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M.O.-Sex Electronics 1 2000 SP15 Maurizio Bianchi

2007-10-31 17:03:26 | Noise Industrial
M.O.-Sex Electronics 1 2000 SPCD15 Mauthausen Orchestra




 2日連続の有給休暇も2日目の夕刻となる。
 昨日は23歳のスレンダーな真由ちゃんとデート。いろいろ仕込んだのでテクが上手くなったなー。特に玉なめが上手くなりましたあ。おかげで1発目は腹に出すところを、気持ちよすぎて彼女の髪の毛まで飛ばしてしまった… ヾ(゜ー^*)

 で、本日は書斎の片づけをしたり、アンビエント・テクノを聴きながら読書にふけっていましたが、久しぶりに聞いたMauthausen Orchestraを紹介しましょう。

 オリジナルはSodalityからで、その後USのRRRからスペシャルパッケージで限定再発され、本作はいろいろと貴重な作品をトレードしてくれた、今は亡きMarcoが2枚組みで再発したCDRで聴いている。

 [1]「Necrofellatio A」はタイトルからしてグロテスクだが、『音』の方も強烈だ。例によって80年代ノイズ・インダストリアルのサンプリングが垂れ流されている。出だしは「150 Murderous」のオリジナルで、次いで音源不明な低周波サウンドと共に高周波ハウリングも高々に、なんと本作ではP.ゾッポは絶叫している!
 イタリア語は簡単な挨拶くらいしか知らないので何と叫んでいるのかは分かりません(*´д`;)… 彼の作品はボーカルのないものが殆どで、本作では所謂「パワーエレクトロニクス」のエクリ。この10年以上この手のはどうも駄目だ…
 飛ばして次へ。

 [2]「Necrofellatio B」でもハーシュな爆音が炸裂する。その合間にCabsの傑作「Eastern Mantra」が聞き取れる。
 暫らくして初期M.B.が浮上する。ゾッポがリスペクトしているだけあって、マウトハウゼンの作品には良く初期M.B.が登場しますね。このあたりはまずまずのエクリだ。
 おぞましい轟音ノイズが続くので途中ははしょって一気にラストスパートへ。
 ラストはWhitehouseの駄作「Total Sex」のサンプリングが垂れ流される。元がしょぼいので個人的にはイマイチな終わり方だなー。

 [3]「Bondage」はこのCDのみのボーナストラックだ。
 またまた「150 Murderous」の引用。家人が嫌い「捨てろ!」と言われたので、残念ながらアナログ盤も再発CDもだいぶ前に処分してしまったが、まあ99.9%もう聞くこともないからいいでしょう。
 しかしピーピー、カンカン、ガンガンと騒々しい作品だ。

 実は本作日曜日にeBayでメキシコの方に売却が成立し、一応バックアップを取っておいたのだが、恐らくもう聞くことはないでしょうねー( ゜∀゜)ノ

 80年代ノイズ・インダストリアルの研究者の方向けですね。

 ★★といったところか。明日はテクノかEBM系を紹介しますので、多少期待してください。
 さてまもなくUTC6時だ。アフリカ・ヨーロッパに朝が来る。無線機のスイッチを入れなくては。

  自宅書斎にて [y27dx]

CHROME-Red Exposure 1989 Dossier クローム赤い露光

2007-10-29 13:03:04 | Industrial EBM
CHROME-Red Exposure 1989 Dossier




 本日週初にてなんとなくばたばたしている。先ほどタンメンを食べて来て、戻ってアイシーンを1本吸い、グアテマラ・ドリップを飲みながら個人的にCHROMEの最高傑作の1枚と思う本作を聞くとする。

 土曜の朝から今朝までは無線のコンテストに参加して、無線的にはCondxボトム期ながらクリパス、マルタ騎士団、ジャマイカ、ホンジュラス、ガテマラ、チャゴス島、モロッコ、マダカスカル、レバノン、キューバ、チュニジア他北・南米、ヨーロッパと多数交信でき、それなりに楽しめた。特にマルタ騎士団はバンド・ニューで嬉しい\(^o^)// 中学生時から始めたこの無線も早いもので来年で30周年記念を向かえる… もう少しで300カントリーを達成できる!CW(モールス)好きの私には来月のCQ WWコンテスト CW部門が楽しみだ。

 さて、CHROMEの本作、結論から言うと素晴らしい傑作で唯一日本盤が存在するだけの秀作です。

 A-1「New Age 」は確かシングルでもリリースされているはずですね。亡きデーモン・エッジのシンセが冴え渡る ( ゜∀゜)ノ

 A-3「Eyes On Mars」 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! 初期の彼らのメチャハイテンションな凄い疾走感にやはりD.Edgeのシンセが素晴らしくマッチしたインダストリアルの原型・お手本とも言える快作です!2,3年前には私のHP⇒
http://www.geocities.jp/miradol7/
のBGMにも設定したことがあるくらいですから ( ´∀`)
 ちょっと毛色の変わった電子音楽を中心に情報提供している、我がHPもいつの間にやら11,000以上のアクセスを頂いています。今後も改善してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 とエクリしている間にA-Last「Static Gravity 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 このアルバムでは先の「Eyes On Mars」と並ぶ快作ですね。こちらの方がD.Edgeの不安感を煽るような不気味なシンセが冴え渡り、奇形インダストリアル・テクノのエクリで好きですねー( ゜∀゜)ノ ヘリオス・クリ-ドの作品を聴けば分かるようにCHROMEのジャンクなノイジー・インダストリアルの側面をクリードが、テクノな側面をエッジが、2分法でエクリしていたようです。

 B-1「Eyes In The Center 」は割りと普通?なインダストリアル・メタル。

 次の「Electric Chair 」(電気椅子)が変に明るい作風で不気味だ。「I had an Electric Chaie,Oh,Yeah!」とリリックスも不気味だが、かなりのれるダンス・ニュージックでもあります ヾ(^ー^)ゞダンス

  B-3「Nights Of The Earth」まずまず良い。

 でラスト「 Isolation」も良くできたインダストリアルですねー。インダストリアル・テクノの元祖がCabs(キャバレー・ボルテール)でNine Inch NailsやFLAらに多大な影響を与えたインダストリアル・メタルの元祖がこの米国西海岸の異端児がやはりこのCHROMEでしょう。1995年にDamonがオーバード-ズだか酒の飲みすぎだかでお亡くなりになったのが、非常に残念だ。ヘリオス率いる新生クロームの初ライブはかなり良かった(Chrome Flashback のDisc 2に収録されている)。

 まあ今後はヘリオスの動向に注目しておきましょう。☆☆☆☆☆ TOP ! !

 CHROMEのおかげでエナージェティックになってきた。明日から有休2日しっかりとるために、午後は月末の各種締め処理をしっかりと頑張ろう。

  職場にて [y27dx]

Maurizio Bianchi-Genocidio 20 1995 Murder SPK

2007-10-27 12:18:02 | Noise Industrial
Maurizio Bianchi-Genocidio 20 1995 Murder




 今朝9時からCQ WWコンテストと言う全世界が参加する、無線の競技に参加中。
 アメリカ大陸が夕方から夜に差し掛かるこの時間帯は北米と南米が沢山聴こえるが、無線的にはプロパゲーション・ボトム期なので北米東海岸が殆ど聞こえない。
先ほどまで電子レンジ以上の2000W強の強力な電波でCQを出していたが、呼ばれるのは殆ど米国西海岸のCAとかWAでたまに南米アルゼンチンやブラジルから呼ばれる程度。珍しいところはトンガとブルネイくらいか( ・∀・)ノ

 ちょっと喉が渇いたので、体にいい玉露園のうめこんぶ茶を飲んで、午後のアフリカ・ヨーロッパタイムまで一休みする。

 しかしまだあのゴミ掲示板=2チャンネルに私の陰口を投稿している、バカな暇人がいるようだ。他にやることがないんですか?哀れみさえ感じますよ( ´∀`)
 私がこの若さで預貯金だけで7000万円ほどの財産があるのが気に入らないのか?言いたいことがあるのなら直接y27dx@yahoo.co.jpへメールしてくれ。まあ直接文句を言う度胸もない臆病な小心者なカス共だから、匿名で投稿するのだろうが。

 さて、1995年ごろにイタリアのMurder Corp.と言うユニットが突然、超限定でリリースしたM.B.の初期の作品群の1つである本作、Leibstandarte SS MB名義でのLPシリーズの延長線上にある。

 ルドルフ・へスなど悪魔のナチ高官の演説などをオーバーダブしており、その手の作品の好きな方、向けでしょう(=゜ω゜)ノ

 M.B.による重厚なシンセのインダストリアルのエクリ自体は「Technology」シリーズの延長線上にあり、まずまずのれるインダストリアル・テクノなのですが、いかんせんナチスの悪魔の咆哮が耳障りだ。

 MBのややゆったりしたインダストリアル・リズムに乗って、アドルフ・ヒトラー自身がドイツの優秀性を叫び、またユダヤ人など(彼らにとって)劣等な人種を口を極めて罵倒するエクリ… 熱狂するドイツ人観衆の呼応…

 インダストリアル・リズムにのって絶頂のエクスタシーへと上り詰めていく、ジーク・ハイル、ジーク・ハイルと。
 ヒトラーの演説は1/fゆらぎに非常に近似していると聞いたことがあるが、確かに心をしっかり矜持していないと危ない方向へ道を誤りそうなほど危ない。

 ラスト、MBのインダストリアル・シンセもエクスタシーへと急速に上り詰め、ルドルフ・へスが「ヒトラー総統はドイツの救世主である、ヒトラー、ジーク・ハイル!」と絶叫し、第3帝国国家が流れ終わる。

 脅威のカルト・インダストリアル。なお、本作は昨年スペイン人がCDで、やはり超限定でリリースしたようだ。

 そう悪い作品ではないが、やはり、本作はM.B.=Maurizio Bianchiの研究者の方向けの作品でしょうね。
 ★★★★なんとか付けましょう∑( ̄□ ̄;)

 さて、アフリカが聞こえてくるまであと2時間以上もある。亡き池田晶子さんのエクリを読んで、心を清めよう|∀・).。oO

  自宅無線室にて [y27dx]

 

Esplendor Geometrico-Madrid Tolosa 1989 LAP SPK

2007-10-26 12:48:55 | Industrial EBM
Esplendor Geometrico-Madrid Tolosa 1989 LAP11




 東京は本日は久しぶりに本格的な雨が降っている。外食に行くのも面倒なので、宅配のいくら丼(いくら、好きなんですうヾ(^-^;))を食べ、また頂き物の銀座コージーコーナーの抹茶マドレーヌとショコラマドレーヌをつまみ、アイシーンを1本吸い、グアテマラを飲みながらEsplendor Geometricoを聴いている。

 このEG、先月だったかにも同じこの弱小レーベルLAPからの作品を紹介したと思う。カセットアルバムの超限定プレスなので、入手にアポリアがあると思いますが、聴きたい方にはCDRに焼くサービスをしていますので⇒y27dx@yahoo.co.jpへお気軽にお問合せください。世界中の方に好評を得ています。

 A-1「Estación Katawice 」からEG流スペイン・インダストリアル・テクノ!キタコレ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! 昨日のFLAには多数のアクセスを頂いたが、現在の私には硬派かつ過激なエクリ過ぎたが、このEGあたりのFLAに比べれば軽いインダストリアルの方がピタッきますねー。ドラムン・リズムでヾ(^ー^)ゞダンス

 A-2,A-3と同路線のビコビコしたなかなか巧に周波数を変化させるリズムが刻まれ、スペイン語で時折何か喚いたり喋ったりしているのも微笑ましいではありませんか( ゜∀゜)ノ ドンガラドンガラ、EGリズムが冴え渡る!

 彼らEGと言えば先週末紹介したM.B.-Plain Truthを出したUKのBroken Flagレーベルからの名盤「Neuengamme LP」のトラックが秀逸で、「En Roma」と言うライブカセットではそのライブも聴ける、2年位前にMy HPのBGMにも設定していたくらいですから、私的には傑作でした。

 でA-4「Turko」あたりからはボーカル(ボイス)も消え、なかなかテクノな展開となります、ちょっと単調ですけどね|-`).。oO

 でBに移り「Mecánica Lumínica 」がまたEGらしいインダストリアル・テクノでまずまずです。時折またスペイン語で叫ぶが、意味は分かりません( ´∀`)

 A-2以降もまずまずの快進撃インダストリアルが続くが、ここらで午後の業務を確認する。昨日も忙しかったが、今日は金曜日だし来週半ばに2日有給休暇を取得するため、先ず月末の各種締め処理の段取りをしなければならないし、来週有休で休むため午後から面談業務を結構入れてしまった。まあ今日頑張れば、明日からは無線でCQ WWコンテストと言うのがあるので未交信カントリーのカリブ海の島国や中米のプリミティブなカントリーと何とか交信したいものです。

 さて、このカセットアルバムも後半を迎え「Nueva Darbuka 」がなかなかスペーシーな電子音の浮遊と女性ボイスのサンプリングで、ちょっとしたアンビエントでよろしい。男のボイスは余計ですけど…

 後半は前半の元気バリバリなインダストリアルとは打って変わって、アンビエント風テクノのエクリで現在の私には、そうしたエクリの方が好みです。

 そしてシンセ・電子音のフレケンシーが変化しながら徐々に漸減し終了する。

 まあ1987年の録音なので90年以降のテクノ系と比べると、至ってシンプルな作品ですが、まずまず楽しめます。

 さて、まずは面談の準備をしないと…

  職場にて [y27dx]

Frontline Assembly-Fallout 2007 nine inch nails

2007-10-25 12:59:12 | Ambient Techno
Frontline Assembly-Fallout 2007 MET 483




 本日も好天気だ。少し涼しい。先ほどランチに不二家の小倉ホットケーキを食べ、ついでにタイヤの空気圧を調整してもらいタイヤの入れ替えもしてくる。
 で、戻ってアイシーンを1本吸いグアテマラを飲みながらFLAの最新作を聞いている。

 先ず結論から言うと良くできた硬派なインダストリアルです。
 恐らく10年ちょっと前なら★★★★で☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! とエクリしただろう。が、この10年位かこの手の硬派インダストリアルには身体が追いつかないような気がする…(=゜ω゜)ノ

 メロディーラインやイアフォーンで聴くコンプリケートな「音」やボーカルは、まさにFLAと一発で分かる。
 本作の前に購入したFLA作は「FLAvour Of The Weak」(全然聞いていないので内容は忘れました…)で9年も前になる。
 その間にもこのインダストリアル界のトップに君臨するFLAは結構リリースを重ねていたようだ。その間の作品を今更入手するつもりはありませんが…

 色々なアーティストがRemixerとしてクレジットされているが、聞いたことのない名前が多い。私がいかにインダストリアルから遠ざかっていたかが分かりますね。

 [4]「Electric Dreams 」はビル・リーブ自身のプロデュースで、中期の頃の面影が残っている。「Tactical Neural Implant」前後のダンサブルなEBM・テクノ路線の面影が。しかし、最近のインダストリアルはボーカルに過剰なまでにエフェクターをかけるのが流行りなのかなあ?以前もそう言う流行がありましたけど…

 まあFLA独特ののりはいいです。今年入手してすぐ売り払ってしまったNine Inch Nails-Year Zeroよりは遥かに好きですが、荒れ狂うエレクトロニクスにちょっとギターの浮上などは現在の好みからは、かなり外れてますねー( ゜∀゜)ノ

 [7]「Lowlife Remix By Portion Control 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! やはりPOCON(ポーション・コントロール)はいい!FLAもリスペクトしているPOCONは90年代にSolar Enemy名義でリリースした2枚のアルバムあたりから、インダストリアル色のあるテクノへと作風が変化している。
 この曲もそういった最近のPortion Control の作風がリフレクトされており、オススメです。

 [8]もテクノですね。

 [10]「Domination」がBillとRhysの2人のオリジナルメンバー作でFLAらしい展開と構成でまずまずのインダストリアルのエクリだ。

 [11]「The Storm (Covenant Remix)」はタイトルの通りCovenantのmix。
Covenantも好きなユニットで以前紹介もしたと思うが、しかし登場するのが少し遅れ、Covenantが台頭してきた頃に私自身のインダストリアルに対する情熱が失せてしまいIDMやアンビエント・テクノに興味が完全に移行してしっまた頃だ。
 しかしCovenantはクール、最近の作風は全く分かりませんが…

 でラストライズ自身による「Unconscious」は近未来派志向のインダストリアル・テクノ!ボーカルがないのが、私の好みにベストマッチします。この曲はクラブとかで普通に流れていても違和感のない作です。冷たい冬の風が「ピュー」っと吹いて漸減し終わる。

 やはりNine Inch Nailsなど好きな10代20代の若者向けのアルバムと思う。まあ昔インダストリアルにはっまたおじさん・オバサンにも楽しめるでしょう( ゜∀゜)ノ

 さて魔の木曜日、午後も業務が過密だ。

  職場にて [y27dx]

Brian Eno-Another Day On Earth 2005 Beat イーノ

2007-10-24 13:32:05 | Ambient
Brian Eno-Another Day On Earth 2005 Beat Records JA




 本日も陽気がいい。髪が伸びるのが早いので2ヶ月散髪に行かなかったら、だいぶ長髪になってしまい、散髪に行き、思い切ってバリカンで刈り上げてもらいKraftwek風テクノカット?にまで短くしてきた。すっきりヾ(^ー^)ゞ
 暑いくらいなのでダーバンのパターンメイドの濃紺のシルバーボタンのダブルブレザーを脱ぐ。で、グアテマラ・ドリップを飲みながら「全世界が待ち望んでいた一枚!」とエクリされている、Brian Enoの近作を聴いている。

 [4]「Going Unconscious 」が宇宙空間を浮遊しているかのような錯覚に陥るようなスペーシーなアンビエントでいい(≧∇≦)b 女性のボイスも歓迎ですね。

 購入前は「The Shutov Assembly」の様な非常に美しいアンビエント・アブストラクトかはてまた「Nerve Net」の様なテクノ・アンビエントが来るのか?と様々憶測をしていた訳ですが「Before & After science」以来久しぶりにボーカルメインの作品であった。
 個人的には「Another Green World」あたりの路線も好きなので、まずまず当たりのアルバムと思います。初期のEno作品群やEnoの「声」の好きな方には、まさに歴史的な傑作でしょう。
 音響面では割と最近のアンビエントなエクリで、ボーカルがなくても十分素晴らしいアンビエント作品になったでしょうね。
 先日紹介したM.B.-The Plain Truthなどとはまた別のアプローチですが、心が安らぎ、ほのぼのとしてきます(´-`).。oO

 [7]「How Many Words 」ではバイオリンの調も聞き取れる、ちょっと(ネオ)フォーク的なパロールです。こういうのも心が洗われますねー|-`).。oO

 宅配のシーフードのパスタを食べながら聴いている訳ですが、おっと危なく帯にこぼすところだった(=゜ω゜)ノ

 [9]「Just Another Day 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! とても素敵なアンビエント。もう絶句するほどです!「It's Just Another Day 」とリピテションするイーノのVOなしでもいけるアンビエントですよ。

 [10]はちょっとテクノ。このアルバムは私的には後半がお好みです。

 オリジナル盤ではラストの「Bonebomb」これがまたいい(≧∇≦)b アンビエント電子音+アコースティック音に明瞭な女性のボイス「私の町はとても汚い」から始まりイーノの政治的思想がりフレクトされている。「Ah,Ah,Ah」と言う性交時の女性の喘ぎ声の様なボイスも好きです(* ^ー゜)ノ

 で日本盤のみのボーナストラック「Demon of the mines」はボーカルの出現はなく、ここ10年くらいのEnoの標準スタイル?的なアンビエントだが、本アルバムにコモンする作風。いやー毎度ながらBeat Recordsもいい仕事しますね!

 以上のように初期のBrian Enoが好きな方から、この10年ほどの彼の作品が好きな方までにオススメできる素敵な作品です。日本盤だけかどうかは分かりませんが、日本版はボーナストラックが収録されていますし、大鷹俊一氏の解説も付属しているDigpack仕様になっています。出来れば日本盤を入手しましょう。

 さて、気分が爽快になったところで午後の業務を捌いていこう。今日も快調だ。

  職場にて [y27dx]

Depeche Mode-Some Great Reward 1984 Sire US

2007-10-23 14:56:32 | Techno Pop
Depeche Mode-Some Great Reward 1984 Sire




 本日は出張で都内某学校法人へ。陽気がよく、駅からほんの5分弱の散歩でいい汗をかく。で、創立100何年だかの記念図書カードをいただき、勤務地へ戻る。
図書カードは有効に使いたいですね。デリダ「哲学の余白(下)」は刊行が例によって大幅に遅れているようだ。まあ楽しみに取っておこう(;´∀`)・・・

 でアイシーンを1本吸い、ブレンドを飲みながらエセックス出身の大物ディッペシュ・モードを久しぶりに聴いている。

 結論から言うと全く良く仕上がったアルバムで、初期Depeche Modeの最高傑作の1枚ではないでしょうか?
 私の大好きなPortion Controlが当時、このDepeche Modeの前座をよく務めていたことを思い出す。

 このアルバムは『愛』のエクリですよ。愛する人との素晴らしいひと時のBGMにも誠によろしいラブ・テクノですね(´-`).。oO

 [1]「Something To Do 」から☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! ちょっとインダストリアル風なリズムに甘いボーカル… ボーカルのある曲は最近煩わしくもあるのですが、たまーに聴くとなかなか良いです。

 [4]「It Doesn't Matter 」[5]「Stories Of Old 」とムードたっぷりのテクノ・ポップ!こうしたエクリもたまには悪くはないが、このアルバムの真価は後半にあるように思う。IDMやGlitchなど複雑系?テクノが駄目な方は、このDepeche Modeから入ると良いでしょう。万人向けのテクノですし、まあ有名過ぎるくらいだ。

 [6]「Somebody」はカバーのアートが指し示しているようなピュアーな愛を醸し出す。

 しかし個人的に好きなのは[7]「Master And Servant 」のようなちょっとインダストリアル風なマシーン・リズムの表出ですね。のれる!ヾ(^ー^)ゞダンス この曲を聴いていると、しばらく聴いていないポーション・コントロールを聴きたくなってたまらなくなる。この職場のロッカーにP.C.の5枚組みBOXを隠してあります。

 [8]「If You Want 」出だしのテクノ・リズムがいい。これのボーカルなしのバージョンってないのかしら?VOなしで、かなりのテクノの好エクリなのですが。機材の関係でしょうが80年代テクノと言う時代性は強く感じる。90年代は昨日紹介したRichard H.KirkやらWarp系などのテクノの方が好みになっておりますが、やはりたまには、こういう過去の作品を聞き返してみるのも良いでしょう。

 で早くもラスト「Blasphemous Rumours 」に移る。[8]よりは若干劣るような気もするが、Kraftwerk風のテクノ・ポップの表出あり、インダストリアル風リズムの浮上ありでまずまず素敵な作品です。

 彼らの多数の作品群を全て聞くのは大変ですし、私も90年代以降のDepeche Modeは数枚聴いたのみですので、最近の作風は正直全く分かりませんが、このアルバムはまさに『愛』のエクリ。多分再発もされて入手は簡単と思いますので、気になる方はアマゾンやeBayなどで安く入手されてはいかがでしょうか?

 さて今日は平穏な日、月末に有休をとるために業務をサクサクとこなしていこう

  職場にて [y27dx]

 

Richard H.Kirk-Closed Circuit 2 1994 Beyond Cabs

2007-10-22 13:10:04 | Ambient Techno
Richard H.Kirk(E.E.)-Closed Circuit Disc 2 1994 Beyond




 本日週初、3連休後だけになかなか忙しい。ランチにお寿司を食べて来て、戻ってアイシーンを1本吸いグアテマラ・ドリップを飲みながら先週紹介した、Electronic Eye名義のRichard H.Kirkの名作「Closed Circuit 」を聴いている。

 なお、昨夜Electronic Eyeなどテクノ系をオークション⇒
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/jl1dxに出品しましたので、探しているものがありましたらご入札くださいヾ(^-^;)

 そうエクリしている間にKirk一流の広大なアンビエント・テクノ[1]が終わる。

 [2]「Circuitry Man 」は心が温まるアンビエント(´-`).。oO

 [3]「Aquamarine Sheen 」でまたテクノ色に。12分強昨日の夕刻無線で交信したガボン、リベリアやセイント・ヘレナなど西アフリカの早朝の景色を想像する、いやサンセット・タイムのエクリでしょうか?素晴らしいアンビエント感-`).。oO

 [4]「Pacification Of Nation States 」がまたコプリケートでイントリケートなアンビエントでKirkの天才振りが発揮されている。
 今週のスケージュールを確認する。明日が出張で明後日がMTG、またゆうちょ銀行から12月に定額貯金の満期を迎える旨のはがきが来ている。10年前のボーナスが0.45%で少し増えるが、更に以前は6%を超える金利の時代もありましたね。まあもう限度額をオーバーしているので他の金融機関に預けるしかないが… また貴金属も今高くなっており、だいぶ前に購入したゴールドバー(たいした数ではありません)も今が売り時かなー?

 で[5]「Counter Insurgent 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
Disc 1「Datacrime」の別バージョンです。ダークなアトモスフィアにこのKirk独特の「音」と構成が素晴らしい!こうした女性のボイスのサンプリングを使用した、アンビエント・テクノは最も好きな作品です。Aphex Twinの「Selected Ambient Works」の好きな方で、本作を聴いたことがない方はぜひ聴いてみてください。手先が痺れるようなアンビエント・トリップ・ホップですよ( ゜∀゜)ノ
 ラストの電子音の浮上もいいなあ(´-`).。oO

 [6][7]も同一路線の優れたアンビエント・テクノでパロールを発話出きないほどだ。

 そしてラスト「Nations Fade 」はピアノによる調がメインか?ラストを飾るに合い相応しいアンビエント。エイフェックス・ツイン「On」が好きな方なら抑えておきたい作品ですね。Brian Enoのエクリも想起する ほのぼのとし(´-`).。oO
 ピアノやコンプリケートな電子音がやがて漸減し消え行く…

 文句なく★★★★★! TOP !

 先週やっと入手できた「Neurometrik」はラーナーノツを読んでかなりコンセプチャルな作品と分かりました。またそのうち取り上げます!

 さて週初やはり忙しい。月末も近いし来週も有休をとりたいのでさくさくと業務を捌いていこう。

  職場にて [y27dx]

M.B.-The Plain Truth 1983 Broken Flag BFV03 SPK

2007-10-21 16:13:11 | Ambient
M.B.-The Plain Truth 1983 Broken Flag BFV03




 今日もばかに陽気がいい。昨日は本Blogでも書いてしまったが、個人的なことを勝手にクソな2CHにあること無いこと嘘を投稿され不愉快な気分であったが、午後からは妻とお出かけし無線で沢山の方に呼ばれ気分爽快になりました( ´∀`)
 しかしこのネットと言うもの誰が何を投稿しているのか… なにゆえに私に悪意を抱くのか?ホント不気味ですね(=゜ω゜)ノ
 まあバカはほっときましょう。

 で今朝はeBayに出品中の作品が全て売れてインボイスを送信し、また不要なCDを出品しましたあ→http://search.ebay.com/_W0QQsassZnickseki7
 興味がありましたらどうぞ。

 で無線のHP⇒http://www.geocities.jp/jl1dx/JL1DX.html
 も少し更新。BGMをElectronic Eye-Closed Circuitに変更しました!

 でデリダのエクリチュールなどをごろごろしながら読み、引き続きM.B.を紹介するとする。

 まずは玉露園の梅こんぶ茶を入れて(これが体にいいですよ)、本作を聴く。

 [1]「The Plain Truth」からして昨日紹介した「Menses」とは大きく作風が変化し内省的なアンビエント。身体の隅々まで洗われるかのような、正にタイトルの通り澄み切ったアンビエントで癒されます(´-`).。oO
 もちろん読書などのBGMにも素晴らしいですよ。
 探している方が多数いるようなのでDiscogsに$198で売りに出しましたが、ちょっと高いでしょうか?このBroken Flag レーベルの主催者であったGary氏とは以前親交があったので、80年代の終わり頃数枚\2500くらいで譲っていただきました。
 そして、平明なままSide Aが漸減してゆき終わる。

 Side Bもほぼ同一の路線だ。初期の頃の彼の作品群のように人心をかき乱すようなインダストリアル・ノイズを反省している。やはり何か暖かいものが浮上しほのぼのとしますね(´-`).。oO
 アンビエントの帝王=Brian Enoらとは明らかに違うアプローチだ。M.B.の場合、先ず使用しているインスツルメンツが安物であり複雑な構成ではない。ほんの数音を使用し、その周波数の変化が実に良く出来ている。

 後半7分ほど、作風が変化する。現代のテクノと比し、やはり音の多重性はないが何かはっきりとはしないが「穏やかさ」のパロールを受け止められる。
 やはり心が洗われる(´-`).。oO この周波数の変化が見事ですね( ・∀・)ノ

 本作はCDでも再発されており、アナログにこだわらなければ入手は比較的容易です。Brian Enoなど主流派のアンビエントを制覇してしまった、アンビエント上級者の方にオススメです。

 さて、16時を回ったか。ヨーロッパ・アフリカに朝が来る。ちょっと無線(Radio)を聞いてみよう。

  自宅書斎にて y27dx
 

M.B.-Menses 1982 Come Org Maurizio Bianchi SPK

2007-10-20 10:35:49 | Noise Industrial
M.B.-Menses 1982 Come Org WDC883023




 本日は8時過ぎに起床。洗顔しまず無線だ。ザ・ガンビア、ニカラグア、ロードハウ島等と何とか交信できる。現在太陽黒点数が最小期なので電波が弱い。来年春頃から新サイクルが立ち上がりCondxも上昇するとのフォーキャストに期待しよう。あとはカリブ海の小島とガイアナなど中米の辺境地が未更新である。

 それにしても昨日会員氏からのメールで、私の悪口をあの馬鹿げた巨大掲示板に投稿している馬鹿がいると知った。あることないこと嘘ばかり!「肌荒れ」なんかしてないし「無線室に篭る」のも月1回のコンテストのときだけだ。全く不愉快だ!多分私がノイズ系の作品をeBayやWebで格安で販売していることを快く思わない、その手の零細業者関係者が数人投稿していると推察される。私のサイトを貼り付けて悪口を言う、知る人が読めば明らかに私と分かる戯言。どうせあのくだらない掲示板に投稿しているのは浮浪者同然の貧乏人だろうが、職場に一流大学法学部出身者が多数いるので、法的手段が取れるかどうか月曜日に聞いてみよう。
 最もあの便所の落書き助長掲示板、多数訴えられており今年一杯くらいで閉鎖されるようだ。いい気味だ!

 さて、My Techno site→
http://www.geocities.jp/miradol7/
をUPしました。BGMを先日紹介した「Richard H.kirk-Closed Circuit」に設定しましたあ( ゜∀゜)ノ 15分もの曲なのでファイルを軽くしたため音質がイマイチですが、楽しんでください。またListも少しUP、これが馬鹿業者が2Chに投稿させる原因のようですが、その手のはもう数10点売れば終わるし、民主主義の自由な日本で私が何を売ろうが自由です。ここは北朝鮮ではないのだから。

 で本作[1]「Yra」がなかなか素晴らしいファストテンポなインダストリアル・ノイズのエクリ( ・∀・)ノ チープながら練られた構成といい、荒れ狂う分厚いシンセ電子浮遊といい、リズムは控えめであるが、このジャンルの作品としては最高峰でしょう(´-`).。oO

 [2]「Scent」とは女性のメンスを指すようです。女体の不思議と月との関係、科学的興味がそそられます(;´∀`)・・・
 で肝心の曲の方はアンビエントとエクリするにはハーシュな多重なシンセ電子音攻撃のインダストリアル・ノイズで、リズムもかき消され多少[1]より個人的には劣るかな?と感じるが、やはり初期M.B.はこの手のものでは優秀である。

 この手の分野は既に1990年台初頭に終わった分野だが、このM.B.に限ればテクノの合間にたまーに聞くのも良いと思う。特に1980年代に超限定でリリースされたアルバム群は手放せません。
 アルバム「Regel」以降はダーク・アンビエントに作風も変化し、本作より更に優れている。その後、彼M.B.はエホバの証人というカルト的宗教の道に入り、長い活動停止期間に入るわけですね。

 ダーク・アンビエントを聴きたい方には初期M.B.はオススメです。最近も数作再々発売でCDで簡単に入手できますよ(* ^ー゜)ノ まあ個人的には、このM.B.に限ればアナログ盤にこだわりたいところですが、今となっては手放す人がほとんどいないので、入手が困難ですし第1場所をとりますからCDで十分でしょう。

 さて、今日は絶好の好天気ですね。午後は車でお出かけしてきます(* ^ー゜)ノ

  自宅書斎にて y27dx

M.B.-Industrial Tape 1995 Murder Maurizio Bianchi

2007-10-19 08:47:12 | Ambient Techno
M.B.-Industrial Tape 1995 Murder Tape




 本日は有給休暇で8時前に起床!またまた3連休!丸1日好きなことが出来る、幸せ(´-`).。oO
 とりあえず朝食は後にして、ヨーロピアン・ドリップをいれアイシーンを1本吸い休日恒例のM.B.をまた聞くとする。

 [1]「Part - I 」初出は1980年代も初頭らしいが、まあMBらしいインダストリアル・ノイズが展開されている。まあ作品タイトルに「インダストリアル」と銘銘したくらいですから、自信作だったのかなあ?そう悪くも無いがかと言って、「素晴らしい」と言う策でもないな。

 まずインダストリアル・シンセ・電子音がやや単調でテンポがのろい( ゜∀゜)ノ
 音階の変化があるが、やはり一本調子であることは否めないでしょう。
 飛ばしてB面へ

 [2]「Part - II 」
 今度は打って変わって、スピード感あるインダストリアル。ノイズのエクリときた。こちらの方がいいかな?
 暴政時代のM.B.は他者を人間以下として、つまりレヴィナスの言う「間化」- 取り扱ってきた節がある。
 ナチズムへの共感…
 本作のカバーも強制収容所のそれであり、所謂「ユダヤ人は入るときは人間だが、出るときは(殺害され、焼却されて)煙として出る」とナチスのSSの人がかつて述べた… そんな恐怖の不可避の死と他者への可傷性を若い頃の彼は、同意し絶賛していた。
 
 まあ過去は水に流しましょう。

 そういった悪しきインダストリアル・ノイズの代名詞的存在の一人であったM.B.の本作は読書のBGBとしてはややハーシュであり、その道の研究者の方に後はお任せしたい。

 ★3つをなんとかあげましょう(*´д`;)… eBay行き…
 さて、そろそろトーストを焼いて朝食にしよう。

  自宅書斎にて [y27dx]
 

Electronic Eye-Closed Circuit 1994 Beyond Cabs SPK

2007-10-18 13:11:12 | Ambient Techno
Electronic Eye-Closed Circuit 1994 Beyond




 本日もまずまずの陽気だ。午前中は大量の書類のプリントをする業務で、あっという間に昼になりまたマックでランチを食べる。さすがに飽きる。
 で、戻ってクール・ブーストを吸い、またアイシーンも吸う。やはりアイシーンのほうがメンソール感が強いですう( ゜∀゜)ノ タール・ニコチンも軽いし。でブレンドを飲みながらRichard H Kirkの数多いプロジェクトの1つであるElectronic Eyeを聴くとする。待ちに待った「Neurometrik」も昨日届いていましたあ!かなりの好作品。もう少し聞き込んでからこのBlogで紹介します(´-`).。oO

 昨日取り上げた「オウテカ-LP5」には凄いアクセスがありました。LP5の好きな方にも、ぜひ本アルバムを聞いていただきたいでーす!

 [1]「Bush Channel Stepper 」15分強の素敵なアンビエント・テクノ。女性のボイスを使用した、こう言うアンビエント・テクノは私の大好きな曲であります!
 Richard H Kirkのアフリカ好きは有名ですが、わが日本からは距離感がありますね。この前の日曜日にやっとリベリアと交信でき、無線ではアフリカもほぼ制覇できましたあ!

 [2]「Freak Of Nature 」の素晴らしい浮遊感あるアンビエントにはエクリもパロールも不要でしょう。
 今日はメインの富士通パソコンでガンガンプリントアウトしているので、サブのダイナブックでこのBlogをつけています。てかこのダイナブックのほうが高性能!
1.73GHz/512でDVDに書き込みもできるし、仕事用には贅沢だ。自宅のサブノートWIN 2Kのと取り替えようかなー( ・∀・)ノ まあこのノートにはPPTファイルがDドライブにかなり詰まっています。

 [3]「Electronic Sight 」もヒーリング効果の高いアンビエント、癒されますねー(´-`).。oO 初期オウテカのアンビエントとはまた別物でAphex Twinの名作「セレクテッド・アンビエント・ワークス」にやや近いか?素晴らしい!

 [4]「Painted People 」タイトルは「何だろう?」と思いますが、曲はやはりアンビエントです。ややダークなテイストがまたいい(≧∇≦)b これらはやはり読書やデスクワークのBGMにももちろん良いし、睡眠導入剤にも打ってつけですね。今夜はこのCDを就寝時にかけてみよう。
 遠いアフリカ西海岸に思いを馳せる(´-`).。oO

 でDisc 1のラスト「Datacrime」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! これが最高!全世界全てのテクノファンの方々にぜひ聴いていただきたい、最高傑作です( ゜∀゜)ノ
 ダークなアトモスフィアー、実際暗い作風にKirk独特のリズムが刻まれるテクノ!同じアルバムでも前半は明るいエクリで、後半は暗いエクリとなるアクロバティックな二項対立、いや二分法的な手法が素晴らしい!
 15分弱の曲であるがあっという間に終わるコンプリケーとな構成力はさすがとしか言いようがない。ダークな電子音の浮遊に、ヴァルネラビリックなリズム、後半は女性ボーカルが浮上し、妖しいまでに美しいアンビエント電子音が漸減し消えてゆく。

 ご存知の通り、本作は2枚組みですのでDisc 2もありますが時間の関係でまた来週にでも紹介しますね( ・∀・)ノ Disc 2の方はやや細分化されています。

昨日のAutechre-LP5とともに★★★★★!文句なし(^-^);

 いやKirkのおかげでとても良い気分になった。今日は午後も過密な業務だが、明日は有給で3連休だ!

  職場にて [y27dx]

Autechre-LP5 1998 Warp オウテカ aphex twin

2007-10-17 13:11:07 | Abstract Electronica
Autechre-LP5 1998 Warp




 本日は昨日とは打って変わって陽気がいい。先ほどまたマックで軽食を取る。来月半ばまでは役得で得たマックカードだけでランチが済ませられる、まあ飽きますからそうはいきませんが。
 で昨日の残りのクール・ブーストを1本吸い、グアテマラを飲みながらオウテカを聴いている。

 いやー結論から言うと大変よく出来たアルバムで、私はNothing盤もしかもなぜかカタログナンバーの異なるものをMint状態で2枚所有しています(´-`).。oO

 前アルバム「キアスティック・スライド」より遥かに良い!アルバム全体に明るさがあるのです( ゜∀゜)ノ

 [1][2]の明るいのりの良いIDMでヾ(^ー^)ゞダンス

 [3]「Rae」は以前やっていたテクノ系サークルの会員の方々に配布用の勝手に作ったコンピレーション・カセットにも収録した作品で想いで深いものがあります。明るいエクリとともに哀愁感が漂う。初期のオウテカをリメインさせてくれますねー。
 この独特の「音」オウテカにしか創造できません。そしてリズムが漸減し、哀愁感あるアンビエント音の浮遊… ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 テクノ大好き人間ですから、他の方のBLOGにもちょくちょく訪問させていただいていますが、やはり本アルバムは総じて高い評価を得ていますね。人によっては「オウテカの最高傑作!」とパロールしています。アルバムとしては「Amber」と並んで同意で傑作と思いますが、更に素晴らしい初期のシングルがありますから。

 [5]「Vose In 」以降もいい感じ( ´∀`) 毎度の話ですが、読書や事務的作業のBGMにも愛用しています。これらメビウス的なリズムも慣れると非常に心地よいダンス音楽ですね ヾ(^ー^)ゞダンス まあ別に踊る必要もありませんが。恐らくオウテカの好きな方の殆どが私と同じような知的職業に従事しているか、学生さんでしょうから、難解なエクリチュ-ルの読解のBGMにもぴったりです。

 ちょっと顔にホワイトニング・エッセンスを塗布してっと。

 [7]「Under Boac 」は明確なリズムが表徴する、アンビエント電子音を伴いながら。おお!テクノ曼荼羅のエクリ、これは凄い(≧∇≦)b

 [8]「Corc」ではピアノの調べにIDM・リズム。AFX-Onに触発されたのか?しかしオウテカ流アンビエント(´-`).。oO いつも聴きながら新聞を読んだり、机上整理している訳ですが作業が捗る。

 [10」「Arch Carrier 」も好きだなー。全テクノファン必聴ですね。

 で18:42もの大作「Drane2」ただひたすらオウテカの素晴らしい世界を堪能しましょう。余計なエクリはしない。

 今日は出張シーズンで定例会議が流れ、午後は研究的業務と採用面接くらいかな、やるべきことは。まあこまごました作業は勿論付きまといますが。

 さてもう1杯コーヒーを入れてやや難解なエクリと格闘しなければ。

  職場にて [y27dx]

 

Bigod 20-On The Run 1992 Sire SPK

2007-10-16 12:54:50 | Industrial EBM
Bigod 20-On The Run 1992 Sire




 本日曇天。ついこの前までラニーニョ現象による猛暑が続いていたような気がするが、めっきり秋だ。役得で持っているマックカードがまだまだ残っているのでランチはビッグマックセットで済ます。ライターが切れたのでコンビにへいき、ライター付きのKOOL Boostを買ってくる。2本吸ったがまずまずのメンソール感タールとニコチンが少し重いようだが、主に食後にしか吸わないので体調には影響はないだろう。

 でグアテマラを飲みながら、今は亡きBigod 20のヒット作を聴くとする。

 [1]「On The Run (Remix/Edit)」から☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! 彼らの良い面が発揮されていますねヾ(^ー^)ゞダンス アルバム「Steel Works」に所収のバージョンではFront 242のJ・リュック・メイヤーがVOを担当し重めのEBMであったが、こちらの方が軽くてクラブ向きです。
 [2]「On The Run (Turbo Techno Mix)」は本シングル中最ロングバージョン。EBMといかテクノ!これまた良し( ゜∀゜)ノ この曲は自宅にビデオクリップもあるが、映像の方はさほどでもなかったかな?むしろ更なる名曲「Carpe Diem」の映像の方がおどろおどろしいエクリでオススメです。Youtubeあたりにあるかもしれません。
 [3]「Starry Night Mix」いくら好きな曲でも3曲続くとちょっと飽きますねー。
 多少アレンジはされているが、[1]とほぼ同内容といっていい感じです(=゜ω゜)ノ

 で[4]「Like A Prayer 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! マドンナの作品をEBM・ダンスチュ-ンにしてしまう。もっともマドンナは私の守備範囲外なので1枚も持っていませんが… いやさすがドイツのEBMユニットの作らしい重みがあります。
 Bigod 20もこの路線や「Carpe Diem」の路線で作曲していけばまだ生き残っていたかもしれないほど力量は合ったのですが、例の「Surper Cute」でコケて空中分解してしまう。ただ彼らの作品はその後も結構remixされたり、メンバーもそれぞれ再出発して今も頑張っているものも要るようです。

 [5]「Europa Mix」[6]「Straight Jacket Mix」と快進撃が続く。まあフロアー向けの曲でありヾ(^ー^)ゞダンスしまくるのも健康にいいでしょう( ・∀・) しかし[6]はボーカルにかなりエフェクターをかけているな。
 それにしても今日は平和な1日になりそうだ。出張がなければ火曜日が一番平和ですね。週初と金曜日はそれなりに忙しいし水曜は会議、そして平和なはずの木曜がなぜかここ1月業務の過密な日になってしまっている。
 まあ19日の金曜は有給休暇を取りますが、働くものの当然の権利ですから。万国の労働者は有給休暇を活用しましょう!

 [7]「Tschirm Tschikwirk」がダーク・テクノ。本作だけVOの表出はない。メンバーの中で解散後ももっともリリース作品の多い- remixerとしても名のある - マーカス・ニコライ(スラブ系の人かな?)のエクリでしょう。

 でラスト「On The Run (Turbo Techno Dub)」もVOの表出はなく、まさにテクノである、ちょっとEBMだが。もう何年もVOのないテクノ、IDMの方が好きなので、これはいい作ですね。

 フルアルバム並のマキシシングルで、ぎっしりと曲が詰まっている本作時に聞き返すのも悪くはなかったと思います。
 入手もアマゾンで¥ 1,453ですから「Carpe Diem」よりは遥かに容易です。

 さて午後は読書中心の研究仕事だ。趣味と実益の仕事だが視力の悪化が心配だ。

  職場にて [y27dx]

Meat Beat Manifesto-At The Center 2005 Thirsty SPK

2007-10-15 15:35:13 | Ambient Techno
Meat Beat Manifesto-At The Center 2005 Thirsty Ear




 本日は週初から出張でホテル メトロポリタンへ。懇親会での食事は流石豪華であった。久しぶりに飲酒する、ビールジョッキ1杯だけでしたが少し酔った。でお車代に現金をいただき(話せる学校法人ですう\(^o^)//)少し用を足して職場へ
 週初でもありスケジューリングやら雑事をして、コーヒーブレークタイムにグアテマラを飲みながらMeat Beat Manifestoを聴いている。

 なんと言うかFuture Jazz とブレークビーツの融合でかなりアダルトな雰囲気ですね。まあ悪くはない(´-`).。oO

 ただアダルト向けすぎて妖しいまでに落ち着いた曲調だ。

 「RUOK?」「...In Dub」と個人的には大変気に入ったアルバムが続いた後だけに、それらと比し若干落ちるか?いや私が大人になりきっていないだけかも…
 20代、30代でジャズのパロールを良いと感じる方は少ないのでは?
 そういえばBrian Enoも「The Drop」で似たようなアプローチをしていましたね。

 やはりテクノ好きには何かしらのリズムがないと物足りないものがあります。
 いや本作もリズムはあるのですがジャズ色が強いなー。

 [5]「Blind」あたりはジョン・ハッセル風トランペットと軽いブレークビーツの融合でなかなか良い。

 Jack Dangersは精神の人、知性の人だ。彼の天才はまだ枯渇してはいない。

 前にも言及したと思いますがMBMのHPによると、初期の未発表作アルバムを出したようだ。こちらはまだ未入手というか、いまさら初期の作品を聴く気も余りありませんが。まあ気が向いたら入手しときましょう。

 さて本作同一路線が続くので中を一気に飛ばして
 [11]「Shotgun!」へ。まあやはり同じような感じですが、やっとリズムがテクノらしくなってきた。全体のアトモスフィアーはやはりFuture Jazz か、かといってジャズには全く素人なので、かなり適当なことを打ち込んでいるかもしれませんが…

 そしてラスト「Granulation 1」はお洒落な未来派ブレークビーツ( ゜∀゜)ノ
 やはり今後のMBMの動向には注目しておきたい。
 ただ個人的には先の2作「RUOK?」「...In Dub」の方が好きです( ・∀・)ノ

 さて週初諸々の業務がある。今週はもう出張がないのが幸いです。

  職場にて [y27dx]