皆様、こんばんは。
今週は2017年~2020年の当接骨院で固定などを用いて治療した外傷の統計についてブログを書いていますが、せっかく数字をまとめたので、中身もブログにしていこうと。
当接骨院もコツコツ外傷を診ていると言うことの紹介として。
2018年(平成30年)3年前になります。
◎骨折
・肋骨・肋軟骨・・・3件
子供さんとぶつかった時、農作業中脚立から転倒し強打した時、転倒した時にベットの角で強打したと原因は『身近』なことでした。
・脊椎・骨盤骨・・・1件
中学生野球部 冬トレでバットスイングが多くなり、腰痛を発症の結果『腰部分離症』
・前腕骨・・・1件
小学生、橈骨骨端線離解、地面で滑り手を衝き負傷。
・下腿骨・・・1件
腓骨外果骨折 転倒した際に負傷。骨折線が『安定型』でしたのでギプスで治療ができました。当接骨院エコー観察、医科での検査を定期的に行い治癒しました。他と比較することではないですが、治療を進めていく中でポイントが多くある骨折で、治癒に至りよかった外傷でした。
・中足、足根、趾骨・・・1件
踵骨骨折 高いところから飛び着地をした際に負傷。出先の応急処置から『固定』を求められ治療。何とか、通常歩行にはなりましたが、固定後もかなりのリハビリを要しましたが、患者さんの希望で患者さんの満足度は得られました。
◎脱臼・・・5件 脱臼はあまりの痛さに救急医療が発達していう今、なかなか接骨院で診れることが少ないですが、
・肘内障(子供さんの肘が抜けた方)整復(元に戻す)×3件←肘内障は発育上、小学生低学年になるとならなくなります。発育上、その年齢に達するまでは『繰り返し』おこることもあります。この時も、去年なった方が再び起きましたが、他の脱臼は『繰り返し』起こらないようにしないといけませんが、肘内障はなれば整復で、後遺症はありません。
・肩鎖関節脱臼 交通事故による車の中で強打し負傷も、1番軽い程度(でも相当痛いですよ)で固定、リハビリ。
・肩関節脱臼 肩関節脱臼は多いですが、来られたケ-スが部活動現場から問い合わせがあり、連れてきていただいて整復(元に戻す)固定、リハビリで治癒に至りました。運動クラブ生でしたので、受傷直後から、スポ-ツの復帰に向けて色々治療、対応をさせてもらいました。
※骨折、脱臼(肘内障除く)は医科での診断名がつき治療させていただいています。
◎軟部組織の損傷
・指関節捻挫・・・6件 ・足関節捻挫・・・5件 と『身近』な負傷はこのような感じでした。
2018年は、『膝の前十字靭帯損傷』の治療、対応 ×2件
負傷原因は、2つとも『インディアカ』でジャンプして着地の際に負傷されました。基本的に『手術対応』ですが、『手術前リハビリ』がある特別な治療、対応なのでそちらも医科と連携しながら治療させていただきました。実は1名は手術をしたくないとのことで、膝の動きに緩みが出る後遺症は残りますが、治療、対応しました。もう1人の方は手術後のリハビリも連携のもとおこないました。
・ふくらはぎ 肉離れ(程度も強く、腫れ、肉離れの凹み、内出血、歩行不可) まさかの旅行前。ギプス対応+飛行機は患者さんが『車椅子対応』を頼まれて何とか?旅行にも行っていただきました。(患者さんとも言うのですが(ネタのしてさせてもらう許可もいただいています。)ある意味、思い出深い対応ですし、『旅行にいけてありがとう』と本当に喜んでいただきました。)
『身近な外傷』は多い中、腓骨外果骨折、膝の前十字靭帯損傷なども治療させていただいた2018年でした。
つづく。
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