今日はまず、昨日も述べたが、
「介護うつ」が、死の主原因ではないということを述べたい。
まず妹の良子の言うように、「主原因は介護うつ」というのは、
客観的事実を見てもおかしい。
なぜなら母親は・・・
1. 週5回の介護支援サービスを受けていた
2. 独身の妹も介護できた
3. いざとなれば、介護施設に入院させることもできた
という3つの事実を見ても、これが自殺の主原因とは、到底思えない。
(もちろん、大きな副原因ではあるが・・・)
早い話が、由貴子が、今すぐに結婚しても、
取りあえずは、妹に母を託せばいいわけだ。
じゃあ、なぜ「介護うつ」を、主原因にする人が多いか?
理由は、こういうことではないか?
現在、介護で苦しんでいる人にとって、
清水由貴子の死が、
「介護は大変なんだよ」ということを世間に訴えるための道具になっているからだ。
だから、介護うつが、ことさら、クローズアップされたわけだ。
また、良子の本の出版社も、それを望んだはずだ。
それでは・・・
最後に、なぜ父の墓前で、自殺したか?・・・を考えてみようか。
まず彼女は、最初、「母と無理心中しようとした」ことだ。
それは妹へのメールでわかる。
彼女は、死の直前、妹に次のようなメールを送っている。
《良ちゃん 母ちゃんを連れていく事許して下さい
天国で良子の幸せ見守っています
母ちゃんの部屋に手紙があります
よろしくお願いいたします
じゃぁね さよなら ごめんね》
泣けるよな。
しかし、彼女のやさしい性格からして、母を殺すことなどできなかった。
それは大いに理解できる。
じゃあ、なぜ父の墓前を死に場所に選んだのか?
それは、無意識的に、
「若いころの自分・・・輝いていた昔の自分に戻りたい」という希望だろう。
「父の元に帰りたい」という、理不尽な強い欲求だろう。
これ、とても悲しい希望だ。
亡き父親は、彼女にとって、ずっと心の支えだった。
苦しいとき、いつも父を思い、実際、墓前にも何度も来ていた。
最後は、愛する父にすがったんだろうな。
「幼児回帰」的・・・だがな。
男だって、苦しいとき、母親への「子宮回帰」ってのがあるだろ?
それと同じだ。
それでは・・・そろそろ結論を述べよう。
現在、清水由貴子は、本当に自殺を後悔している。
しかし、人間誰でも、自殺の誘惑はある。
これは「タナトス」と言い、「死へのあこがれ」は、誰にでもあるもんなんだ。
ヒット大地、その理由はいつも言っているが、
「宇宙の最終形が無であるからだ」と思っている。
ゆえに人間はいつも、「宇宙の根源=無に帰りたい」・・・ものなんだ。
だからヒット大地、いつも言っている。
「死にたいと思うことは、きわめてノーマルだ。
死にたいと思ったときは、心が無になりたいときなので、
何も考えずに、休養を取ればいい。でも死んじゃダメだ。
自殺した人に、心の平安などない!更に苦しむだけなんだ!」
そしてヒット大地、多くの人に、その方法も含め、「自殺防止」の訴えをしている。
それは動画でもやっているので、見て欲しいもんだ。
さて、いよいよ、
清水由貴子の自殺の原因を、
ちょっと長くなるが、箇条書きで、11点、以下に、整理しておいた。
1. 彼女は、少なくとも、無意識的には、芸能界の仕事を続けたいという強い欲求があった
2. しかし、創価学会との関係などで、所属事務所での活動が難しくなった
3. そこで、所属事務所は辞めたが、自分ひとりで、芸能界で生きることは難しいと悟った
4. 母の介護により、とくに心労が重なった(経済的な出費もあったろう)
5. 49歳になり、長年の結婚の希望も薄れてき、自分の未来に悲観するようになった
6. 更年期が近づき、心身の体調も、不安定になっていた(専門用語で気分障害)
7. 芸能界と一般社会のギャップの大きさに、孤独感・疎外感を味わった
8. 創価学会により、いやがらせを受けていた
9. 長年、父を心の支えに生きてきたが、
人生の大逆境にぶつかり、「幼児回帰」的な気持ちになった
10. その結果、父親にすぐにでも会いたい・・・という心理状態に追い込まれた
11. 性格的には、長女ということもあり、
責任感が強く、真面目なので、「他人に弱みを見せたくない」という思いがあった
・・・以上のような、複合的な原因により、清水由貴子は自殺したと思われる。
なお最後の彼女の性格であるが、ヒット大地、占いも出来るので、
彼女の生年月日、1959年9月7日からも、導き出せる。
占いからも、彼女の「やさしく、しっかり者」という性格が、浮かび上がるんだ。
さあ、以下では、彼女は、どうすべきであったか?・・・これを一緒に、考えてみよう。
まず、ヒット大地が思うに、彼女の最大の欠点は、
「家族の中の自分を優先したこと」・・・これだ。
これは「長女」とか「長男」には、良くありがちなことだ。
「長女」や「長男」は、家族の不幸を、「自分がなんとか解決しよう」・・と考えるわけだ。
世間は、これを美談と考えるが、ヒット大地は、それは必ずしも違うと思う。
「長男である愉悦、長女である愉悦」・・・これも、あるわけだ。
「長男である恥辱、長女である恥辱」・・・これも、あるわけだ。
弟や妹に任せておけばいいものを、「俺が、私がいないとダメ。恥辱だ」と、勝手に思い込んで、
その快楽に浸り、かえって自分を苦めるわけだ。
世間には、そういう例はザラにあるぜ。
人間は最終的には、「一人」だと思う。
もしも清水由貴子が個人として幸福になれば、
それは母の喜びであり、妹の喜びにも、つながる場合が多いんだ。
だから、「家族の中の自分」ではなく、
「社会の中の自分」「宇宙の中の自分」という生き方をしてほしかった。
そうすれば、人生の艱難打開の方法がわかっただろう。
次に、清水由貴子の欠点は、「いい人を演じすぎた」、これだ。
世間で成功している人を見ると、案外、どうしようもない人が多い。
名前を出して申し訳ないが、
みのもんた!
妻の死に涙!妻を愛していた・・・というが、全く逆!
彼の女遊びは、ものすごい。
女垂らし・・・の一言だ。
しかも子供との関係(長男、次男)も、かなり良くないという。
(父親を軽蔑したり、嫌ったりしているという)
さらには、みのもんたは、強い者には、徹底してヨイショする。
たとえば、ナベツネの悪口は絶対に言わない。
逆に、ほめるほめるほめる~!
武田武田武田のコマーシャルだぜ。
かくいうヒット大地、実は、みのもんたは、嫌いじゃない。
むしろ、好きな方だろう。
「欠点が山ほどあっても、誰にでも好かれる!」・・・
・・・そこが、みのもんたのすごいところなんだろうな。
みのの悪口が出ない理由?スタッフにメシを奢っているからさ。
また視聴率もいいからさ。
みのの二重人格的生き方は、
「世の中で成功する人間になるため」の、ひとつのヒントになると思う。
清水由貴子の場合、もっと、今までのネットワークを利用して、
就職活動をすべきだったと思う。
また、「所属事務所を辞めざるをえなかった理由」なども、相談すべきだったと思う。
グチでもいいからさ、それを言える仲間がいればなあ・・・って、ヒット大地は考える。
早い話が、難しいことだが、浅井企画なんかに、移ればよかった。
欽ちゃんファミリーもいるしな。
ところで、清水由貴子の件で、ネットでは創価学会の悪口を言っている。
でもよぉ、ヒット大地は、言いたい。
「一つの宗教は、組織となると、どの団体も、悪魔的な行為をする!」
これは、どの宗教団体もそうだ。
キリスト教などは、創価学会の比ではない!
ものすごい!
十字軍で、イスラム教徒を大虐殺!
また同じキリスト教の異端である「カタリ派」なども、大虐殺!
ビザンチンの大虐殺!
中南米征服時の大虐殺!
その他、魔女裁判・・・などなど・・・・キリスト教の悪魔的所業は、無数だ!
しかし、同時に、マザーテレサを初めとする、
すばらしい慈善行為も無数にしている・・・これがキリスト教の現実だ。
宗教においては、一面だけ見るのではなく、
全体像を見、同時に、どの宗教団体にも素晴らしい個人も、たくさんいるので、
個人を見るべきだ。
ヒット大地も、すばらしい学会員をたくさん知っている。
普段、学会とは無縁のヒット大地も、
その人が、選挙に出たときには、応援した。
ただ清水由貴子の場合、所属事務所の社長が学会員だったことは、
いろいろと心痛が大きかったと思う。
清水由貴子は、嫌がらせに対して、こう言うべきではなかったか・・・
「私は、どの宗教も、受け入れます。人間は最終的には、個人だと思います。
法華経は、素晴らしい仏典だと思います」
たしかに、法華経は、本当に素晴らしい仏典だ。
いつも言ってるが、ヒット大地も感心するぜ。
それにしても、清水由貴子の件で、改めて分かったことは
創価学会が、芸能人を取り込む手口だよな。
学会員の芸能人の多くは、仕事がらみ、お金がらみで、入信していくんだろうな。
その裏側、ヒット大地、すごくわかる。
ちょっと悲しい現実だな。
でも、ま、それが世の中ってもんだけどな。
でもよぉ、物事は考え様だぜ。
イスラムのテロ集団のように、殺されないだけでもマシと考えるべきかもしれない。
レバノンとかシリアとか・・・宗教対立で殺されてる人は、無数にいる・・・
それが本当に悲しい現実だよ。
ヒット大地、いつもCNN見てるんだが、あれは、全くひどいよな。
それからアフリカの部族対立!
1994年、ルワンダの部族対立で80万虐殺だ。
少女の手足を、ナタで、切り落とすんだもんな。
これぞ、地獄だ。
そういうことを、いろいろ考えると・・・
大切なことなんで、もう一度繰り返すが、
所属事務所を変わっても、良かったって思うな。
しつこいようだが、なんとか浅井企画なんかに移ればよかったな。
キャイ~ンの天野と偽装結婚して、移るか。
天野と本当に結婚するのはイヤだろ?ハハハ。
2年で、別れればいい。ハハハ。
(彼女は、ユーモアが好きだったので、あえて面白いことも書いた!)
それにしても、冗談はともかく、
清水由貴子には、いい結婚をさせてあげたかったよな。
彼女には、ずっと、結婚への憧れがあったと思うよ。
でも35歳で家を購入すれば、
ローン返済で、結婚はためらうよな・・・
真面目なんだろうな、彼女。
(でもさ、ローンがあっても、結婚しても良かったって、俺は思う!)
それに、ヒット大地、清水には、女の喜びを味わってほしかったよな。
彼女ならきっと、いい母親にもなれただろうな。
でもよぉ、ヒット大地は、断言するんだ!
やはり、女性は、最終的には、個人だ・・・ってよぉ。
いい妻でもない、いい母でもない。個人だよ!
また肉体的喜びでもない!
個人の幸福、そして精神的幸福が一番尊いものなんだよ。
そして、それが一番大きな、女性の喜びなんだよ。
清水由貴子の霊魂よ!
ヒット大地も独身なんで、
夫婦のマネ事なら、できるぜ、ハハハ!
お?
だいぶ、由貴子の霊魂も明るくなったな。
ヒット大地、このブログを書いた意味もあったってわけだ。
よかった、よかった・・・
また、ヒット大地と一緒に、ホンマモンの人生、考えような!
今は、ゆっくり休みな・・・ゆっくりさ。
そのうち、気持ちが、う~んと楽になるからさ。
嫌なことは、全部、忘れちゃってさ!
な!
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ヒット大地、清水由貴子の死から、いろいろなことを学ばせてもらった。
しかし、清水由貴子、死んではいけなかったぞ!
ただし、大きな救いはある!
清水由貴子の魂が、落ち着きを取り戻してくれたことだ。
これからも、ヒット大地、フラクタル関係空間理論で、
できるだけ多くの人々の魂を救いたいと思っている。
清水由貴子の魂よ!
永遠に安かれ!