倶利伽羅峠は石川県と富山県の県境にあります。
時々、日程の付いたときは八重桜の咲くころお出かけしますが、日曜日、富山県に行った帰りに寄りました。
富山県入善のチューリップ畑、
その後、富山県高岡の国宝・瑞龍寺にも行ったのですがまた後日アップしたいと思っています。
翌日の祭日の月曜日は、石川県の白山市、加賀市の方面に行きました。
こちらもまた後日アップしたいと思っています。
2.
倶利伽羅峠
石川県河北郡津幡町倶利伽羅と富山県小矢部市石坂との境に位置する。この倶利伽羅峠を境にして、東側に砺波平野が、西側に金沢平野が広がっている。
倶利伽羅峠の戦い
古代より、北陸道がこの峠を通っていた。1183年、源氏と平氏による戦いがあり、倶利伽羅峠の戦いと呼ばれている。
ここからの眺めは石川県側で、医王山や白山も見えるそうです。
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3.高木勝巳翁之像
この倶利伽羅峠に八重桜を植えた方で、昭和の花咲か爺さんと呼ばれました。
倶梨伽羅山の花咲かじいさん
石川・富山県境の倶梨伽羅山に19年間にわたって八重桜の苗木約7千本を植え続け、今では桜の名所。加越の吉野山と言われる観光地とした。
昭和の花咲かじいさん、高木勝巳翁(平成2年7月23日没八十五歳)
テレビ金沢
この桜は昭和30年代、富山県の高木勝巳さん(故人)が峠でトラックごと転落するという事故に遭ったものの、ケガ一つせず、3日3晩、枕元に不動明王が現れて「山を賑やかにしてほしい」というお告げを聞いたことから、植え始められたものです。
「昭和の花咲かじいさん」と呼ばれた高木さんの意思を受け継ぎ、今も地元の有志が毎年のように苗木を植えています。その数は3000本とも、6000本とも言われていますが、この苗木がどんどん育てば、峠は八重桜であふれることでしょう。
倶梨伽羅には、現在倶梨伽羅公園があり、倶利伽羅山の頂上付近は源平古戦場や2500本の八重桜、つつじの名所となっています。毎年4月末に「倶利迦羅さん八重桜祭り」が開催されています。またここからの眺めは、河北潟の他、日本海、冬や春など真っ白に冠雪した近くの医王山や、立山連邦なども眺望でき、最高の気分に浸れます。
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8.ここに植えられていた八重桜ですが、淡い色合いが素敵でした。
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砺波山源平古戦場
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砺波平野 散居村が見えますね。
ここからは、砺波平野と視界が良いと立山連峰が見えますが、全然見えませんでした。
倶利伽羅不動尊・五重塔
左は倶利伽羅不動尊です。
倶利伽羅不動尊の画像はこちらから
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12.八重桜に囲まれて 倶利伽羅不動寺
13.夕暮れ間近で、全体的に画像が暗くなりました。
14.水牛のモニュメント
寿永3年(1183)木曽で兵を挙げた木曽義仲は、10万の軍を率いた平維盛の軍と倶利伽羅峠で対峙した。義仲は牛の角に松明をくくりつけ、牛を先頭に山を駆け抜け平家を破った。その「火牛の計」にちなんだモニュメント。
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