ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

私の鍼灸への捉え方が変わった?

2019-12-12 20:00:26 | 鍼灸
皆様、こんばんは。


鍼灸師である私。


実は柔道整復師(接骨院の免許)より、3年早く取りましたので、


キャリア20年になります。


これまで、鍼灸で使う『ツボ』は、解剖学的(体のつくり)に考えても、


筋肉の流れであったり、筋肉の始まる、終わる場所であったり、


骨から見てその骨のある部分であったり(真ん中であったり、内側、外側・・・触りやすい骨もありますので)


神経の流れであったり、集まるところであったり、


血管の流れの中であったり、


『何かありそう』というのは、本当に感じますし、


そうした『ツボ』が目に見えないので『不思議な力』として治療の『効果』として発揮してくれています。


↑こうして『ツボ』を説明したり、説明に『良い意味で不思議な力』という言葉も使っていました。


先日、ある鍼灸師の先生が、


『ツボって↑大事なところにあることが多いし、鍼灸の長い歴史の中、変わらずあった訳で・・・』


不思議な力であることは間違いないが、それよりも、『ツボが先を走り(長い歴史とツボの場所は解剖学的にも重要な場所なので)、後から研究などが追い付いていく分野と思っています。』


と言われ、



鍼灸は博士課程もありますから、↑に今、納得している鍼灸師である私は笑われるかもですが・・・


実際、ツボに鍼をさし、温度サーモグラフィ画像で見ると、刺す前より刺した後の方が、体温が上がったなど研究発表されていますし、これらからでも、何かがみえそうですが・・・
※研究の論文も見ない鍼灸師なので、もっと深い研究があるかもです。


と、『治療優先鍼灸師』である私ですが、


一理あるな(笑)、妙に納得した鍼灸への捉え方でした。



実際、鍼灸治療をするときは患者さんから『ツボ』の質問があれば、もう少しわかりやすく?説明しますし、


それでも治療上『有効』を優先に、任せていただいてしていますので、


自分自身の捉え方で↑少し変わったことをブログで書きたかっただけで、↑みたいな話はしません(笑)





コメント
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