平成26年6月7日(土)~8日(日)
マロニエハイキングクラブ定例山行に参加
参加者14名(男4、女10) バス使用
平成24年9月に戸隠山に登った時から、いつかは、登ってみたいと
思っていた山が、あの端整な三角錐の戸隠富士と呼ばれる高妻山である。
今回実現できて幸せである。
1日目は曇り、2日目は、雨のち曇りのち雨と、天気には、あまり恵まれなかったが
沢山の花に出会えて大いに満足である。
花の時期、雨はつきもの、雨を避けていては
きれいな花は、見られないのかもしれない。
今回は200名山の飯綱山と100名山の高妻山に登る。
6月7日(土)曇り
飯綱山に登る。この山は平安時代から山岳信仰の山で、武芸や忍法の神として
信仰を集めているとのことである。
<コースタイム> 所要時間 4時間20分(休憩含む)
宇都宮5:00==壬生IC5:30(北関東道、上信越道)長野IC--西登山道9:40
・・・分岐11:20・・・飯綱山(1917m)11:45・・・西登山口14:00ーー民宿りんどう(泊)
雨こそ降らなかったが、ガスっており、展望は望めなかった。
ムラサキヤシオが満開であちこちにその鮮やかな赤い花をまき散らしている。
では、写真をどうぞ。
登山口風景。
気持ちのいい新緑だ。
ユキザサが咲いている。
ツクバネソウも。
そして、可憐なキランソウも咲いている。
ほどなく出会った満開のムラサキヤシオツツジにみんな大喜びだ。
早速、美女と真っ赤なヤシオが溶け合う。
もったいないから、みんなでパチリ。
リーダーがヤシオの道を行く。
みんなも続く。
ここにも。
こっちにも。
柔らかな新緑にガスに霞んだムラサキヤシオがほどよく調和する。
ここにもこんなに見事に咲いている。
アップで。滴が自然美を醸し出す。
何か見つけましたか?
ヤシオの道は続く。
満開のヤシオが咲き乱れる登山道をその美しさを味わいながらゆっくり歩む。両手に花、花、花!!
タニウツギの赤い蕾もかわいい。
2時間弱で分岐に。
飯綱神社。武芸、忍法の神だそうである。
ほどなく山頂である。なにも見えないのが残念である。
かくして、1日目の飯綱山登山は無事、終わりました。
6月8日(日)雨のち曇りのち雨
今日は、念願の戸隠連峰最高峰の高妻山に登る。
行程が長くて、かなり厳しい山だと聞いているので、楽しみな反面、しばらく
厳しい山に登っていないので、不安はある。
シラネアオイが楽しみである。
<コースタイム>
宿4:00--戸隠牧場登山口4:20・・・滑滝(なめたき)5:30・・・帯岩5:40
・・・一不動避難小屋6:20・・・三文殊7:00・・・五地蔵7:48・・・五地蔵山7:50・・・
六弥勒7:54・・・七薬師8:00・・・八観音8:37・・・八丁ダルミ9:10・・・九勢至9:50
・・・高妻山10:45-11:00・・・六弥勒(分岐)13:00(弥勒新道)・・・戸隠牧場15:00
==宇都宮21:00
朝から雨は降っていたが、小降りだし、9時ごろまでには上がるという予報なので、決行。
4時20分に歩き始めて、6時ごろには幸いにも雨は止んだ。
山頂に着く11時頃までは曇り。それ以降は雨が降ったり止んだりの状態なので、
この時期としては、まずまずのコンディションなのだろう。
では、写真で、一緒に登りましょう。
戸隠牧場登山口。
小降りの雨の中を行く。雨も涼しくていいかな。
ラショウモンカズラが自己主張するように群生して咲いている。
しばらく、沢沿いを行く。渡渉もある。
スミレが可憐。
シロバナノエンレイソウを見つける。
二輪草に見守られて登る。
気品のあるサンカヨウもあちこちに。
歩き始めて1時間10分で、滑滝(なめたき)に。右手にはまだ残雪がたくさん。
クサリにつかまり慎重に登る。難所のひとつ。
最大の難所である一枚岩の”帯岩”に差し掛かる。岩に足場は切られているが雨で濡れていて滑りやすい。
緊張の一瞬。反面、スリリングで楽しくもある。
コイワカガミが帯岩の緊張をほぐしてくれる。
この山で初めてのシラネアオイとの出会い。渓流を覗くように咲いている。
矢車草の葉が邪魔かな。
まもなく、最後の水場”氷清水”に着く。水が冷たくて美味い。
登山口から2時間で一不動避難小屋に至る。ここで稜線に出る。
雲海が拓ける。雨上がりの雲海は幻想的で、新緑が映える。見とれる人影。
これから山頂まで長い尾根歩きが続く。しかもアップダウンしながら・・・
尾根を登り始めるとすぐにグンナイフウロが歓迎してくれる。
空が随分明るくなってきた。期待が持てそう。稜線の輪郭がクッキリときれい。
シラレアオイもお出迎え。
清楚なツバメオモトもあちこちに咲いている。
雨上がりの雲海が山にからみつくように流れている。絶景だ。
アズマギクが斜面一面に咲いています。見えないでしょうか?
新緑が瑞々しい。
やっと三文殊に着く。
五地蔵が見えてきた。これから1時間ぐらいはかかりそうだ。
ムラサキヤシオも満開。
先ほどより随分、高度感が出てきた。確実に山頂に近づいている実感がする。
平らな尾根にシラネアオイが群れている。一枚パチリ。
雲海を見下ろすシラネアオイ。雨に打たれて花がしなっとしているのがおしい。
ここで、歌を一首。
オオカメノキも負けじと咲く。
気持ちのいい新緑の中をいく緩やかな尾根歩きは格別だ。
五地蔵に着く。約3時間半歩いた。これから山頂まで、3時間はかかりそうだ。
透き通るようなイチヨウランに出会う。珍しい花だ。
すぐに、六弥勒に至る。ここが弥勒新道との分岐である。
雪渓を越えて、
すぐ七薬師だ。
ダケカンバの柔らかい淡い黄緑が目に優しい。
急登もある。アップウダウンの繰り返しだ。
八丁ダルミがかすかに見えてくる。
七薬師から約40分で八観音に着く。
ショウジョウバカマも盛り。
八丁ダルミを望む。
八丁ダルミから300mの急な登りが続くが、みんな元気だ。やっと九勢至に着いた。
山頂がガスの中に見えてきた。
シラネアオイ街道で休憩。
花をお楽しみください。
九勢至から十阿弥陀まではシラネアオイ街道である。
あちこちに咲いている。
ほら、ここにも。
ムラサキヤシオも。
ミツバオウレンも咲き乱れている。梅雨時は、花の天国である。
シラネアオイの花が雨が上がったので、頭をもたげてきたようだ。
急な道に咲く。踏みつけないようにね。
突如、雪渓が歩行を阻む。花の気分から一転、緊張が走る。
雪渓を乗り切ると、可憐なミネザクラがほほ笑んでいる。
山頂を目前に、一休みして英気を養う。
遂に、十阿弥陀に着いた。
ゴロゴロした大きな岩場を越えれば、
山頂だ。歩くこと6時間25分。ついに、厳しい山、高妻山の山頂に立った。
しかし、この時、急に雨が本降りになってくる。15分の滞在で下山。
雨がひどくなってきたので、以後、写真は撮れなかったので、ご容赦を。
今回の山行は、展望は拓けなかったので、北アルプスや妙高山・火打山など周りの山々の
絶景を見ることができなかったが、たくさんの花たちに出会えて、うれしかった。
満足である。
今回は、これでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
マロニエハイキングクラブ定例山行に参加
参加者14名(男4、女10) バス使用
平成24年9月に戸隠山に登った時から、いつかは、登ってみたいと
思っていた山が、あの端整な三角錐の戸隠富士と呼ばれる高妻山である。
今回実現できて幸せである。
1日目は曇り、2日目は、雨のち曇りのち雨と、天気には、あまり恵まれなかったが
沢山の花に出会えて大いに満足である。
花の時期、雨はつきもの、雨を避けていては
きれいな花は、見られないのかもしれない。
今回は200名山の飯綱山と100名山の高妻山に登る。
6月7日(土)曇り
飯綱山に登る。この山は平安時代から山岳信仰の山で、武芸や忍法の神として
信仰を集めているとのことである。
<コースタイム> 所要時間 4時間20分(休憩含む)
宇都宮5:00==壬生IC5:30(北関東道、上信越道)長野IC--西登山道9:40
・・・分岐11:20・・・飯綱山(1917m)11:45・・・西登山口14:00ーー民宿りんどう(泊)
雨こそ降らなかったが、ガスっており、展望は望めなかった。
ムラサキヤシオが満開であちこちにその鮮やかな赤い花をまき散らしている。
では、写真をどうぞ。
登山口風景。
気持ちのいい新緑だ。
ユキザサが咲いている。
ツクバネソウも。
そして、可憐なキランソウも咲いている。
ほどなく出会った満開のムラサキヤシオツツジにみんな大喜びだ。
早速、美女と真っ赤なヤシオが溶け合う。
もったいないから、みんなでパチリ。
リーダーがヤシオの道を行く。
みんなも続く。
ここにも。
こっちにも。
柔らかな新緑にガスに霞んだムラサキヤシオがほどよく調和する。
ここにもこんなに見事に咲いている。
アップで。滴が自然美を醸し出す。
何か見つけましたか?
ヤシオの道は続く。
満開のヤシオが咲き乱れる登山道をその美しさを味わいながらゆっくり歩む。両手に花、花、花!!
タニウツギの赤い蕾もかわいい。
2時間弱で分岐に。
飯綱神社。武芸、忍法の神だそうである。
ほどなく山頂である。なにも見えないのが残念である。
かくして、1日目の飯綱山登山は無事、終わりました。
6月8日(日)雨のち曇りのち雨
今日は、念願の戸隠連峰最高峰の高妻山に登る。
行程が長くて、かなり厳しい山だと聞いているので、楽しみな反面、しばらく
厳しい山に登っていないので、不安はある。
シラネアオイが楽しみである。
<コースタイム>
宿4:00--戸隠牧場登山口4:20・・・滑滝(なめたき)5:30・・・帯岩5:40
・・・一不動避難小屋6:20・・・三文殊7:00・・・五地蔵7:48・・・五地蔵山7:50・・・
六弥勒7:54・・・七薬師8:00・・・八観音8:37・・・八丁ダルミ9:10・・・九勢至9:50
・・・高妻山10:45-11:00・・・六弥勒(分岐)13:00(弥勒新道)・・・戸隠牧場15:00
==宇都宮21:00
朝から雨は降っていたが、小降りだし、9時ごろまでには上がるという予報なので、決行。
4時20分に歩き始めて、6時ごろには幸いにも雨は止んだ。
山頂に着く11時頃までは曇り。それ以降は雨が降ったり止んだりの状態なので、
この時期としては、まずまずのコンディションなのだろう。
では、写真で、一緒に登りましょう。
戸隠牧場登山口。
小降りの雨の中を行く。雨も涼しくていいかな。
ラショウモンカズラが自己主張するように群生して咲いている。
しばらく、沢沿いを行く。渡渉もある。
スミレが可憐。
シロバナノエンレイソウを見つける。
二輪草に見守られて登る。
気品のあるサンカヨウもあちこちに。
歩き始めて1時間10分で、滑滝(なめたき)に。右手にはまだ残雪がたくさん。
クサリにつかまり慎重に登る。難所のひとつ。
最大の難所である一枚岩の”帯岩”に差し掛かる。岩に足場は切られているが雨で濡れていて滑りやすい。
緊張の一瞬。反面、スリリングで楽しくもある。
コイワカガミが帯岩の緊張をほぐしてくれる。
この山で初めてのシラネアオイとの出会い。渓流を覗くように咲いている。
矢車草の葉が邪魔かな。
まもなく、最後の水場”氷清水”に着く。水が冷たくて美味い。
登山口から2時間で一不動避難小屋に至る。ここで稜線に出る。
雲海が拓ける。雨上がりの雲海は幻想的で、新緑が映える。見とれる人影。
これから山頂まで長い尾根歩きが続く。しかもアップダウンしながら・・・
尾根を登り始めるとすぐにグンナイフウロが歓迎してくれる。
空が随分明るくなってきた。期待が持てそう。稜線の輪郭がクッキリときれい。
シラレアオイもお出迎え。
清楚なツバメオモトもあちこちに咲いている。
雨上がりの雲海が山にからみつくように流れている。絶景だ。
アズマギクが斜面一面に咲いています。見えないでしょうか?
新緑が瑞々しい。
やっと三文殊に着く。
五地蔵が見えてきた。これから1時間ぐらいはかかりそうだ。
ムラサキヤシオも満開。
先ほどより随分、高度感が出てきた。確実に山頂に近づいている実感がする。
平らな尾根にシラネアオイが群れている。一枚パチリ。
雲海を見下ろすシラネアオイ。雨に打たれて花がしなっとしているのがおしい。
ここで、歌を一首。
オオカメノキも負けじと咲く。
気持ちのいい新緑の中をいく緩やかな尾根歩きは格別だ。
五地蔵に着く。約3時間半歩いた。これから山頂まで、3時間はかかりそうだ。
透き通るようなイチヨウランに出会う。珍しい花だ。
すぐに、六弥勒に至る。ここが弥勒新道との分岐である。
雪渓を越えて、
すぐ七薬師だ。
ダケカンバの柔らかい淡い黄緑が目に優しい。
急登もある。アップウダウンの繰り返しだ。
八丁ダルミがかすかに見えてくる。
七薬師から約40分で八観音に着く。
ショウジョウバカマも盛り。
八丁ダルミを望む。
八丁ダルミから300mの急な登りが続くが、みんな元気だ。やっと九勢至に着いた。
山頂がガスの中に見えてきた。
シラネアオイ街道で休憩。
花をお楽しみください。
九勢至から十阿弥陀まではシラネアオイ街道である。
あちこちに咲いている。
ほら、ここにも。
ムラサキヤシオも。
ミツバオウレンも咲き乱れている。梅雨時は、花の天国である。
シラネアオイの花が雨が上がったので、頭をもたげてきたようだ。
急な道に咲く。踏みつけないようにね。
突如、雪渓が歩行を阻む。花の気分から一転、緊張が走る。
雪渓を乗り切ると、可憐なミネザクラがほほ笑んでいる。
山頂を目前に、一休みして英気を養う。
遂に、十阿弥陀に着いた。
ゴロゴロした大きな岩場を越えれば、
山頂だ。歩くこと6時間25分。ついに、厳しい山、高妻山の山頂に立った。
しかし、この時、急に雨が本降りになってくる。15分の滞在で下山。
雨がひどくなってきたので、以後、写真は撮れなかったので、ご容赦を。
今回の山行は、展望は拓けなかったので、北アルプスや妙高山・火打山など周りの山々の
絶景を見ることができなかったが、たくさんの花たちに出会えて、うれしかった。
満足である。
今回は、これでおしまい。
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