昨年(2013年3月18日)、徹子の部屋で、
女優・大谷直子が、市川海老蔵を絶賛していたのを見て、
大地一人、正直、背筋が寒くなった。
なぜなら大谷は、
「海老蔵は性格も何もかもすばらしい」
と言っていたからだ。
ちょっと待て!
俺は海老蔵が、ハンサムなのは認める。
また女遊びをするのも、彼の自由だ。
しかし、乱暴者で、態度がでかく、
隠し子を作り、莫大な養育費を毎月払っている男が、
どうして「性格も何もかもすばらしい」となるのか?
俺は正直、女が怖くなった。
アメリカでは、連続殺人犯など、
凶悪な男ほど、女性たちは、
刑務所の凶悪犯にワンサカ、ファンレターを送るのだと言う。
アメリカだけの出来事かと思っていたら、
日本でも、殺人犯の市橋達也や押尾学は、
いまだに女たちにモテモテだ。
あのヒトラーは、
ドイツ女性にモテモテだった。
ヒトラーは、アイドルだったわけで、
そのうち、女性たちのバックアップを全国に広めて、
ドイツ第三帝国・・・すなわち極悪非道のナチズムを誕生させたわけだ。
ヒトラーを生んだものは、
女性たちだったわけだ。
顔や芸はともかく、
どう考えても、性格だけは、非常に良くない海老蔵が、
大谷直子にまるごと盲目的に絶賛されるのは、
ヒトラーや市橋達也や押尾学のことを思い出すとき、
大地一人、ちょっと背筋が寒くなったわけだ。
それをさせるのは、ズバリ、女たちの性欲だろう。
「海老蔵=カッコイイ=抱かれたい」が、すぐに、
「海老蔵=何でもすばらしい=性格もいいはず」となって、しまうわけだ。
愛欲が盲目を生んだわけだ。
それはちょうど
「ヒトラー=カッコイイ=抱かれたい」が、
「ヒトラー=政策もすべて、すばらしいはず=ナチズム」となってしまうのと似ている。
海老蔵の隠し子の養育費は、ネットでは月100万となっていたが、
詳しくは知る由もない。
ただ、かなりの高額であることは間違いなく、
また彼の場合、祖父や父から受け継いだ膨大な借金もある
(ネットでは19億となっていたが、詳細は俺にはわかるはずもない)
大谷直子は、そういう隠し子や養育費や借金の存在をわかって、
海老蔵を愛しているのか?
海老蔵の暴力性をわかって愛しているのか?
もし自分の夫が、そういう男でも、
愛し続けることができるのか?
もし大谷が、
それでも海老蔵を愛する・・と言うのであれば、
俺はもはや、何も言わない。
でも性欲を解消する延長として、
「海老蔵のすべてがすばらしい」
と言うのであれば、女の愛欲の罪は重いと言わねばならない。
また大谷は海老蔵の同業者であり
一緒に仕事をしたりしているので、
海老蔵の弁護をする気持ちはわかるが、
これは経済の問題だ。
いずれにせよ、ちょっと怖いことだと思った。
俺は常々、「女はときとして、すっごく怖い」と思っている。
「子供はかわいい」と言いながら、
心の中では、「自分の子は栄え、隣の子は、滅びろ」
という気持ちがある。
また「動物はかわいい」という女も、
「自分のペットはかわいいが、
他人のペットはどうでもいい」という気持ちがあるので、
動物愛護にまで、なかなか発展しない。
だから動物実験廃止運動になかなか結びつかないことが多い。
日本女性の心には、
自分の家族さえ幸福なら、それで万事OK・・・というところがある。
ここがアメリカ女性と、ちょっと違うところだ。
アメリカ女性はボランティアに熱心だ。
また日本の女はブランドが大好きなので、
殺処分を待っている雑種ペットを飼わずに、
ペットショップの血統書つきの犬猫を15万出して買う。
ペットショップのペットの中には、
近親相姦のため、遺伝病のものも、少なくない・・・と言われている。
俺の知人も犬も、半年で死んだ。
要注意だ。
それに比べ、雑種のペットは強い。
長生きが多い。
また頭もいい。
飼うなら、無料の雑種が一番だ。
(これは俺の長年の経験によるものだ)
また女たちは、たいして意味もないのに、
ペットを動物病院にわざわざ連れて行き、
2万円くらいの治療費を払い、
「高かったのよ」などと言いながら、
自己満足している。
さらには、ペットに勝手に洋服を着せて、
悦に入ってしている。
(年1千万も使う女性もいる)
ま、いろいろ・・・
女性の心に棲む悪魔性を書いたが、
それでも、俺は女が大好きなのも事実だ。
俺も相当、おかしな男なのかもしれない。
女好きを反省はするが、
止められない。
だが、そういう気持ちで、
世の中の女たちを見てみると、
いいことも無数にしていることに気づく。
とくにシモの世話などは、
男たちがなかなかできないことだ。
(馴れの問題なんだろうが)
今の日本、女たちは、精神的に
男を心の支えとして生きているケースが多い。
そういう社会を作ったのは、
男にも責任があるわけで、
女性たちに申し訳ないと思うことも多い。
また誰か信頼できる人に頼って生きるのは、
楽な生き方であるとも言える。
本来、女性たちも、男ではなく、
自分を頼って生きるべきなのだが・・・・
そういう時代が一刻も早く来て欲しい!
そう思うと、大谷直子も犠牲者なのかもしれない。
ただ大谷が悪性リンパ腫を克服したのは、
いい意味で、予想外にしたたかな女性なのだろう。
大谷は俺より、三歳年上だ。
遠い昔、NHKの『信子とおばあちゃん』は、よく見ていた。
彼女の左側から見た横顔は、かなり美しいぞ。
実際に彼女に会った人は、じっくり見て欲しい。
横顔だけ見るというのも変な話だが・・・