とうとう桑の実も収穫の時期を迎えました。
昨年初めて桑の実ジャムを作ってからすっかりお気に入りになってしまい、1年間待ちに待っていました。
見た目はブラックベリーに似ていますね。
でも粒の大きさがずいぶん小さいです。
そして種も小さいので、ブラックベリーのように種を漉す作業が必要ないのがうれしい
実はこれ、2回目の収穫です。
2.4kg強でした。
1回目は約1.7kg収穫し、ジャムを作りました。
砂糖は40%ほど入れました。
桑の実は普通のイチゴと比べると甘いので、砂糖は控えめでも十分甘いです。
ジャムを作るとき、その素材の甘さってちゃんと確認しておいたほうがいいです。
少し前、母が文旦(柑橘)のジャムを作ってくれたのですが、妙に甘ったるくてしかもパサパサしていて食べられませんでした。
なんとかしたかったのでネットで検索し、ゼラチン液をプラスしてレモン汁をじゃぶじゃぶ入れたら美味しいジャムに変身しました。
甘いだけでは美味しくないんですよね、ジャムって適度な酸味がないとね。
桑の実はペクチンを含んでいないようで、煮詰めてもジャムっぽく固まってきません。
なので冷凍しておいた柑橘類の種を少量の水に浸してペクチンを抽出し、ある程度煮詰まってきたらその水を入れてあげるとトロッとします。
ポリフェノールたっぷりの美味しいジャムができましたよ。
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