SPK テクノ日記 autechre Ministry ゆるめるモ! パフューム

Techno Industrial EBM IDM テクノ エレクトロ トランス J-POP テクノ系日記!  

Organum-Horii 1986 LAYLAH オルガナム

2007-04-30 22:55:14 | Noise Industrial
Organum-Horii 1986 LAYLAH



 昨日は別の趣味である無線のコンテストに半日ほど参加したので、音楽は聴かなかった。Radioは聴きっぱなしで、まだ耳に高周波音の後遺症が残留している
  ヽ(´Д`;)ノアゥア...
 GW3日目の夜、知っている人は知っている現代音楽の大家(?)David Jackmann氏のもう21年前の本作を聴いている。

 今日は妻と近くの動物園に行ってきた。特にレッサーパンダちゃんの可愛いこと!心がそして精神が和んだ  (´-`).。oO

 1テクストの理解可能性と強い蓋然性を当てにすることによって、もっぱら1テクストをパラフレーズしリフレクトし(どこへ??)生産活動を行うと言うアポリア c⌒っ゜ρ゜)φ

 なんとなく最近のOrganumのとある作を聴いてそんな思いである。

 しかしながらOrganum名義の初期作品である本作、そのようなアポリアが立ちはだかる気配は一切ない。
 
 タイトル作である「Horii」実に伸びやかに「音の実験」を脱構築的にエクリチュ-ルする。

 どこか懐かしい場所にたどり着いたような、もしくは未知のエクスペリアンス。

 妖しげに飛び交うフルート、流れるようなそして隠喩的な金属音が不思議に心地よい (´-`).。oO

 「現代音楽」と言う領域をあえて設けていないので「Noise Industrial」にカテゴライズしてしまったが、それらのコンテクストとは別物である。

 20分弱の作品であるが、何か一つロゴスを理解したような感じだ。こればかりは実際曲を聴いてみないと理解できない。ちなみに数年前にOrganumベスト盤的CDにより再発されているが、曲順が目茶目茶で「整然と」していないと駄目な私には受け付けられず、1回聴いてラックに入れっぱなしだ。

 もう1曲「Keloid」は短い作品だが、こちらの方が「未来志向」の色彩が強く好きではある。路線的には「Horii」とほぼ同様である。

 このゴールデンウィーク中与えられた時間はたっぷりある。
 さて、明日は何を聴こうか?

  自宅書斎にて y27dx<

   

Intermix-Intermix 1992 Third Mind FLA

2007-04-28 09:43:15 | Industrial EBM
Intermix-Intermix 1992 Third Mind



 GW突入! ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 朝7:30頃起床。スクラブで洗顔し、ヨーロピアン・ドリップを入れて8畳ほどの書斎へ上がる。

 Youtubeでいろいろ聴いたあと、今朝はなんとなくIntermixを聴いている。

 1990年代初期のテクノ愛好家の方なら誰しもご存知Front Line Assemblyの変名プロジェクトだ。Intermix名義では3枚アルバムをリリースしており、本作が1stである。個人的には3rdの「Future Primitives」のアンビエント・トランス路線が大好き (´-`).。oO

 そちらはまた今度ってことで発表順に紹介していきます (* ^ー゜)

 FLAとは名義を変えているのでもちろん作風に大きな差異がある。が、良く知っている方が聴けば、このユニットがFLAの出自であることは自明だ ( ゜∀゜) だって、やはり「音」がFLA独特のあれだもの。

 若造の頃はFLAのような過激にエフェクターを通したボーカル入りのEBMやインダストリアルが好きであったが、中年代になってしまってパラダイムシフトしてボーカルなしのテクノ トランス アンビエントの方がしっくり来るようになってきた。外見と内面はまだなんとか若いんですけど (´ー`* ))))

 とエクリチュールしている間に、5曲目「Cum & Get It!」に入ってしまった
 これはダンサブル ヾ(^ー^)ゞダンス でも曲調にもろFLAが浮上する…

 FLAとの決定的な違いは、FLAの基調が「暗め」なのに比し、このIntermixの方が「明るい」作風という側面でしょ

 FLAが現状否定でIntermixは「未来派」志向であること、もデリダのラングを借りると「差延」と言える。特に3rdアルバムにそれが顕著だ。

 それから当時のFLAには感じられなかった「トランス感覚」(;´∀`)・・・
そして「ダウンテンポ」 7曲目「Soviet Low 」にパロールされているような…
 この曲はややDark |-`).。oO

 やはりこのアルバムではラストの「Voices」が一番いい \(^o^)/
 最も未来派志向な作品 (´-`).。oO
 そして、その路線は2nd,3rdへと更に改善されて受け継がれていく。

 さあ妻もやっと起きだした。ブランチを食べてから本を買いに行こう。故池田晶子さんの遺作「人間自身」ほかいろいろ買ってこよう。なにしろ職場の図書費をまだ使い切れていないんですう~ (* ^ー゜)

   書斎にて y27dx
 

Meat Beat Manifesto-Original Fire 1997 Nothing

2007-04-27 12:32:26 | Industrial EBM
Meat Beat Manifesto-Original Fire 1997 Nothing



 さあ、明日からGW ! ! ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
昨日自宅から http:rsup.net
を利用して今月のやるべき業務はほぼ終えた。

 早めにデニーズに行ってランチを食べ、コスタリカSHB・ドリップを楽しみながら今日はちょうど10年前のMBMの本作を聴いている。

 1曲目「Helter Skelter '97 」からいきなりいい(≧∇≦)b オリジナルも良く聴いたものだが、まさにブレークビーツ炸裂☆)゜∀゜)∀゜)゜) !

 3曲目「I Am Electro 」は名作「Satyricon」より。オリジナルはもっともっと弾けていたなあ~ でものりのりのブレークビーツ!

 4曲目「I Am Organic 」もこうして久しぶりに聴いてみるとなかなか良い。もっと若い頃は弾けまくりのMBMが好きだったが、年を重ねるにつれ気づかないうちにパラダイムシフトしているようだ (´-`).。oO

 「Radio Babylon 」には特に言及することもない ヾ(^ー^)ゞダンス ドラムンバスで ヾ(^ー^)ゞダンス

 6曲目「I Got The Fear (Part 5)」はオリジナルも好きだったけど、最近はこういったボーカルのないテクノが好きになってきましたあ \(^o^)/ 例えば初中期のオウテカとか \(^o^)/

 「Asbestos Lead Asbestos (Toxic Mix)」と「It's The Music (Mix 2000)」は以前にこちらだったかYahoo Blog時代にシングルを紹介したと記憶しているので、特にコメントは… 1つだけ、オリジナルのシングルよりこちらのMixの方がMBMらしい弾けぶりで、個人的には好きです (;´∀`)・・・ まあ私みたいに初期MBMから付き合っている人間と中間点からMBMに入った方とは「想い」も当然違いますから…

 で9曲目はまたまた「Radio Babylon (Luke Vibert Remix)」確かに名作だったからなあ~オリジナルは remixを手がけたくなるのも気持ちは分かる。

 で、ラスト。待ってました!Alex博士(The Orb)のmix「Radio Babylon (Beach Blanket Bimbo Land)」 (´-`).。oO
 これがめちゃ大好きでこのCDを入手した10年前はドライブしながら良く聞きました。(* ^ー゜) オーブのアンビエント・テクノとMBMのブレークビーツの融合。
 オーブ色が強く、ホント美しいアンビエント・テクノが浮遊する。飛び交う綺麗な電子音の粒子が様々なトーンとフレケンシーの微妙な変化を創造する。
 いやーまさに知的創造の傑作ですね ☆)゜∀゜)∀゜)゜)
 
 このラストのThe Orbを聞くためにだけでも本作を買う価値はあります。
 たまにeBayで$0.99とかで出品されているのを見ると悲しい 

 痺れるほどのトリップ・ホップできる快音 \(^o^)/

 本作のおかげで大変気持ちのいい午後を過ごせそうだ。

  職場にて [Y27DX]

Renegade Soundwave-The Next Chapter Of Dub 1995

2007-04-26 11:43:30 | Industrial EBM
Renegade Soundwave-The Next Chapter Of Dub 1995 MUTE



 今日は予報以上に好天気 \\(^o^)//
 いい気分だ。今日は自宅から遠隔リモートで職場のパソコンを操作しての業務なので、自宅の書斎にいる。知的職業に就くものの特権 (* ^ー゜)
 年収ではバリバリの営業さんには全く及ばないが、研究職なんてほとんど趣味ですから (* ^ー゜) まあ普通のサラリーマンの方と比べ遥かにやりがいもあり、正直楽な仕事でそれなりの給与をもらっているので、その面では全く不満はない。

 で、ちょっと休憩してヨーロピアン・ドリップをすすりながら、RSWの実質上のラスト作品を聴いている。

 ちょっとネットで調べたら↓
 http://www.excite.co.jp/music/artist/81184500/

 にあの元News Wave編集長の小野島氏がRenegade Soundwaveの解説をしているではありませんか!(;゜д゜)アッ....まだ生きていたんですね~ 小野島さんお久しぶりー
( ・∀・)

 まああの頃1990年代ってこの手のテクノの最盛期と言って良いっかな~って個人的には思う。まあパラダイムは個々人違いますから、捉え方は人それぞれでしょうが (´-`).。oO

 とエクリチュールしている間に、RSWの快進撃が続く。しかしマウスだと使いにくいな。職場のパソコンは2台ともノートなんでパッドを使い慣れているもので…
 すぐ右手に見える机の仕事用兼無線用のパソコンもノートだし

 本作はタイトルどおりDubが基調でいわゆる「レフトフィールド」「ブレークビート」の気配も垣間見せる、RSW独特のお洒落なテクノ (´-`).。oO

 ただ、本作以前の作品のDubがほとんどなので、聴いたことのあるサンプリング音が次々に浮上する

 8曲目の「Kurdistan」がいいなーRSWとしては大音響 10年位前はダンスフロアーやお洒落なクラブで良くかかっていた (´-`).。oO

 「Brixton (Audiopilot)」もなかなかいいけど、オリジナルの方が好きだな~

 ラスト「Coxy」なんとなくアコースティックなDubナンバーで、あたかも彼らの活動停止を予言するようなパロールで消え入る 

 RSWで押えておきたいのは「Soundclash」(出来ればあのアルファ盤。ボーナストラックが凄い (* ^ー゜) 「In Dub」(お洒落!(≧∇≦)b 「Howyoudoin?」(ボーナストラックなしなので日本盤にこだわらなくてもいい)と本作とアルバムばかりになる。結構な量のシングルは、個人的には「もういいやー」だけど、今になってはまった方にはeBayでの入手をオススメします 1Centで時々みかけますよ 以上のアルバムを所有していれば2枚組みのベスト盤はなくてもOK |-`).。oO

さあそろそろお昼だ。土日は大事な無線のコンテストがある。連続入賞するために機材のチェックがてら、ちょっと無線しよう。

  自宅書斎にて Y27DX

EURYTHMICS-Revenge 1986 RCA ユーリズミックス

2007-04-25 13:44:06 | Techno Pop
EURYTHMICS-Revenge 1986 RCA



 本日は職場の定例会議があり、先ほど勤務地に到着。
 もうみなさん心はゴールデンウィークに行っており、有休をとって海外にお出かけ中の方も… (;´∀`)・・・

 そんなわけで30分もかからず会議が終了し、スカイラークの仕出し弁当を食べて即勤務地へ。で、モカ・ドリップをすすりながら、ユーリズミックスを聴いている。

 こんなメジャーなアーティストはこのBlogにはめったに登場しません。 私がメジャーな作品はほとんど持っていないからで~す (* ^ー゜)

 妻のCDラックからの借り物です。

 しかしテクノポップって言うよりもろ「エレポップ」!(;´∀`)・・・
 
 ヾ(^ー^)ゞダンス ミュージックと言うかアニーの美しいボーカルを堪能できる、やはりポップなナンバーがずらり… たまにはこういう作品もいいですね(´-`).。oO

 この手のエレポップやシンセポップのアーティストではSoft Cellが好きだったなあ~ 書斎のクローゼットのどこかにカセットに録音したものがいくつかあると思う。連休中に探して聞き返してみよう。

 本作品に関しては別にエクリチュールすることもないでしょっ
 メジャー過ぎて ヾ(^-^;)

 無難な家族関係や友人関係で満足できる方には、このユーリズミックスなんかを聴かれると良いと思います。ただ正直私には物足りない (=゜ω゜)

 さて、お口直しにオウテカを聴きながら午後の業務を捌いていこう。

  職場にて [Y27DX]

Cabaret Voltaire-Code 1987 EMI キャブス

2007-04-24 12:50:00 | Industrial EBM
Cabaret Voltaire-Code 1987 EMI



 曇りの日が続く。GW中は良い天候が続くといいなあ~ (´-`).。oO

 こんな日のランチは「宅配のパスタでいいや」ってことで10分で食べ終わり、食後にグアテマラ・ドリップをすすりながら、今日はCabsを聴いている。

 ちょうど20年も前の作品。EMIリリースなので日本盤も出ていると思うが、今となっては不明 (*´д`;)…

 で、今聴いているのはアナログ盤からCDRに焼いたものだがさすがに時代性を感じる音だな~
 内容的には悪くはないが1990年代に入ってからの最新機材を駆使した、この手のエレクトロ、マシーン・ビート(って古いなあ~ |-`).。oO )テクノ・ダンスミュージックとコンペアーして、まだまだアナログシンセが大活躍 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 
 A面の「Don't Argue」や「Here To Go」はシングルヒットもしているようだし、あれこれ考えずにただひたすらキャブスののりのりのインダストリアル・ダンスに身を任せるのもいいかも \(^o^)/
 A-ラストの「Here To Go」あたりはじっくりしたスローテンポながらなかなか派手なインプレッション。最近流行の「ダウンテンポ」とは違うので気をつけましょ

 でB面に移るが、このアルバムは統一感が凄い!まさに「Won't Stop Won't Stop!」でエンドレスダンスナンバーが目白押し ヾ(^ー^)ゞダンス

 2曲目「White Car」の性急なリズムがいい(≧∇≦)b

 後は転換期のCabsのりがラストのアルバムタイトルナンバー「Code」まで続く。
 ラストの「Give your name,give your Code」ってフレーズと構成は、この後のEBM・インダストリアル・テクノ系のアーティストたちに引き継がれてゆく。
 
 本作はアナログ盤、カセット、CDと一通りリリースされたが再発は現在までされていないようなので「廃盤」らしい。
 確かに90年代に入ってからの彼らのハウス路線(例えば「Percussion Force」きれいなハウス・テクノ! そのうち紹介します ヾ(^-^;)」の作品群と比べるとちょっと「ぜひ聴いてみてください」と強力には推薦は出来ない。
 まあキャブスにはまっている方は入手できたら聴いてみましょうヾ(^-^;)

 さて、ゴールデンウィークが迫ってきた。職場では早い同僚は明日からチェコに行く、なんて人もいる。
 明日は定例会議もあるし、今日の午後は月末の様々な処理をさっさと片付けてさっさと帰ろう。

  職場にて [Y27DX]

AUTECHRE オウテカ-Basscad 1994 Warp

2007-04-23 12:37:25 | Ambient Techno
AUTECHRE オウテカ-Basscad 1994 Warp



 来るべき月曜日。やるべき業務は午前中にほぼ終えた。あとはゴールデンウィークを待つばかり ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! っていうモード。

 昨日はとある仲間の飲み会があり、その後仲間の女の子とホテルへいってあれこれ楽しんだせいか、帰宅後すぐ風呂にも入らず眠ってしまいこのBLOGを飛ばしてしまいましたあ~ ・・・(,,゜Д゜)†
 どうももともと強くなかったけど、最近お酒にめっきり弱くなった… ( ゜ρ゜ )アゥー

 まだ昨夜の余韻が下半身に残る中、今日はKeyコーヒーのトラジャブレンドを堪能しながらオウテカの13年前の本作を聴いている。

 「Garbage」でオウテカ好きになった私としては、本作はちょっと遡って入手した作品となる。

 アルバム「Incunabula」あたりの路線で、「最近のオウテカはどうも…」と言う方にも自信を持ってお勧めできる作品だ。 (* ^ー゜)

 割と素直でIDMともトランスともいえる、魅力的な曲がこうしてエクリチュールしている間にも流れる。

 本作中特に好きなのが4曲目「Basscadet (Tazmx) 」 (;´∀`)
 初期のオウテカらしいストレンジサウンドに続きアダルトな雰囲気のダンサブルなリズムとスペース・テクノのような未来派音響が浮上し、スクラッチを多用している。これはオウテカ流のEBMといっていいでしょっ のりのりのダンスナンバー!
 この曲でヾ(^ー^)ゞダンス 出来ない人はほとんどいないでしょうね。
 ヾ(^ー^)ゞダンス ヾ(^ー^)ゞダンス で素直に楽しめる。
 これを3回はリピテションして聴く ヾ(^ー^)ゞダンス

 で、ラストはスペーシーなサウンドにこの頃のオウテカの良いアスペクトが見事に反映されている。まさに「Warp Techno」!
 アンビエントなIDMで、こちらの方はダンスには向かず、読書などのBGMに良さげ。

 初期のオウテカの良いところがエクリチュールされておりお勧めの作品です。
 最近のオウテカはリスナーに一種のアポリアを課すので、彼らの作品は初期のものから聴いていった方が絶対良いです (* ^ー゜)

 アマゾンをちょっと見たら、5819円で出品されている (;゜д゜)
 私が入手したときはUS$6-だったと記憶しているが… (;゜д゜)

 さて、今日の(も?)午後は読書とレジュメ作成業務をしっかり終わらせよう。

  職場にて [Y27DX]

Organum-Organum 1998 Sonaria オルガナム

2007-04-21 08:21:58 | Noise Industrial
Organum-Organum 1998 Sonaria



 さあ土曜日だ。朝7時に起床!
 妻は部活のため学校に行っている。現場は大変だな~
 その隙に職場の女の子と会って遊ぼうか」とも考えていたのだが、1週間後に大切な趣味の無線の大きな行事が迫っている 遊ぶのはいつでもできる (^o^)ゞ

 さて、洗顔し着替えた後でヨーロピアンドリップをいれ書斎へ上がる。
 今日はどうしようっかな~ヽ (´ー`)┌  で、先週に続いてOrganumを。

 このOrganum、現代音楽の世界では割と知られている作曲家ではあるが、100枚とか500枚とか、需要に対して供給が異常に限定され全作品を入手するのは並大抵ではない (∩_∩;)P 白旗~! 私も所有作品はCDを除いて、GW中に全部CDRに焼いてeBayで処分しようと段取りしている (∩_∩;)P 白旗~!

 さて、ユニット名をタイトルに冠した、このポ-ランドリリースの400枚と言う超限定盤、A面はこの作曲家の初期のエクリチュール「Tower Of Silence」路線の不安定で未知でソシュールのようなメタルの乱打音に高周波音源がイントリケートに旋律を奏でる。これが4:30秒の間に6回浮上する ~(>_<。)\

 せっかくの土曜日だしのりのりの作品を聞きたいところだが、むしろ暗いというか攻撃的なまでにアグレッシブな作品だ。 このメタルスクラッチ、使えそうなので誰かサンプリングして打ち込みに使わないかっな~ (^0^*

 B面も全く同一の路線である。ただリピテションが4回で、3:37秒で終わる構成になっている。

 まあ悪くはない作品だが、「Tower Of Silence」や「In Extremis」を聞き返したくなる作品でリメインしろって ρ(^^ )♭ 感じ。(^O^)♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ まあ気が向いたら聴いてみましょ ヽ( ^^)ノヽ

 そろそろトーストでも食べて、無線機のセッティングをしておこう。

   自宅書斎にて Y27DX

Front Line Assembly-Reclamation 1997 Road Runn

2007-04-20 13:04:40 | Industrial EBM
Front Line Assembly-Reclamation 1997 Road Runner



 今日は久しぶりに春らしい陽気だ。今日も業務はほぼ午前中に終えて、先ほどでニーズでパスタを食べてきて、頂き物のKeyコーヒーのロイヤルブレンドを堪能しながら、Front Line Assemblyのちょうど10年前のベスト盤?的位置付けもある本作を聴くとする。

 FLAの作品は基本的にストレートで分かりやすく、素直に楽しめるEBM ヾ(^ー^)ゞダンス

アルバムタイトルの「リクラメーション」つまり「改心とか矯正」と言う意味だが- に彼らの意図があるのかもしれないが、ホント素直に楽しめる。

 バンクーバーの重鎮である彼ら。ずいぶん前に「インダストリアル音楽界でNo.1になりたい!」と、とあるインタビューで読んだ記憶があるが、もう十分TOPレベルの座にいるのではないか? (* ^ー゜)

 で、本作FLAの名がどんどん有名になっていった頃の作品群でremixが半分、オリジナルのままの作品が半分くらいの構成となっている。

 1,2曲目は初期の「ダークウェ-ブ」なアトモスフィアーを残しつつもダンサブルなナンバー。オリジナルメンバーのマイケルがremixしておりFLA独特の硬派な基調を残こしつつも若干明るめの作品に仕上げている。

 3曲目「Iceolate」は原曲のまま。これがいい(≧∇≦)b
 初出は1992年「Caustic Grip」アルバム。
 この頃はわが国バブル期の後期で、個人的にもいい思い出がたくさんある次期だ。FLA独特の打ち込みリズムにやや奇形なフレーズとボーカル。この曲にはビデオバージョンもあり映像も奇形的イメージだったと記憶している。そこがいい(≧∇≦)b 初期というかEBM路線に転換後の傑作ですね (´-`).。oO

 4曲目も同アルバムからのremix。でも原曲とのディファーは殆どない。

 5曲目は特に…で、6曲目「The Blade (Pro-gress Mix)」は現在別のmix作を、HPのBGMに設定してあるくらいで、大好き!
 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 これから「入手しよう」と言う方にはアルバムではなくてマキシシングルの「The Blade」のUK盤(8曲入り)を入手することをお勧めします!US盤は4曲しか入っていません。FLAはいまだ人気があるので、eBayでも格安入手は難しいけど送料を含めてUS$10出せばすぐに入手できるでしょう。ちなみに本作はライズ・フルバー自身のmix。

 「Heatwave」も「Tactical Neural Implant」アルバムから。このあたりの作品は日本盤でもリリースされており確か「神経核戦術」だったか?残念ながら日本盤は2枚とも大分前に手放してしまった…(;゜д゜)アッ.... 馬鹿なことをした…

 「Target」も「The Blade」と同時期の作品で硬派な彼らとしては柔らか目のEBMダンスミュージックが展開されている。

 10曲目の「Mindphaser 」も「Tactical Neural Implant」アルバムからで、このあたりはホント素直にのりの良い打ち込みリズムと未来派志向のボーカルに身を任せて ヾ(^ー^)ゞダンス ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 次いで「Millennium (Ashes To Ashes Mix)」は同タイトルのアルバムナンバーのmix。この「Millennium 」も日本盤発売されているが、Ministry並にギターを大胆に導入したアルバムでいまだに評価が大きく分かれる作品だ。個人的には日本盤は早めに手放してしまったが、このmixはインダストリアル・メタル路線を「リクラメーション」したのか、なかなかのりの良いmixに仕上げている。

 ラスト「Surface Patterns 」も「Millennium 」アルバムからのre-mix。FLAとしてはゆったりしたリズム隊で、個人的にはやはり「The Blade」のように性急な打ち込みのほうがFLAの作品では好きだ。

 シングルカットされたヒットナンバーが次々に続きEBM・インダストリアル・ダンスミュージックの好きな方にはお勧めの作品 (* ^ー゜)

 さて、明日から土日。午後はさっさと業務を片付けてさっさと家に帰ろう。

   職場にて [Y27DX]

 

autechre オウテカ-Envane 1997 Warp

2007-04-19 12:39:00 | Abstract Electronica
autechre オウテカ-Envane 1997 Warp



 木曜日。ほとんどの業務は午前中に終えた。
 午後はさしたる業務はない。来週の定例会議のレジュメ作成とために読書とネットで調べ物をするくらいだ。午後は読書を楽しもう。連休も近づいてきたし、図書費を有効に使い切らなくては。

 さて、朝はどんより曇りであったのでランチの後のリラックスタイムにオウテカを持ってきたが10時くらいから晴れてきた。

 さて、ちょうど10年前の本作、出だし数秒で ( ゜ρ゜ )アゥー オウテカ!と10年以上もテクノを中心に聴いている方なら誰しも分かる基調。

 2曲目「Latent Quarter 」あたりはいつもの無機質なビートに若干トランス感のあるメロディーラインも浮遊し ヾ(^ー^)ゞダンス できるかな~

 3曲目「Laughing Quarter 」も2曲目と2項相関領域にある作品で、まさにあれですよ「IDM」!Inteligent Dance Musicとは苦し紛れの領野、と思っていた時期があったが、Abstractとともに今ではすっかり納得できる。「テクノ」といっても今では今ではその領域が広くなりすぎた。創成期はKraftwerkやYMO,Neu!あたりを「テクノ」とエクリチュールしていたようだが、今は何でもあり状態 (;゜д゜)

 で、ラスト「Draun Quarter 」がいい(≧∇≦)b
 autechreとしては珍しく明るめのラインで、希望が持てる (´-`).。oO
 リズムも珍しく整然としているし、メロディーラインにトランス感がふわふわと遊泳する。どこを? 恐らく流れる時間の経過 そういった意味でハイデガーの「時間と存在」という1冊が非常に重要なわけだ。
 「自分が存在するという不思議」これを考えていくと際限がない。
 で、オウテカに意識を戻す。この「Draun Quarter 」の10:50の世界、短過ぎでも長すぎでもなく絶妙なエンディング (´-`).。oO

 アレンジして20~30分程の組曲にしてみたらもっと面白いかも。

 さて、午後はコーヒーをもう1杯入れて読書に励もう。

   職場にて [Y27DX]

Meat Beat Manifesto-Asbestos Lead Asbestos 1996

2007-04-18 14:18:41 | Industrial EBM
Meat Beat Manifesto-Asbestos Lead Asbestos 1996 PIAS



 本日水曜日は職場の定例会議。スカイラークの仕出し弁当を食べた後、歯磨きする間もなく、「偉い先生」2人と担当部署の問題点とその解決策を話し合う。
 繰り返すアポリア。たった1時間弱の打ち合わせで解決するような問題であれば、それはもはやアポリアではない。時間の浪費と言うものだ。

 そんなことで今日はこんな時間に勤務地に到着。さっそくガテマラ・ドリップをいれて、今日はMBMを聴いている。

 名作「Satyricon」からややインターバルを置いて発表されてた本作。まさに転換期の作品。発売当初は正直 (;゜д゜)アッ っと思ったりしたが、昨年のDVDまで付き合ってきて、聞き返してみればなかなかいい感じではないか (´-`).。oO

 2曲目の「Toxic Mix」は現在のMBMへの布石だったのだろうな、と思う。

 3曲目「De Tox Dub」もなかなかのブレークビツ 
炸裂!☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! と言う感じはしないけど…

 で、ラスト「Untitled」まで違和感はない。が、ことMBMの作品としては正直傑作ともいえない。それだけMBMには期待しているのだ (* ^ー゜)

 さて、今日は会議でほぼ仕事を終えたようなものだ。午後は適当に業務を捌いて定時になったら帰ろう。

さあ、来週を乗り切ればゴールデンウィークがやってくる。今年は10連休だ
 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

  職場にて [Y27DX]


 

Electronic Eye-The Idea Of Justice 1995 Beyond

2007-04-17 13:00:45 | Ambient Techno
Electronic Eye-The Idea Of Justice 1995 Beyond



 今日は曇り。デニーズでランチを食べてきた後、リラックスタイムにまたまたテクノを楽しむ。今日は安物のブルックスのブレンドドリップをすすりながら。
 歯磨きしてマウスウォッシュした後のコーヒーはちょっと変な味覚だ。

 さて、キャブスの重要人物Richard H.Kirkの数多いプロジェクトの1つがこのElectronic Eyeだ。もうずーっとCabsの良いところを彼1人で表現している感じだ。

 Electronic Eye名義では1stの「Closed Circuit(2CD)」が出来が素晴らしかっただけに、この2ndはあまり話題に上がらない。個人的にも1stは今でも大好きだ。

 アダルトテイストな独特な浮遊感のあるアンビエント・テクノで始まる。読書や仕事のBGMにいいっかな~ -`).。oO

 っと思っていると3曲目「In The Hearts Of Wildmen 」で昔キャブスのり- 初・中期Cabs - を思わせるリズム隊が出現する ヾ(^ー^)ゞダンス ダンサブルなナンバーの裏にKirkの意図があるような気がするが、理解するアポリア。まあ、あまり深く考えずに楽しむ。

 で、4曲目「Red Star Over Qubah 」でまたKirk一流のエレクトロニクスが浮上する。「キューバの赤い☆」とはカストロのことだろうか?まあいい。なかなかいいムードだな~ (* ^ー゜)

 5曲目はKirk流のIDM。もう少し暗い基調だと良かったかな?

 で、6曲目「Silence Of Night 」は曲名とは裏腹に若干派手なインプレッションのエレクトロ・ビートがラングされ、なかなか躁鬱なアルバムだなー。悪くはない。

 7曲目以降は未来派志向のテクノと言うと褒めすぎかもしれないが、しかし彼 Richard H.Kirkのバックグランドからして、ほぼ常に「未来を見据えて作曲している」と、聞いている。

 8曲目「Black Star 」(Crystal Speaks)が本作の聴き所かと思うと急に中近東風のエクリチュールが… ( ゜Д゜)

 先週の土日に「水声通信」を読んだが(ジャン=リュック・ナンシーの論文を読むために購入)、「こころのアポリア」論文中、デリダを引用して「心と言うアポリアの場が繰り返し、くりかえし演じ続けられてきた」とあったが、まあそういったアポリア(解決の糸口を見いだせない難問のこと)は人生を歩んでいく私たちには避けがたいものであろう。

 話が飛んだが、10年ほど前のこの手のアンビエント・テクノをこれから遡って聴いてみよう、と言う方にはまず「Closed Circuit」を先に聞くことを強くお勧めする。その後、本作と言う手順を踏まないと、見事Richard H.Kirkの仕掛けた罠にはまることは間違いない。

 ちらっとアマゾンを覗いたら3rd「Neurometrik」は9359円だと Σ(゜Д゜;)アラマッ
 いいお値段ですね~ (´-`).。oO

 さて、そろそろ仕事に戻ろう。

   職場にて  [Y27DX]

Meat Beat Manifesto-RUOK? 2002 Run Records

2007-04-16 13:07:26 | Industrial EBM
Meat Beat Manifesto-RUOK? 2002 Run Records




 雨の月曜日。好きじゃないな~
 外に食べに行くのも億劫だし。宅配のパスタを食べる。さっさと食べて、リラックスタイムに頂き物のネスカフェの厳選稀豆 バリ アラビカをすすりながら、2002年リリース Meat Beat Manifestoの傑作を聴いている。

 1曲目「Yüri」からノリの良いDubで好印象。\(^o^)/
 で2曲目「Spinning Round 」でダウンテンポ。
 3曲目「Horn Of Jericho 」はThe OrbのAlex博士も参加しており、ドラムンベースな基調に浮遊感のある大人のテクノ! (≧∇≦)b ドラムスはあの23 Skidooのアルバム(タイトルが急には浮かばない!)を想起させる。時々浮上する「RUOK?]
(Are you OK?)が効果を高めるいいスパイスだ。
 4曲目「What Does It All Mean?」はDJ Z-Trip参加(5,8にも)でいい感じのドラムンベースにスクラッチが効果的でインプレッシブ! ヾ(^ー^)ゞダンス なんか90年代のMBM「Strap Down」が浮上する感じ \(^o^)/

 5曲目「No Words Necessary 」はDubに時折初中期オウテカが良く使用した「カツカツ」「コキコキ」と言うAbstractな電子音のエクリチュ-ルが浮遊する。

 6曲目は飛ばし7曲目「Supersoul 」でまたまたドラムンベース炸裂\(^o^)/
っかな~、と思いきや基調はDubとなる。ステレオイアフォーンで聴いているとスピーカーでは再現できないイントリケートなエレクトロ音が聞こえてきますよ。

 8曲目「Hankerchief Head 」にはまたDJ Z-Tripが手を加えており、割とブレークビーツ全開時代のMBMの諸エクリチュールをリメインさせてくれる。

 9曲目「No Echo In Space 」からラストまではJack Dangersの最近の好みが見事なまでに反映されている作品群。なんか最近のWarp Recordsの諸アーティストの影響も受けてんだろうな。WarpではAutechreの最新作がイマイチだったんで、キャブスの重要人物Richard H.KirkがWarpに戻ってくれないっかな~、なんて思う。最近のRichard H.Kirkはマイナーなレーベルからのリリースが多く入手がなかなか大変です ヽ(´Д`;) 傑作との評判を良く聞くElectronic Eyeの3rdアルバムも去年eBayで負けて未入手だし… ヽ(´Д`;) 

 そんな思惑とは無関係にMBMの快進撃は続く。「Dynamite Fresh」まさにダイナマイト炸裂ののりのりのダンスナンバーがイヤフォーンからとどろきわたる  (≧∇≦)b ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 「Retrograde」でまたAbstract路線に でも流石MBM ヾ(^ー^)ゞダンスできる!

 ラストはコメントを差し控えましょ

 おまけについているシングルは未聴。

 全体的に統一感がありよく出来たアルバム \\(^o^)//

 最近のテクノシ-ンに飽きてきた方には80年代終わりから90年代半ばくらいまでのEBMやインダストリアル・テクノあたりを聴き返してみることをお勧めします
テクノの幅が広がりますよ (* ^ー゜)

 さてさて、月曜日。2・3月と比べ分刻み的忙しさはなくなった。じっくり午後の業務に取り掛かりますか。

   職場にて  [Y27DX]

Organum-Sphyx 2002 Robot オルガナム

2007-04-15 00:21:15 | Abstract Electronica
Organum-Sphyx 2002 Robot Records



 土曜日が終わりかけている。
 それにしても今日は暑いくらいでしたね~ ρ(^O^)/~♪ララ~
 昼過ぎに妻と大宮の東急ハンズへ行ってきたんですが、うっすら汗かいた。

 そんな、汗臭さとは全く無縁なのが、現代音楽・AbstractなOrganumだ。
 今日はテクノでないので全く ヾ(^ー^)ゞダンス 出来ません…(m- -m)

 オリジナルはエアロプレーン・レコードからのアナログ盤で10年以上前のリリース。
 本作はCDでのre-issueでOrganumなので、多分限定数100枚 (゜◇゜)
まあいつものこと。

 1曲目「Aurora」から16分強のエクスペリメンタルな現代音楽が展開される。しかし気分が落ち着く感じではないな。
 タイトル曲「Sphyx」が秀逸!Abstract ! A+ + + TOP !
 3曲目までがオリジナルLP収録作品で、
 4曲目「Æo」と5曲目「Shining Star 」は、これまた500枚(だったか?)の超限定シングルをボーナストラックとして収録したもの。
 こちらのボーナストラックの方が「ドローン・音響」作品で割りと理解しやすい現代音楽と言えよう。「Æo」の7inch eBayに出品してみよっかな~全然聴いてないし。
 
 これから土日祝日など休日はテクノの他に、Organumのような現代音楽もたまには聴いて、このBLOGでも取り上げてみよう。でもアクセスは激減しそう (;n;)グスン

 今週はBigod 20を取り上げた日のアクセスが160以上あり、意外ともう解散したインダストリアル・EBM系をまだ聴いている方がまだまだいらっしゃることが分かり、うれしいし ( ̄□ ̄;)!! びっくり!

 HPも夕方up-dateしたのでご訪問ください。今週のBGMはFLAです!!!

 さあ、これからちょっと無線やってから入浴して寝よう。

   自宅書斎にて Y27DX 

Orbital-In Sides (+ Bonus CD) 1996 2CD Setオービタル

2007-04-13 13:37:41 | Ambient Techno
Orbital-In Sides (+ Bonus CD) 1996 Internal(US)



 今日は給料支給日。☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 2月・3月と仕事が忙しくてしばらく引き出しをしていなかったら、給与の他PAYPALからも10数万入金されていて残高が370万円ほどになっていた。無線機を買い換えるのでとりあえず60万円引き出してきた。

 しかし今日は先ほど食事をしてきたこともあってか暖かい。上着を脱いで食後のリラックスタイムにグアテマラ・ドリップをすすりながらOrbitalの11年前の本作を聴いている。

 本作にはいくつものバージョンがあり、Disc 1は「In Sides 」で共通なようだが、Disc 2がかなり異なるようだ。私の所有しているのは名作「Halcyon」のライブが収めてあるUS盤。

 さて、出だしぼごぼごした低周波電子音で始まり「おっ久しぶりにインダストリアルか?」と思わせるがOrbitalらしいテクノになり安心 ほっ(´∀`)

 なんていうかミニマルなアンビエントで読書のBGMなんかに (≧∇≦)b かっな

 組曲的な3,4曲目「The Box 1 & 2」はホント控えめ。Halcyon+on+on」のようなトランス・テクノ(個人的にはOrbitalの作品中一番好き! いい(≧∇≦)b)を期待しているとガク!ってなると思うので、BGMにピタリのアンビエントを想起!

 5,6曲目もミニマル・アンビエントで映画のサントラ風。

 で7曲目とラスト「Out There Somewhere? 1 & 2」がこれまた計24分にも及ぶ組曲になっており「Part 1」で控えめなアンビエント・テクノを展開しながら、何かを予感させる。そして、
 やはり「Part 2」でブレークビート! ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 DJ Danceの要素の高いのはこのラストだけです。まあ、もともとOrbitalの真髄はシングルにあり、アルバムにはあまり期待しないほうがいいかも。別に内容が悪いわけではない。アルバムとしては非常に完成度の高い「Orbital 2」、Brown Albumとエクリチュールしたほうが分かりやすいか - の出来が素晴らしすぎただけに私も他のOrbitalファンの方々も期待しすぎるんでしょうね。

 確かにBrown Albumと比べると聴いた後の余韻は劣る。ただしアルバムとしての完成度は高いと思う。Disc 2の「Bonus CD」は明日聞いてみよう。

 さあ、午後の仕事を捌けば、土日連休だ \\(^o^)//

   職場にて  [Y27DX]