昨日(2013年9月11日)のヒット大地、
みのもんたの次男のことを書いた。
すると、読者から直接メールをもらった。
その中に、「次男は慶応卒なのに・・・」
と書いてあった。
そのことを他人に話すと、
「裏口じゃないの」
と言う人がいた。
俺は「そうじゃない」と思いたい。
でも、容疑の段階でも、
悪いことをすると、いろいろ言われるもんだよな。
まして、慶応は
大学も、高校も、幼稚舎も、
昔から、裏口の噂は絶えない。
そういう噂は何度も聞いたし、
ネットでも、無数に、
慶応の裏口入学は書かれてある。
考えてみると、
政治家、医者、社長、金持ちの息子は
慶応卒が多い。
本当かどうかはわからないが、
そういう噂があるということは、
まったく何もない・・・ということは考えづらい。
実際、俺たちの入試のころは、
慶応の数学の入試問題は、
異常にやさしかった。
早稲田理工学部の10分の1くらいの難易度だった。
眠っていても、解けるほどだった。
俺は不思議に思った。
「慶応は有名大学なのに、なんでこんなに数学の問題はやさしいんだろう?」
これも「裏口入学のため」と考えると
辻褄は合う。
しかし、詳細については、やはりわからないというしかない。
ある人は怒っていた。
「俺の同級生は、俺が合格した公立高校の入試を落ちた後、慶応高校を裏口で入った。
入学した後、急に態度がでかくなって、本当に、嫌になった」と。
この話は、本当かどうかわからないが、
私立高校や大学に、裏口があること自体は、
100%間違いない。
ところで、俺自身は、裏口入学を、
まったくいけない・・・とは思わない。
東大は100%純粋の学力で入る・・・
と思われているが、
実はこれも違う。
親に金があれば、
優秀な家庭教師も雇うことができる。
快適な環境で勉強もできる。
その証拠に、東大生の親の年収は、
全大学でも、トップクラスだ。
また、純粋の学力で入った東大生も、
社会に出てから、
役に立たない人間も多い。
俺はそもそも、純粋学力なんてないと思う。
それにそもそも人間は、学力ばかりでなく、総合力で判断されるべきだ。
そういう意味で、東大の入試が将来、
面接を行うことに、賛成だ。
一般に、
大学側からみてみれば、
裏口入学、大歓迎だろう。
金をもらえるし、
入学させて、あんまりダメなら、
何回か、親に、通告を与えた後、
退学させればいいわけだ。
有名人の息子を入学させれば、
大学のコマーシャルにもなる。
成蹊大学も、
安倍総理の誕生で、
ウハウハだろう。
医者なんかは、
開業医の息子なら、
自分で診察せず、
雇った医者にさせればいい。
あるいは、内科や皮膚科など、
それほど、人間の死に直結しない診療科目で、
営業すればいいし、
難しい病人は、
大学病院に紹介すればいいわけだ。
つまり、成績の悪い医者でも、
今の日本では、
医者になれるわけだ。
みのもんたの次男、がんばれ!
父親よりも、もっとすごい人間になれ!
人間は、学歴なんか、関係ないことを、世間に示してやれ!