4/11屋久島太忠岳コースで見られた景色をご紹介いたします。
屋久杉の森で有名なヤクスギランドを通り抜け、標高1497mの太忠岳を目指し、
山頂には、天に向かって高さ40mの天柱石が鎮座しています。
この日の登山者は12名。人も少なく、登りやすく、山登りの初心者でも楽しめる穴場のコースです。
こちらは小田杉(看板がないので断定できないのですが・・・)。推定樹齢2500年。
コース上には、屋久杉に限らず大きな樹木がいくつもあり何度見ても驚かされます。
春になり、花も多く見られるようになってきました。
歩いていて楽しい季節です。冬の後なので特にそう感じるのかもしれません。
シキミの花。お仏壇やお墓などにお供えるする植物で、私の家の庭にも植えてあります。
ちなみに屋久島の人はよくお墓参りをします。
アセビの花。感じて書くと馬酔木。毒性があり、馬に食べさせると酔っぱらったようになるらしい・・・見たことはありませんが。
この時期、屋久島の山でよく見られる花です。
ツクシショウジョウバカマ。屋久島の物は小さく、この花も登山道の気づかないと踏まれてしまいそうな場所に咲いていました。
周りの木の根っこのお陰で踏まれずにいたようです。このような花を見つけると嬉しいですね。
展望所からの眺め。屋久島の森を一望できます。よく見ると色々な樹木の形が見えてきます。
山頂からは荒川ダムや安房の集落、屋久杉ランドの建物(森泉)などがよく見えました。
天柱石を見上げるとこのような感じ。
高さは40mほどあると言われています。この岩の真下でお弁当を食べて、日向ぼっこをして帰りました。
気持ちの良いひと時です。
帰り道、屋久杉ランドの河原ではシカが反芻しながら休憩していました。
天敵のいない屋久島ではシカものんびりしています。
この日は天気も良く、歩きやすい気温で快適な登山を楽しむことができました。
ぜひ屋久島太忠岳登山ツアーにもご参加くださいね。お待ちしております。