ずいぶん昔のことだ。
タモリがテレビで、あるTV番組の説明を始めた。
その番組、俺も見たので、
「彼がどのくらい真実を言うか?」と、
じっと拝聴した。
すると、面白おかしく、
話を作っていた。
その割合は、50%くらいだった。
そのとき思った。
「タモリの話は、半分は、眉唾だな」
さんまの娘、IMALUによると、
父親が語る娘の話は、
98%がウソだと言う。
またさんまも、「週刊誌の書いてある、自分のことは、80%ウソ」と言っていた。
俺も思う。
俺は他人にどのくらい理解されているか?
俺は自信をもって言う。
100%ウソだろうって。
100%誤解されていると思っている。
じゃあ、俺の人生の真実って何だろう?
それは自分で自分が納得できる人生だ。
それ以外に何を求めようか?
他人に誤解されて褒められる人生なんて、
何の意味もない。
俺の人生に勲章は似合わない。
「悲しみに 幾度打たれ 倒るとも
また立ち起きて この道を行く神」