安倍首相の靖国参拝(2013年12月26日)で、
アメリカ政府の「失望発言」に対し、
マスコミや専門家たちが、
相変わらずトンチンカンな対応をしている。
まずアメリカは「失望していない」ことだ。
人間というのはウソをつく生き物であり、
また「他人の発言」により、態度が変わる生き物だ。
お見舞いのとき、
今にも死にそうな病人に対し、
「顔色、良くなりましたね」
と言う。
それを聞いて、病人も、
「ああ、そうか」と思い、
「がんばろう」と思う。
アメリカは内心、
日本に対して失望などしていないし
逆に「失望発言」をすることによって
日本の立場を有利にしようとしているわけだ。
たとえば・・・今回、
もしアメリカが「失望した」と言わなければ、
どうだっただろうか?
中韓の態度は、
今よりも、もっと強硬かつ尖鋭なものだったはずだ。
支那国内では、反日デモが起き、
韓国国内では、今の2倍くらい、
大さわぎになっていただろう。
すると支那では、
対日強硬派が、頭をもたげ、
尖閣諸島に対し、
今まで以上の強い態度に出るだろう。
ところがアメリカが「失望発言」をしてくれたおかげで、
中韓も拍子抜けがした。
こういうことはよくあることで、
自分が言おうとしたことを、
他人が言ってくれると、
怒りが鎮静化することが多い。
結局、アメリカの「失望発言」は、
日本のためになった・・・ということになる。
アメリカが最も信頼している国は、
日本だ。
これは言うまでもない。
支那は中華思想の国だから、
基本的に外国は受け入れない。
言葉を見ればわかる。
英語はほとんどなく、
何でも、漢字に直してしまう。
テレビでさえ、
「電視(ディエンシー)」と言うし、
サッカーは
「足球(ズーチュー)」だ。
こういう国が、アメリカの味方になるはずがない。
日本も、支那のために、
いろいろな技術供与をしたが、
「数年経つと、すぐに忘れ、あれは俺たちがやった」
と言い始める。
また支那と仲良くした政治家は、
ほぼ全員、不幸な目に遭っている。
(田中角栄、大平正芳、小沢一郎など)
韓国も歴史的に全く政情不安で、
支那や満州の政治情勢次第でコロコロ変わる。
こういう国を、信用せよという方が
頭がおかしい。
他方、日本は、
一時的に、戦国時代などがあったが、
基本的に社会は安定しているし、
自然環境にも恵まれている。
戦後直後でさえ、
アメリカに従順に従った。
マッカーサーが帰国するときは、
30万の人々が、見送りをした。
日米関係は、
戦前の一時期を除き、
基本的に、いい関係だ。
靖国問題に関しては、
アメリカも、まだわかっちゃいないことも多い。
アメリカは、大地一人のブログを、よく読んで、
その本質を理解して欲しいもんだ。
つまり俺は、
日米関係をなんら心配していないし
アメリカの「失望発言」も日本のためになっているし、
アメリカはそもそも失望などしてない・・・ということだ。
マスコミや専門家たちの半可通には、
相変わらず、「アホやな」・・・と思うしかない。
専門家って、ときどき、
ものすごいバカなことをする。
2009年の新型インフルエンザの流行のとき
専門家がTVに出て、
「200万、死ぬかもしれない」と言った。
俺は思った。
「新型と言っても、まったく脆弱なインフルエンザウイルスじゃないか。
ほとんど死ぬことはないだろう」
専門家はときどき、ものすごいアホがいる。
タバコの無害を唱える武田邦彦もその一人だ。
こんなアホは見たことない。
って言うか、犯罪人だ。
彼の本を読んで、タバコを吸い、
(あるいは副流煙で)
肺がんやCOPDになる人は、
山ほどいるだろう。
こんな犯罪人、
どうして逮捕しないんだろう?
実験で、タバコに害があるのは、
100%明らかではないか!
(注:ただし特異体質の人もいて、
彼らはタバコを吸っても、元気だし、
タバコが100%悪とは言わない)
専門家はなぜウソをつくか?
・・・ほぼ全部、金のためだ。
武田のアホは、ウソ本が売れてウハウハだ。
さっきのインフルエンザ専門家も靖国のニセ専門家も、
日米危機を煽って、金が儲かる。
あるいは「さすが専門家」として名前が知れ渡る。
むろん立派な専門家も、
無数にいるが、
怪しい専門家も、非常に多い。
ちなみに競馬予想の専門家で、
儲かっている人は誰もいない。
儲かっていたら、予想などしないよな。
専門家には、気をつけよう!
過去の俺のブログを読んで欲しい。
5年半くらい書いている。
たいたい、間違ったことは、書いてないはずだ。
正しいことは、そのとき、わからないが、
時が経てばわかる。
今回の「失望発言」も、
間違いなく
俺の言う通りになるだろう。