明治村での楽しみ方というのは
建物見学や食事の他にも色々あって、
“ SL乗車体験ができる!”というのも
魅力の一つとなっている。
しかも、 “動く蒸気機関車” としては
日本最古のものがあり、
それが
「蒸気機関車12号」だ。
今年の4月、オーバーホール(大規模な修復)を終えて
約3年8ヶ月ぶりに戻ってきたという。
先月来た時はSLの運休日だったので
ぜひ、今回は乗車したい!
ということで…
運行時間を調べてから
明治村5丁目にある「SL東京駅」へ ↓
今回はバスに乗車せず、歩いて移動した。
(1丁目から5丁目までは徒歩で20分ほどかかる)
客車はすでに待機していて
この客車も明治時代に製造された車両だという。
(写真を撮り忘れたけれど
ここへ入る前にSL東京駅の改札があり、
乗車前に料金を払う)
出発時間まで少し時間があったので
客車の中を撮影することに ↓
年季の入った、時間を経てきた客車だなぁ…!
明治時代の人たちが乗っていたものと
同じ車両に乗車している、という不思議な感覚。
車内の網棚 ↓
車内の窓を開閉する取手(とって) ↓
車内の写真を撮るのに夢中になっていたら…
客車と連結作業に入る蒸気機関車12号が横を通過… ↓
(痛恨の極み……)
後ろの車体部分だけ写すことが出来たが…残念。
でもとにかく、蒸気機関車12号のお目見えだ!
おかえり!12号。
気を取り直して、客車と連結をする12号の動きを
じっと見守る。 ↓
12号は線路が交差するところまで進み
客車が停まっている線路に車線を変更した後、
バックをしながら客車へと近づいてきた ↓
ここで、12号と客車を連結させる。↓
素早く連結作業をする作業員の姿が見える。
連結が終わるといよいよ出発!
SL名古屋駅へ向けて
約5分間の乗車体験だ。
煙はモクモクと上がり、車内にも線香花火の匂いを濃縮させたような
独特の香りが入ってくる。
汽笛が鳴り、ゆっくりと12号が動き始め
3両ある客車も引っ張られて動き出す。
頑張れ!12号!
緑の木々の間をゆっくりと走る蒸気機関車。
(車窓からの眺めに夢中になり写真を撮るのを忘れる…)
あっという間にSL名古屋駅に到着。↓
ここで、客車を引っ張ってきた12号が離されて
今度は名古屋から出発して東京駅へと向かう準備へ。
12号は車線を変更するべく回転台へと直進 ↓
この先の回転台で、車体の向きを変える
ことになるはずが…
現在、回転台の不具合により車両の向きが変えられないのだ。
そういうわけで、直進した後
客車が停まっていない線路へと車線を変更したら
バックをしながら走っていく12号 ↓
(本当なら正面を向いて直進で走ってくるところ)
そのままバックで走り続け、客車を追い越したら
また客車の停まる線路へと車線変更するのだ。
そして、車線を変更して戻ってきた!↓
これが正真正銘、正面から走ってくる12号の姿!
(でも本来は、ここではバックで入ってくる)
近くで見るととても迫力がある!
車掌さんに誘導されて、客車との連結作業にはいる ↓
車体に三等と書いてある客車と
蒸気機関車12号 ↓
大事な連結作業に入ります。
鉄道作業員さんが人間の頭ほどもある大きな鎖を繋げて
12号と客車を結びます。↓
作業の間も、12号からはモクモクと煙が沸き上がり
なんだか生きているみたいだ!
蒸気機関車12号は
イギリス、 マンチェスターの
シャープ・ スチュワート社製。
1874年に製造されたそうだ。
(ちなみに1874年は、明治7年)↓
12の数字も付いている。
(この数字は日本の鉄道会社でつけられたもの)
迫力のある蒸気機関車!
躍動感にあふれています。
汽笛がなり、12号は客車に向かって正面を向いたまま
SL東京駅へとバックをしながら動きはじめます。↓
3両編成の客車を引っ張りながら
12号は煙をあげながらバックで進んでいった。↓
12号、頑張れ~!
ありがとう!蒸気機関車12号!
SL名古屋駅ホームにある看板 ↓
12号は、日本に輸入された当初は
新橋 ー 横浜間を走ったそうだ。
明治44年に尾西鉄道(びさいてつどう)に払い下げられ
ここで「12」の数字がつけられたのだ。
さらに、
明治村にはもう一台、9号という蒸気機関車もあり
9号は、アメリカのボールドウィン社製で1912年(明治45年)だ。
番号は9号のほうが年代が旧いように思うけれど
日本の鉄道会社が番号を決めるので
必ずしも番号が年代順になっているわけではない。
蒸気機関車の動く仕組みを解説する看板 ↓
SL名古屋駅の駅舎 ↓
蒸気機関車12号の勇姿を間近に見ることが出来て満足。
これからも活躍を期待しています!
(もちろん、蒸気機関車9号も頑張れ~!)
というわけで蒸気機関車12号の乗車報告は終了。
お疲れ様でした。
建物見学や食事の他にも色々あって、
“ SL乗車体験ができる!”というのも
魅力の一つとなっている。
しかも、 “動く蒸気機関車” としては
日本最古のものがあり、
それが
「蒸気機関車12号」だ。
今年の4月、オーバーホール(大規模な修復)を終えて
約3年8ヶ月ぶりに戻ってきたという。
先月来た時はSLの運休日だったので
ぜひ、今回は乗車したい!
ということで…
運行時間を調べてから
明治村5丁目にある「SL東京駅」へ ↓
今回はバスに乗車せず、歩いて移動した。
(1丁目から5丁目までは徒歩で20分ほどかかる)
客車はすでに待機していて
この客車も明治時代に製造された車両だという。
(写真を撮り忘れたけれど
ここへ入る前にSL東京駅の改札があり、
乗車前に料金を払う)
出発時間まで少し時間があったので
客車の中を撮影することに ↓
年季の入った、時間を経てきた客車だなぁ…!
明治時代の人たちが乗っていたものと
同じ車両に乗車している、という不思議な感覚。
車内の網棚 ↓
車内の窓を開閉する取手(とって) ↓
車内の写真を撮るのに夢中になっていたら…
客車と連結作業に入る蒸気機関車12号が横を通過… ↓
(痛恨の極み……)
後ろの車体部分だけ写すことが出来たが…残念。
でもとにかく、蒸気機関車12号のお目見えだ!
おかえり!12号。
気を取り直して、客車と連結をする12号の動きを
じっと見守る。 ↓
12号は線路が交差するところまで進み
客車が停まっている線路に車線を変更した後、
バックをしながら客車へと近づいてきた ↓
ここで、12号と客車を連結させる。↓
素早く連結作業をする作業員の姿が見える。
連結が終わるといよいよ出発!
SL名古屋駅へ向けて
約5分間の乗車体験だ。
煙はモクモクと上がり、車内にも線香花火の匂いを濃縮させたような
独特の香りが入ってくる。
汽笛が鳴り、ゆっくりと12号が動き始め
3両ある客車も引っ張られて動き出す。
頑張れ!12号!
緑の木々の間をゆっくりと走る蒸気機関車。
(車窓からの眺めに夢中になり写真を撮るのを忘れる…)
あっという間にSL名古屋駅に到着。↓
ここで、客車を引っ張ってきた12号が離されて
今度は名古屋から出発して東京駅へと向かう準備へ。
12号は車線を変更するべく回転台へと直進 ↓
この先の回転台で、車体の向きを変える
ことになるはずが…
現在、回転台の不具合により車両の向きが変えられないのだ。
そういうわけで、直進した後
客車が停まっていない線路へと車線を変更したら
バックをしながら走っていく12号 ↓
(本当なら正面を向いて直進で走ってくるところ)
そのままバックで走り続け、客車を追い越したら
また客車の停まる線路へと車線変更するのだ。
そして、車線を変更して戻ってきた!↓
これが正真正銘、正面から走ってくる12号の姿!
(でも本来は、ここではバックで入ってくる)
近くで見るととても迫力がある!
車掌さんに誘導されて、客車との連結作業にはいる ↓
車体に三等と書いてある客車と
蒸気機関車12号 ↓
大事な連結作業に入ります。
鉄道作業員さんが人間の頭ほどもある大きな鎖を繋げて
12号と客車を結びます。↓
作業の間も、12号からはモクモクと煙が沸き上がり
なんだか生きているみたいだ!
蒸気機関車12号は
イギリス、 マンチェスターの
シャープ・ スチュワート社製。
1874年に製造されたそうだ。
(ちなみに1874年は、明治7年)↓
12の数字も付いている。
(この数字は日本の鉄道会社でつけられたもの)
迫力のある蒸気機関車!
躍動感にあふれています。
汽笛がなり、12号は客車に向かって正面を向いたまま
SL東京駅へとバックをしながら動きはじめます。↓
3両編成の客車を引っ張りながら
12号は煙をあげながらバックで進んでいった。↓
12号、頑張れ~!
ありがとう!蒸気機関車12号!
SL名古屋駅ホームにある看板 ↓
12号は、日本に輸入された当初は
新橋 ー 横浜間を走ったそうだ。
明治44年に尾西鉄道(びさいてつどう)に払い下げられ
ここで「12」の数字がつけられたのだ。
さらに、
明治村にはもう一台、9号という蒸気機関車もあり
9号は、アメリカのボールドウィン社製で1912年(明治45年)だ。
番号は9号のほうが年代が旧いように思うけれど
日本の鉄道会社が番号を決めるので
必ずしも番号が年代順になっているわけではない。
蒸気機関車の動く仕組みを解説する看板 ↓
SL名古屋駅の駅舎 ↓
蒸気機関車12号の勇姿を間近に見ることが出来て満足。
これからも活躍を期待しています!
(もちろん、蒸気機関車9号も頑張れ~!)
というわけで蒸気機関車12号の乗車報告は終了。
お疲れ様でした。