Nine Inch Nails-Year Zero 2007 イヤー・ゼロ~零原点…
せっかくの土曜日だと言うのに天候がすっきりしない。まあ一応梅雨ですから…
こんな日は出かけず読書や音楽鑑賞するに限る。
と言うわけで実に久しぶりにNINを聴いている。「With Teeth」まで購入はしておいたのだが、結局開封もせず聴かず一昨年まとめてeBayに出品してみたら日本盤と言うこともあって購入価格以上の値で売れた(* ^ー゜) 本作も職場の図書費が余りそうだったので、それで購入。
「Broken」「Pretty hate machine」など初期の頃の過激なインダストリアル時代のNINは多少聴いたが、まともに新作を聞くのは随分久しぶりだ。
1曲目「Hyperpower!」はタイトル通りなかなかのインダストリアルであるが、その後は普通と言うか微妙な作品がずらりと並ぶ。初期のラディカルな作品群のように☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! と言う曲がない。
初期の頃のNINのファンだった方が今もNINを聴いている比率は低いのではないか?今のNINのファンってやはり10代20代半ばくらいの若いリスナーが多いのではないか? で私の様な初期のインダストリアル路線の頃のNINが好きだった方々は
テクノ・アンビエント・IDM・グリッチへと音楽的パラダイムシフトをしているのでは?
以上は全くの憶測で実態は知りません(*´д`;)…
しかしNINも随分おとなしくなったなーヾ(^-^;) 普通のロック(何が普通か?)よりは過激ではあるが下手するとシンセポップ的な曲も表出する。
ドライブのBGMなんかにはいいかも(´-`).。oO
後半はIDMを取り入れたか?と思わせておいてすぐインダストリアル路線に回帰する。11曲目「Meet Your Master 」あたりの数曲は「The Downward Spiral」アルバムをほんの少しだけリメインさせる。もうあれから10数年の年月が経過してますものね。リスナーであるこちら側も同じような路線では飽きる訳でアーティストの皆さんの苦労も並大抵ではないでしょう(* ^ー゜)
そういった意味ではこのNINは日本盤までリリースされている訳ですから「本物」と言えることは間違いない。ただ個人的には恐らくNINを購入するのは本作で最後の様な気がする… この手のインダストリアル系は昔購入した作品を聞き返せばよいし、第一「インダストリアル」自体殆ど聴かなくなったし。
で、後半はさすがNINどんどん良くなる。不気味なピアノの調べが浮上する「Another Version Of The Truth 」
ちょっとグリッチな電子音の「In This Twilight 」と来て
ラスト「Zero-Sum 」がちょっとテクノ。ライトなインダストリアル・テクノリズムに若者に受けそうな歌詞。イデオロギーの崇高な主体的には失礼ながら「ははは、まだ子供ですな。」と思ってしまうが、政治的存在論の虚ろな中心に近づきつつも、到達しない、あれやこれやのアポリアの前にうろつく中道左派?のつぶやきと思って無視してくださいヾ(^-^;)
全曲聴いた後の感覚は、もう購入することはないであろうNIN、と思っている私にでさえまずまず良かった、とのインプレッションでした。
さて、これから古いアナログ音源を取捨選択しながらWavに変換しておこう。
自宅書斎にて [y27dx]
せっかくの土曜日だと言うのに天候がすっきりしない。まあ一応梅雨ですから…
こんな日は出かけず読書や音楽鑑賞するに限る。
と言うわけで実に久しぶりにNINを聴いている。「With Teeth」まで購入はしておいたのだが、結局開封もせず聴かず一昨年まとめてeBayに出品してみたら日本盤と言うこともあって購入価格以上の値で売れた(* ^ー゜) 本作も職場の図書費が余りそうだったので、それで購入。
「Broken」「Pretty hate machine」など初期の頃の過激なインダストリアル時代のNINは多少聴いたが、まともに新作を聞くのは随分久しぶりだ。
1曲目「Hyperpower!」はタイトル通りなかなかのインダストリアルであるが、その後は普通と言うか微妙な作品がずらりと並ぶ。初期のラディカルな作品群のように☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! と言う曲がない。
初期の頃のNINのファンだった方が今もNINを聴いている比率は低いのではないか?今のNINのファンってやはり10代20代半ばくらいの若いリスナーが多いのではないか? で私の様な初期のインダストリアル路線の頃のNINが好きだった方々は
テクノ・アンビエント・IDM・グリッチへと音楽的パラダイムシフトをしているのでは?
以上は全くの憶測で実態は知りません(*´д`;)…
しかしNINも随分おとなしくなったなーヾ(^-^;) 普通のロック(何が普通か?)よりは過激ではあるが下手するとシンセポップ的な曲も表出する。
ドライブのBGMなんかにはいいかも(´-`).。oO
後半はIDMを取り入れたか?と思わせておいてすぐインダストリアル路線に回帰する。11曲目「Meet Your Master 」あたりの数曲は「The Downward Spiral」アルバムをほんの少しだけリメインさせる。もうあれから10数年の年月が経過してますものね。リスナーであるこちら側も同じような路線では飽きる訳でアーティストの皆さんの苦労も並大抵ではないでしょう(* ^ー゜)
そういった意味ではこのNINは日本盤までリリースされている訳ですから「本物」と言えることは間違いない。ただ個人的には恐らくNINを購入するのは本作で最後の様な気がする… この手のインダストリアル系は昔購入した作品を聞き返せばよいし、第一「インダストリアル」自体殆ど聴かなくなったし。
で、後半はさすがNINどんどん良くなる。不気味なピアノの調べが浮上する「Another Version Of The Truth 」
ちょっとグリッチな電子音の「In This Twilight 」と来て
ラスト「Zero-Sum 」がちょっとテクノ。ライトなインダストリアル・テクノリズムに若者に受けそうな歌詞。イデオロギーの崇高な主体的には失礼ながら「ははは、まだ子供ですな。」と思ってしまうが、政治的存在論の虚ろな中心に近づきつつも、到達しない、あれやこれやのアポリアの前にうろつく中道左派?のつぶやきと思って無視してくださいヾ(^-^;)
全曲聴いた後の感覚は、もう購入することはないであろうNIN、と思っている私にでさえまずまず良かった、とのインプレッションでした。
さて、これから古いアナログ音源を取捨選択しながらWavに変換しておこう。
自宅書斎にて [y27dx]