きやすい作品だったように記憶しているが、これまたドイツの弱小レーベルDossierからのリリースでプレス数もおそらく数千枚程度だろうし、聞き返してみたいが入手にアポリアが…

 で疾走しきった本作もラスト「Critical Mass 」で締めくくる。

 特にインダストリアル系の好きな方にはオススメの作品です。アマゾンで入手が出来ます。現在5615円とハイプライスですが… それともeBayなどで地道に探すか?

 さて、もう少ししたらちょっと書店に行ってこよう。

  自宅書斎にて y27dx>
 

Orbital-Blue Album 2004 Beat Records

2007-08-03 12:49:02 | Ambient Techno
Orbital-Blue Album 2004 Beat Records



 九州に台風上陸。それとは無関係にデニーズでアメリカンクラブハスサンドを食べて来て、今モカを飲みながらOrbitalのラストアルバムを聴いている。それにしても、昨日は予想以上にアクセスがありましたあ。LFOもそれなりにファンがいるのだな。

 さて、本作日本盤のみのトラック2曲目「Initiation」がなかなか良い。女性ボーカルを使用した作品はOrbitalの得意とするところ。ただ「ハルシオン++」のようにコレキタ
☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! とまでのめり込むほどの出来ではないな。

 それにしてもOrbitalは息の長いユニットだった。この手のテクノユニットは数作「これいいなあ( ´∀`)」と言う作品を出してその後はすぐさま消えていったユニットが五万といたかと思う。その点Orbitalはあまりはずれ、であった作品が少ないように思う。ただ本当に良かったのは個人的には「Snivilisation」までかなあ?それとてもう13年も前の作品だ。保管用に未開封のストックも所有しているが、もう多分開封することはないでしょうね。

 そうこうエクリしている間にも曲は流れていく。種々の変遷を経てIDM風の曲も取り入れているが、いい感じで時間が流れる(´-`).。oO

 基本的にアンビエント・トランス感のあるテクノですから読書やデスクワークのBGMにもよろしいかと。

 [7]「Bath Time 」の明るいエクリ。
 [9]「Easy Serv 」もそう。基本的にOrbitalの作風には明るい希望がエクリされている。対極的エクリであるElectronic Eye-Data Crimeを急に聴きたくなってきた。次はRichard H.Kirkを取り上げよう。

 そしてラスト「One Perfect Sunrise 」これは☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
リサ・ジェラルドの伸びやかなボーカルにOrbital一流のリズムが相乗的に溶け合い、素晴らしいトランス感覚を生み出している。エンディングを迎えるにふさわしい作品でしょう。

 現在は兄弟別れてそれぞれ活動をしているようだが、気が向いたら聴いてみましょう。

 さて、午後の業務を乗り切れば週末がやってくる。頑張ろう。

  職場にて [y27dx]