平成24年4月12日(木)~15日(日)
宇都宮ハイキングクラブ スキーサークル主催
4月12日(木)晴れ
宇都宮4:00===(東北自動車道)黒石IC10:20---酸ヶ湯温泉旅館11:00
天気が晴天で暑いぐらい。
残雪の量は地元の人も記憶にないぐらい近年にない多さであるとのことである。
旅館で昼食を済ませて、今日は、フォレストコース(延長約5km、高低差660m、最大斜度30度)
とダイレクトコース(延長約3.5km、高低差660m、最大斜度30度)を滑る。
4月13日(金)朝のうち、曇り後晴れ
9:00のゴンドラで山頂駅に行くが、風が強くガスで視界が悪い。気温マイナス4度。
しばし山頂駅で待機。
10:00視界が拓けてきたので出発。
今日は、宮様ルート(延長約5.0km、高度差420m、最大斜度30度)と
銅像ルート(延長約3.6km、高度差620m、最大斜度25度)を滑る。
4月14日(土)晴れ
土曜日で混雑。ゴンドラ1台待ち。
9:20のゴンドラで山頂駅に。
今日は一番距離の長い箒場岱(ほうきばたい)ルート(延長約7.5km、高低差850m、最大斜度25度)を滑る。
4月15日(日)晴れ
日曜日で混雑。ゴンドラ1台待ち。
9:20のゴンドラで山頂駅に。
今日は最終日、午前中だけなので、中央ルート(延長約4km、高低差420m、最大斜度25度)を滑る。
以下写真で各コースを紹介しましょう。
まず、4日間お世話になる酸ヶ湯温泉旅館です。歴史を感じさせます。
混浴なので、入浴の心得が入り口に掲げられています。
有名なヒバの木造りの千人風呂です。源泉はPH1.6の強酸性。それをPH4にして浴槽引き込んでいるとのこと。
奥に見える大岳。
コースとルートのご紹介
全体像。左側中央よりやや上に見えるのがゴンドラの出発駅。その終点が山頂駅。
フォレストコースとダイレクトコース
宮様ルートと中央ルート
銅像ルート
箒場岱ルート
1.フォレストコースとダイレクトコース(4月12日)
コースとなっているのは、一般のスキーゲレンデと同様に滑れるように
指導板、ポール、ネット等で表示され比較的安全が確保されているからです。
ゴンドラ乗り場。定員101人。
乗り場から約10分でゴンドラの山頂駅です。
天気がいいので、中央に岩木山や右奥に陸奥湾が見えるのですが、写真では霞んでしまい写らないのが残念。
山頂駅のすぐ上に、表示板があります。
道に迷わないようにポールが立っています。
遠くの山は右から八甲田最高峰の大岳(1584m)、井戸岳(1550m)、赤倉岳(1548m)です。
雪が豊富です。今年は特に雪が深いそうです。
初めての山スキーの醍醐味に感激。
ブナ林の中もスイスイと滑ります。
2.宮様ルート(延長約5.0km、高度差420m、最大斜度30度) (4月13日午前中)
山頂駅で1時間ぐらい待機後、ガスと風が治まったので、出発。
途中でアクシデント。メンバーの一人が段差のある木の根元に逆さまに転落。
ケガなし。日頃の鍛錬の賜物。
曇り空の雪原を行く。
午前中は、曇り空の下のスキー。晴れないので、雪質はいいよ。
3.銅像ルート(延長約3.6km、高度差620m、最大斜度25度) (4月13日午後)
正面の前嶽の右裾を経由して反対側に滑り降りていく
少し青空がのぞく。
雪原を滑り降りて、
前嶽の裾野方面へ。
前嶽の南斜面はいい雪が一杯。数年前、あそこで雪崩が発生し、人が亡くなったとか。
前嶽の7合目まで、登って来ました。
豪快に一気に滑降します。
景色がいいし、雪もいいし、最高の気分です。
ブナ林の中は斜面がゆるいので、あまり気持ちよくは滑れません。
銅像茶屋ですが、休業のようです。
この奥に、かの雪中行軍遭難記念像があるのですが、雪が深いので、ここで失礼。
ヒッチハイクをして旅館へ。
4.箒場岱ルート(延長約7.5km、高低差850m、最大斜度25度) 4月14日 一日コース
今日も最高の天気!
ゴンドラの山頂駅から 岩木山が空にポッカリ浮かぶ。
土曜日なので、スキーヤーも多い。
中央に見える山が目指す赤倉岳。今日はあの山を登る。標高差200mぐらいか。
さあー、出発!!
この辺から、スキーを担いで行こう。
これから、赤倉岳に登るぞ! ここからがきつい登りになる。 奥の山が昨日滑った前嶽。
樹氷ももう痩せてきた。春だ。
随分、登ってきたが、山頂はまだ、まだ。 前嶽が美しい。
左が山頂駅のある田茂萢岳。あそこから歩いてきたんだよ。
万歳!!には、まだ早いよ。
まだ、先がある。
尾根筋を行く。
左の崖。あんな所は、滑れない。
山頂を少し降りたところで昼食。歩くこと2時間。
旅館で朝、買った大きな鮭のおにぎりがうまい。
サアー、これからは、雄大な景色を見ながら、豪快に滑ろう。
どこを滑ってもOKだよ。お好きなところをどうぞ!!
旅館への帰りに雪の回廊を見学。
奥の山は高田大岳。
見物客が大勢。今年は大雪で、高さが10m以上ある。
近年にない現象とのことで、地元の見物客も多いとか。
雪の回廊を登って見た風景。左から硫黄岳、大岳、子岳。
5.中央ルート(延長約4km、高低差420m、最大斜度25度) 4月15日 最終日
今日もいい天気。岩木山と白神山地をバックに。顔が真っ黒。
岩木山。
岩木山と白神山地
絶景を滑る。
自力で登って行って滑る楽しみ。暑い暑いと汗かきながら。
谷筋を行く。
天気に恵まれた4日間でした。
ゲレンデスキーとは全く違った醍醐味と自然の中に溶け込んだという感覚かな。
とにかく、初めての山スキーは無事終了。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
宇都宮ハイキングクラブ スキーサークル主催
4月12日(木)晴れ
宇都宮4:00===(東北自動車道)黒石IC10:20---酸ヶ湯温泉旅館11:00
天気が晴天で暑いぐらい。
残雪の量は地元の人も記憶にないぐらい近年にない多さであるとのことである。
旅館で昼食を済ませて、今日は、フォレストコース(延長約5km、高低差660m、最大斜度30度)
とダイレクトコース(延長約3.5km、高低差660m、最大斜度30度)を滑る。
4月13日(金)朝のうち、曇り後晴れ
9:00のゴンドラで山頂駅に行くが、風が強くガスで視界が悪い。気温マイナス4度。
しばし山頂駅で待機。
10:00視界が拓けてきたので出発。
今日は、宮様ルート(延長約5.0km、高度差420m、最大斜度30度)と
銅像ルート(延長約3.6km、高度差620m、最大斜度25度)を滑る。
4月14日(土)晴れ
土曜日で混雑。ゴンドラ1台待ち。
9:20のゴンドラで山頂駅に。
今日は一番距離の長い箒場岱(ほうきばたい)ルート(延長約7.5km、高低差850m、最大斜度25度)を滑る。
4月15日(日)晴れ
日曜日で混雑。ゴンドラ1台待ち。
9:20のゴンドラで山頂駅に。
今日は最終日、午前中だけなので、中央ルート(延長約4km、高低差420m、最大斜度25度)を滑る。
以下写真で各コースを紹介しましょう。
まず、4日間お世話になる酸ヶ湯温泉旅館です。歴史を感じさせます。
混浴なので、入浴の心得が入り口に掲げられています。
有名なヒバの木造りの千人風呂です。源泉はPH1.6の強酸性。それをPH4にして浴槽引き込んでいるとのこと。
奥に見える大岳。
コースとルートのご紹介
全体像。左側中央よりやや上に見えるのがゴンドラの出発駅。その終点が山頂駅。
フォレストコースとダイレクトコース
宮様ルートと中央ルート
銅像ルート
箒場岱ルート
1.フォレストコースとダイレクトコース(4月12日)
コースとなっているのは、一般のスキーゲレンデと同様に滑れるように
指導板、ポール、ネット等で表示され比較的安全が確保されているからです。
ゴンドラ乗り場。定員101人。
乗り場から約10分でゴンドラの山頂駅です。
天気がいいので、中央に岩木山や右奥に陸奥湾が見えるのですが、写真では霞んでしまい写らないのが残念。
山頂駅のすぐ上に、表示板があります。
道に迷わないようにポールが立っています。
遠くの山は右から八甲田最高峰の大岳(1584m)、井戸岳(1550m)、赤倉岳(1548m)です。
雪が豊富です。今年は特に雪が深いそうです。
初めての山スキーの醍醐味に感激。
ブナ林の中もスイスイと滑ります。
2.宮様ルート(延長約5.0km、高度差420m、最大斜度30度) (4月13日午前中)
山頂駅で1時間ぐらい待機後、ガスと風が治まったので、出発。
途中でアクシデント。メンバーの一人が段差のある木の根元に逆さまに転落。
ケガなし。日頃の鍛錬の賜物。
曇り空の雪原を行く。
午前中は、曇り空の下のスキー。晴れないので、雪質はいいよ。
3.銅像ルート(延長約3.6km、高度差620m、最大斜度25度) (4月13日午後)
正面の前嶽の右裾を経由して反対側に滑り降りていく
少し青空がのぞく。
雪原を滑り降りて、
前嶽の裾野方面へ。
前嶽の南斜面はいい雪が一杯。数年前、あそこで雪崩が発生し、人が亡くなったとか。
前嶽の7合目まで、登って来ました。
豪快に一気に滑降します。
景色がいいし、雪もいいし、最高の気分です。
ブナ林の中は斜面がゆるいので、あまり気持ちよくは滑れません。
銅像茶屋ですが、休業のようです。
この奥に、かの雪中行軍遭難記念像があるのですが、雪が深いので、ここで失礼。
ヒッチハイクをして旅館へ。
4.箒場岱ルート(延長約7.5km、高低差850m、最大斜度25度) 4月14日 一日コース
今日も最高の天気!
ゴンドラの山頂駅から 岩木山が空にポッカリ浮かぶ。
土曜日なので、スキーヤーも多い。
中央に見える山が目指す赤倉岳。今日はあの山を登る。標高差200mぐらいか。
さあー、出発!!
この辺から、スキーを担いで行こう。
これから、赤倉岳に登るぞ! ここからがきつい登りになる。 奥の山が昨日滑った前嶽。
樹氷ももう痩せてきた。春だ。
随分、登ってきたが、山頂はまだ、まだ。 前嶽が美しい。
左が山頂駅のある田茂萢岳。あそこから歩いてきたんだよ。
万歳!!には、まだ早いよ。
まだ、先がある。
尾根筋を行く。
左の崖。あんな所は、滑れない。
山頂を少し降りたところで昼食。歩くこと2時間。
旅館で朝、買った大きな鮭のおにぎりがうまい。
サアー、これからは、雄大な景色を見ながら、豪快に滑ろう。
どこを滑ってもOKだよ。お好きなところをどうぞ!!
旅館への帰りに雪の回廊を見学。
奥の山は高田大岳。
見物客が大勢。今年は大雪で、高さが10m以上ある。
近年にない現象とのことで、地元の見物客も多いとか。
雪の回廊を登って見た風景。左から硫黄岳、大岳、子岳。
5.中央ルート(延長約4km、高低差420m、最大斜度25度) 4月15日 最終日
今日もいい天気。岩木山と白神山地をバックに。顔が真っ黒。
岩木山。
岩木山と白神山地
絶景を滑る。
自力で登って行って滑る楽しみ。暑い暑いと汗かきながら。
谷筋を行く。
天気に恵まれた4日間でした。
ゲレンデスキーとは全く違った醍醐味と自然の中に溶け込んだという感覚かな。
とにかく、初めての山スキーは無事終了。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。