日本人は、英語が苦手だ。
ヒット大地、それが、オッパイ、いや、シンパイだ。
アメリカのCNNを見ても、
ほぼ世界中の若者は、
英語を話しているんだ。
ある在日アメリカ人は言う。
「俺は世界中、いろいろな国に旅行した。
その中で、日本人が一番、英語が下手クソだ!」
これは実際、統計で確かめられてもいるんだ。
アジアでは、北朝鮮とカンボジアに次いで、
日本が、最も英語ができない国民だそうだぜ。
(この統計はちょっと古いがな・・・)
もっとも、この統計の当時、
カンボジアでは、英語は教えられていなかったんで、
お笑いだよな。
ヒット大地は考えるんだ。
「なぜ日本人は英語が下手か?」
日本人は頭がいいはずではないか!
ヒット大地は思うんだ。
「気持ちの問題だぜ!」
「恥ずかしがってるだけなんだ!」
日本人には大きな特徴がある。
「あいつができるなら、俺も私も、できるようにやろう」
という心理だ。
この心理を利用して、昭和時代、
日本の家庭は、テレビを持ち、冷蔵庫を持ち、車を持つようになったよな。
つまり・・・
「隣の家に、テレビがあるんだから・・・ウチもないと、恥ずかしい」
という心理だ。
恥辱や屈辱の心理だ。
見栄っ張りの心理と言ってもいいよな。
また・・・
この心理を利用して、
日本人は、世界でも有数の教育大国になったんだ。
「隣の子も、高校に行ったんで、ウチの子も・・・」
というわけで、現在、日本の子供は、ほぼ全員、高校に行っているよな。
(正確には、平成22年の統計では98.0%だ)
またこの心理を利用して、
「バレンタインデー」や「恵方巻き」などの行事が、
日本中に広がった。(広がりつつある・・・と言った方がいいか?)
そう!
この日本人の心理を、英語教育にも、応用しない手は、ねえぜ!
そう!
まずは!
山田花子とアホの坂田に、英語を話せるようにすればいいんだよ!
家庭教師を、雇って、一日中、英語漬けにするんだよ!
そのうち、二人は、ペラペラになるだろうな。
それを見た日本人は、
「山田花子とアホの坂田が、ペラペラに話せるなら、
私だって、俺だって・・・」
ということになるってわけだ。
かくして、そのうち、日本人は皆、
ペラペラ英語が話せるようになるだろうな。
もともと、英語なんて、そんな難しいもんじゃないからな。
アメリカではIQが50の人間だって、話してるんだ。
いいか!俺たちは、難しいと思い込んでるだけなんだよ。
しかも、外国語を話すなんて、楽しいことなんだからな!
ちなみに、山田花子は、トランペットができる。
一生懸命努力したからだ。
彼女は努力家なんだよな!
アホの坂田だって、高校までは、成績がトップクラスだったらしいな。
そんな秀才が、英語が話せないはずはないではないか!
(ただし年齢が70歳を超えているのがネックだが・・・)
・・・というわけで、
政府は、英語教育普及に金をつぎ込むよりも、
山田花子とアホの坂田に、家庭教師をつければいいんだよ!
だろ?
それが一番の早道だぜ!
だろ?