昨日(2013年9月13日)、錦糸町に買い物に行った先で、
三人のロシア人の男に出会った。
俺は、ちょっとだけロシア語を勉強したので、
彼らがロシア人であることは、すぐわかった。
三人はとにかくおしゃべりだった。
しきりに「イポンスキー(日本の)」が、
どうのこうのとしゃべっていたが、
図体は三人とも、190センチ前後もあった。
しかも太っている。
俺はしみじみ、「ロシア人は大きいのう!」
と、なぜか、広島弁で思った。
彼らはお菓子を探していた。
キャンディを手当たり次第に、
買い物籠に入れていた。
その一人(38歳くらい)が、
俺が欲しかったキャンディ(ハーブ入りキャンディ)に手を伸ばそうとした。
ヤバ!・・・2袋しか残っていない!
俺は、彼が手を伸ばした0.1秒前に、
そのキャンディを、引っつかんだ(笑)。
(彼の方が、先に触れていたが・・・)
そして2袋のうち、ひとつを彼に渡した。
彼は日本語で「ありがとう」と言った。
俺はかれらの巨体を見ながら、しみじみ思った。
「1945年~1946年、満州で、
多くの日本女性が、ロシア兵に、レイプされた。
女性たちも、さぞや、怖かっただろう。
こんなクジラのような巨体だもんな・・・・」
日本女性へのレイプは、
朝鮮人により、さかんに朝鮮半島で行われたし、
アメリカ兵により戦後の日本でも、かなり行われた。
それが、戦争というものの実態である。
とくに「命からがら生き残った兵士」にとって、
猛烈にしたいことは、種の保存・・・つまりセックスなのであり、
それが「自分が生きた証」なのである。
女は月一回、排卵しないと子供は残せない。
男の精子は、日夜作られているので、
いつも何億匹が受精を待っている。
今セックスしても、子供を残せない可能性の大きい女と、
今セックスをすれば、子供を残せる男は違う。
そうやって、種の保存は、
なんとか続いてきた。
(狩猟採集の時代はそういう時代であり、
縄文時代の九州の総人口だって、2千人だったという)
(注:むろんレイプを肯定しているんじゃないのは、誤解しないでくれ。
男の性と女の性は違うことを知って欲しいわけだ)
現在、軍法で買春を禁じるアメリカ軍だって、
実は、裏では、買春が黙認されているのが現状だ。
(でないと、男をやってられない!・・・という気持ちなのだ)
そして実際、第二次世界大戦当時、
兵士のための売春宿も、ほとんど、どこの国でも存在した。
朝鮮戦争のときも、ベトナム戦争のときも同様だ。
俺だって、神を信じなければ、
レイプをするかもしれない。
ただ俺の場合は来世を信じているので、
「今生で子供を作らなくても、来世で作ればいい」と思っている(笑)。
だからレイプは、原則として、しない。
要するに、
「明日、死ぬかもしれない戦争」では、
日常では考えられない心理になって当然だろう。
それが現実であり、
それは倫理を超えている。
そんなとき、兵士たちの性の防波堤になってくれたのが、
慰安婦の人たちだ。
彼女たちのおかげで、
無数の日本女性が、
満州でも、朝鮮半島でも。戦後日本でも、
レイプを免れた。
女性たちは、慰安婦たちに、深く深く、感謝せねばならない。
なぜならレイプにより妊娠した女性たちは、帰国後、
麻酔なしで、堕胎手術を受けたからだ。
だから当時の状況では、慰安婦は絶対必要なものであった!
・・・・ということも知らねばならない。
それが悲しい「地球」の実態なのである。
今は女性の体に触れただけで、
男の首が飛ぶ時代だ。
時代がまるで違う。
今の時代基準で、慰安婦問題を論じるバカが多い。
失笑を禁じえない。
江戸時代に、車が存在するような論議をしている。
江戸時代の旅行は皆、徒歩なのである。
いや、つい最近まで、日本の職場でも、セクハラは、蔓延していた。
たとえば作家の林真理子は、
職場で、いつも男たちに抱きしめられていたという。
女子社員の前で、エッチな話は、し放題だった。
それが、つい30年前くらいには、どの職場でも存在していた。
そもそもセクハラという言葉が登場したのが、
忘れもしない2000年のことである。
俺はアメリカの雑誌を読んでいたので、10年前から知っていたが、
日本では、NHKのニュースで、森田美由紀が初めて?
2000年に言った・・・と記憶している。
そしてもうひとつ。
当時の慰安婦たちも、
ほとんどが幸福だったことも忘れてはなるまい。
その幸福も相対的なものであり、
今の基準で考えてはいけない。
女性の職業がほとんどない時代に、
最終的には、自分の意志で、
ほとんどの女性が慰安婦になったのである。
(強制はごく一部だ)
彼女たちは大金を得た。
しかし失ったものも大きい。
それが人生だ。
でも、地獄を経験して死んでいった男の兵士たちに比べれば、
慰安婦は、ある意味で、夢のような職業と言えるだろう。
(むろん、強制された売春は別だ)
最近の慰安婦問題の論議。
何、甘っちょろいこと、言ってんねん!
と思うヒット大地だ。
現在、慰安婦問題を語る10人のうち7人は偽善者だ。
もう一度言う。
江戸時代に、車が存在するような論議をしている。
江戸時代の旅行は皆、徒歩なのである。
お笑いだ。
そして、最後に、もう一度言う。
俺たちは、当時、
性の防波堤となった慰安婦の女性たちに、
深く感謝せねばならない。
(注:ネットで調べると、ロシア人男性の平均身長は、
日本人男性よりも、約5センチ高いそうだ)
ダスビダーニャ!