少し前に見学してきた
【 INAXライブミュージアム 】の続きです。
敷地内には6つの館があり、
それぞれのテーマに沿って展示がされています。
次に紹介するのは
ここも私が見学を楽しみにしていた場所で、
【 世界のタイル博物館 】です。↓
美術館のようなスタイリッシュな建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/23/0c7c2e64a526a120ca44d84eb150a32c.jpg)
中に入ると…
迫力のあるタイルがお出迎え!
ターコイズブルーのタイルで彩られた
エントランスアーチです。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ce/61f0422c6657c878c70119ca551cba9a.jpg)
この写真では分かりづらいですが
高さがあって、華麗で迫力があります!
もう、この時点で
タイルの世界にどっぷり浸かっていくような…(笑)
そんな気持ちにさせられます。
タイル専門博物館となっているこの館には
7000点を超える装飾タイルを収蔵しているそうで、
選りすぐったタイルの数々が展示されています。
それでは
タイルの世界を堪能したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/36/9cc549da518ce4f43b9d1b48ddf367b3.jpg)
まずは
『装飾の宇宙』です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d9/d6cf27c06fbe0f9160c3c03eda5f7561.jpg)
光によって表情が変わっていく、という
体験的に楽しめるタイル空間です。
幻想的で、見る角度によっても変わってくるので
空いていれば時間を掛けて見学することをおすすめします。
(私は2回見ました。もう1回見たかったのですが時間が…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/767104af39495f137e822530d1501a32.jpg)
イスラームのタイルです。
いやぁ、凄いです。本当に、よくこんな空間を思いつくなぁ!と
感心しきりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0f/34ff9b8bd44e8cfa3f8fbf8287100356.jpg)
宗教は、争いさえなければ
人間の生きるうえでの拠(よ)り所となり
豊かな人生になるのだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2a/173cbd54faab55b480220e005f535876.jpg)
こんな風にタイルで素敵に装飾できるのも
宗教が持つ力、なのかもしれないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8a/39f14a03155f916af3f0205ec1aa67ef.jpg)
他にも
日本の四季を表現したタイルです。
春・夏 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7c/259e7b454d701b166f1bf4fe3b57920b.jpg)
秋 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5a/2edb5a86584e4c883ff7517f5205742c.jpg)
冬 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/eebb88fceeac4ca37b44a8e4caf7b1a1.jpg)
さらに、
古代を思わせる装飾タイルがあったり…↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/65/a6e8c5c9040e4db524546d7692d4bffb.jpg)
世界最古のタイルを展示するコーナーがあったり ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e4/0af8461b87acb19ec2558958f75379c3.jpg)
※ 展示の順序通りではないですが、
イギリス、オランダ、スペイン、イラン
モロッコや中国など
世界各国の装飾タイルが
次々と…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/39/420cbfc7648b24f77ce2518244669adc.jpg)
驚くほどにたくさん展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8c/541722dc329a8397f1f49db542e07729.jpg)
タイル好きさんなら
ここで半日、じっくり鑑賞しながら過ごせそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/28/9bf4f993f2f38269f7345438397c6309.jpg)
自分のお気に入りのタイルを見つける、
でも良いですし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f7/194506d7f61e740b3b2eb6deeeca1b5d.jpg)
国の文化や様式によって異なるタイルの魅力を
発見するのも楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/7239da126d97e56dc6e36af873a08feb.jpg)
マジョリカタイルも!↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ab/f13b9e783127ebe93f44b29906d848eb.jpg)
そしてここは、2階にあるエントランスアーチの
穴の開いた空間部分です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f1/12892596dcffa788bed61712c6362419.jpg)
こういう空間も素敵ですよね♪
他に気になったのが、これです。
『火の鳥』というタイトルだったと思います。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c1/4d269254798cdee724b7c0cbb66e8889.jpg)
中国のタイルコーナーで紹介されていた一つです。
縁起物を施したタイルもありました。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/21/63ee7986693a2c274dd327013d90c7c0.jpg)
あと、ここで紹介を忘れてはならないのが
『山本コレクション』です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d5/d0e93eac51e416da2db74b15caf4d6ba.jpg)
山本正之さんはタイルに魅せられ、
タイルのルーツを求めて中国をはじめ
4大文明の地にも訪れたそうで
山本コレクションは、約3000種類・6000点のタイルを
中心とするやきものが
この【世界タイル博物】に寄贈されたことに由来します。
山本さんが辿った国々の紹介 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f3/f3300f2214f258f9b360594150656084.jpg)
山本さんの蒐集(しゅうしゅう)したタイルは
貴重な資料となるばかりでなく
時代や風習を表す歴史を紐解くもの、としても
大いに役立つのだと思います。
(タイル好きさんにとっては師のような存在ですね)
残念ながら山本さんは他界されましたが、
山本さんの情熱によって集められたタイルたちは
この場所でひっそりと、でも確実に輝いています。
山本さん、ありがとう!
そして、
最後に紹介したいのは、ここです。
階段です。
凝ってますよ~!
タイル館の名に相応しい階段です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/b4c27d2a60360dae810278f57e0c2bcc.jpg)
一段づつ《 世界のタイル博物館 》とあり、
凹凸があるので
これが滑り止めの効果も兼ねています。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/346bf60396b447984475b8ec3e3dba4a.jpg)
階段で2階へ上がりましたが、
車椅子の方はエレベーターもあるのでご心配なく!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0d/2b218e0c608500f9153cc7fe24851efa.jpg)
2階から見下ろすとこんな風でした。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a1/600538d36b460ad866ce90f198496de2.jpg)
反対側からも撮ってみました。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f1/bfca686a11d03e8999e6bb3fc9016941.jpg)
エントランスアーチ、かっこいいですね♪
とてもじゃないけれど全ての展示品を紹介することは
出来ません。タイル好きさんは、是非
足を運ばれると良いと思います。
【世界のタイル博物館】見応え大いにあり!でした。
それでは、お疲れ様でした!
【 INAXライブミュージアム 】の続きです。
敷地内には6つの館があり、
それぞれのテーマに沿って展示がされています。
次に紹介するのは
ここも私が見学を楽しみにしていた場所で、
【 世界のタイル博物館 】です。↓
美術館のようなスタイリッシュな建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/23/0c7c2e64a526a120ca44d84eb150a32c.jpg)
中に入ると…
迫力のあるタイルがお出迎え!
ターコイズブルーのタイルで彩られた
エントランスアーチです。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ce/61f0422c6657c878c70119ca551cba9a.jpg)
この写真では分かりづらいですが
高さがあって、華麗で迫力があります!
もう、この時点で
タイルの世界にどっぷり浸かっていくような…(笑)
そんな気持ちにさせられます。
タイル専門博物館となっているこの館には
7000点を超える装飾タイルを収蔵しているそうで、
選りすぐったタイルの数々が展示されています。
それでは
タイルの世界を堪能したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/36/9cc549da518ce4f43b9d1b48ddf367b3.jpg)
まずは
『装飾の宇宙』です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d9/d6cf27c06fbe0f9160c3c03eda5f7561.jpg)
光によって表情が変わっていく、という
体験的に楽しめるタイル空間です。
幻想的で、見る角度によっても変わってくるので
空いていれば時間を掛けて見学することをおすすめします。
(私は2回見ました。もう1回見たかったのですが時間が…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/767104af39495f137e822530d1501a32.jpg)
イスラームのタイルです。
いやぁ、凄いです。本当に、よくこんな空間を思いつくなぁ!と
感心しきりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0f/34ff9b8bd44e8cfa3f8fbf8287100356.jpg)
宗教は、争いさえなければ
人間の生きるうえでの拠(よ)り所となり
豊かな人生になるのだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2a/173cbd54faab55b480220e005f535876.jpg)
こんな風にタイルで素敵に装飾できるのも
宗教が持つ力、なのかもしれないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8a/39f14a03155f916af3f0205ec1aa67ef.jpg)
他にも
日本の四季を表現したタイルです。
春・夏 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7c/259e7b454d701b166f1bf4fe3b57920b.jpg)
秋 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5a/2edb5a86584e4c883ff7517f5205742c.jpg)
冬 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/eebb88fceeac4ca37b44a8e4caf7b1a1.jpg)
さらに、
古代を思わせる装飾タイルがあったり…↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/65/a6e8c5c9040e4db524546d7692d4bffb.jpg)
世界最古のタイルを展示するコーナーがあったり ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e4/0af8461b87acb19ec2558958f75379c3.jpg)
※ 展示の順序通りではないですが、
イギリス、オランダ、スペイン、イラン
モロッコや中国など
世界各国の装飾タイルが
次々と…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/39/420cbfc7648b24f77ce2518244669adc.jpg)
驚くほどにたくさん展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8c/541722dc329a8397f1f49db542e07729.jpg)
タイル好きさんなら
ここで半日、じっくり鑑賞しながら過ごせそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/28/9bf4f993f2f38269f7345438397c6309.jpg)
自分のお気に入りのタイルを見つける、
でも良いですし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f7/194506d7f61e740b3b2eb6deeeca1b5d.jpg)
国の文化や様式によって異なるタイルの魅力を
発見するのも楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/7239da126d97e56dc6e36af873a08feb.jpg)
マジョリカタイルも!↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ab/f13b9e783127ebe93f44b29906d848eb.jpg)
そしてここは、2階にあるエントランスアーチの
穴の開いた空間部分です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f1/12892596dcffa788bed61712c6362419.jpg)
こういう空間も素敵ですよね♪
他に気になったのが、これです。
『火の鳥』というタイトルだったと思います。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c1/4d269254798cdee724b7c0cbb66e8889.jpg)
中国のタイルコーナーで紹介されていた一つです。
縁起物を施したタイルもありました。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/21/63ee7986693a2c274dd327013d90c7c0.jpg)
あと、ここで紹介を忘れてはならないのが
『山本コレクション』です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d5/d0e93eac51e416da2db74b15caf4d6ba.jpg)
山本正之さんはタイルに魅せられ、
タイルのルーツを求めて中国をはじめ
4大文明の地にも訪れたそうで
山本コレクションは、約3000種類・6000点のタイルを
中心とするやきものが
この【世界タイル博物】に寄贈されたことに由来します。
山本さんが辿った国々の紹介 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f3/f3300f2214f258f9b360594150656084.jpg)
山本さんの蒐集(しゅうしゅう)したタイルは
貴重な資料となるばかりでなく
時代や風習を表す歴史を紐解くもの、としても
大いに役立つのだと思います。
(タイル好きさんにとっては師のような存在ですね)
残念ながら山本さんは他界されましたが、
山本さんの情熱によって集められたタイルたちは
この場所でひっそりと、でも確実に輝いています。
山本さん、ありがとう!
そして、
最後に紹介したいのは、ここです。
階段です。
凝ってますよ~!
タイル館の名に相応しい階段です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/b4c27d2a60360dae810278f57e0c2bcc.jpg)
一段づつ《 世界のタイル博物館 》とあり、
凹凸があるので
これが滑り止めの効果も兼ねています。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/346bf60396b447984475b8ec3e3dba4a.jpg)
階段で2階へ上がりましたが、
車椅子の方はエレベーターもあるのでご心配なく!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0d/2b218e0c608500f9153cc7fe24851efa.jpg)
2階から見下ろすとこんな風でした。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a1/600538d36b460ad866ce90f198496de2.jpg)
反対側からも撮ってみました。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f1/bfca686a11d03e8999e6bb3fc9016941.jpg)
エントランスアーチ、かっこいいですね♪
とてもじゃないけれど全ての展示品を紹介することは
出来ません。タイル好きさんは、是非
足を運ばれると良いと思います。
【世界のタイル博物館】見応え大いにあり!でした。
それでは、お疲れ様でした!