ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

やりながら治すということ

2012-11-14 20:30:14 | 接骨院
皆様、こんばんは。


やはり寒い日が続きますね~自分だけかな?と思っていたのですが、来院していただく患者様も挨拶の次に『寒いね~』と言われる方がほとんど・・・・


やはり、寒いのは皆と思っていたら、天気予報で『12月上旬の最高気温』と・・・・・(涙)


絶対、これから今以上に寒くなるのですから、もう少し時期相応で良いのになぁ~と強く思う寒がりな私ですが・・・


寒くても例年通り、行事、運動クラブの大会は行われているわけでして・・・・



この時期といえば『駅伝』福知山では小学生~大会がありますし、部活動として中学校、高校も先日、京都大会が開催されました。


話は逸れますがいつも課題になる『スポ-ツをやりながら治す。』っていうのは、一番望まれれることですが・・・・実際は・・・


けがの程度により異なりますが、まずは安静にして治療に専念していただいてからがやはり一番の近道と思います。


ですから小学生は、最後の大会でなければ体育も含め治療に専念していただきますし、中学生も基本はそうですが、体育はできることだけ・・・(←全くできないこともあります)ただし、中学生ぐらいになってくると大会の重要性やチ-ムの状況も考えたり、患者様本人の強い気持ちもありますので・・・考慮し、時には保護者さんと相談の上、これらのことは考えますね。


さて、高校生ですが・・・・安静からスタ-トは基本ですが、その部活のために進路を選んだりとか、それにかける思い、そして)チ-ムにおける環境など一段と『やりながら・・・・』は増えます。


今回も夏から疲労骨折をしたり、復帰の段階でまた違うところが故障したり、駅伝に対して『けがと隣り合わせ』の練習で強化を図られる中で、駅伝に『やりながら・・・・』←実際はできないときも多かったのですが・・・


ひとりでなく数名・・・・ですから、大会が無事終わるまで気になり、そのあとの治療にも備えていました。←本人さん、保護者様には説明しております。


結果は・・・・やはり『悪化』した分ではありましたし、今後、治療をし直さないといけない状況です。でも、高校生は、この様な形で臨機応変に皆と話し合いを密にしながらしていくこともあります。


ちなみに、成績も目標達成で2週間後の近畿大会へ・・・・長い目で見て、近畿に向けての治療、終わってからの治るまでの治療と計画も2つ説明でした。


やはり『やりながら治す』のは難しい。悪化することも多いです。


が・・・・推奨しているわけでもありませんが、大事な大会に向けては後のリスクも説明しつつ、何とかできないかと考えてしまうこと、どうにかならないかと思ってしますということは・・・・良いことではありませんが、治療家冥利?に尽きます。




コメント
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