甘く そして切ない

今日はダメだ。頭が回らんのだけれど　ブログ更新を日課にしたので帰り道（今は帰りは徒歩）考えながら歩いてきた。最初　八重の桜・・とどっかの国営テレビの低視聴率大河みたいなタイトルを考えてたんだが止め。
スマホネタもちょいと後回しで　アニメの話なんか書こうかと思ってる。
アニメと言えば　パトレイバーの実写版が来年公開されるらしいが　多分こけるし　どうでもいいｗ
好きな監督は　押井守と新海誠なのだが　桜の季節でもあるので今日は新海誠でいこうと思う。
一押しは　やはり秒速5センチメートルだろう。　決して結ばれることの無い少年少女の話が3部作になってる。
桜花抄　コスモナウト　そして秒速5センチメートル
この中では　桜花抄が一番のできだろう。内容については書かないが興味を持ったらレンタルして見てくれれば嬉しい。この作品の中で使われているのが　山崎まさよしのＯｎｅ　ｍｏｒｅ　Ｔｉｍｅ　Ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　Ｃｈａｎａｃｅ一曲のみで
それもコンビニのＢＧＭなんかかかってたり・・という露出の少なさ。　フルコーラスで聴けるのはエンドロールが流れている時だけという凝りようである。これも名曲で　97年のＨＯＭＥというアルバムに収められているのだが　アルバムとしてもいい出来で　ヤフオクでも300円前後で出ているので　これもお奨めする。
話は戻るが　使われているのはこの曲1曲のみで　あとは生活音やら自然音だけなのだ。
欧米のドラマを見ると　挿入歌や変な効果音が全く無いのでリアリティがあっていいのだが　日本のドラマはタイアップするせいかも知れないが　やたら音楽を入れたがる。まあ　たーちまち起る剣戟の・・でも音楽流すくらいの国だから仕方ないかもしれないが　みんな水戸黄門か火サスになってしまうのでご勘弁願いたいところだ。
まあ　誰も本気で見ているとは思えないのだがｗ
新海誠は　他にもほしのこえや　雲の向こう、約束の地なんかがあるが一番のお奨めは秒速だろう。
ちなみにタイトルの秒速5センチメートルというのは桜の花びらが落ちる速度だそうで　今の季節にはちょうどいい。
話の中で大人になった主人公が使っている電話が京セラのＷＸ３０１ＫというＰＨＳで　これと同じものをあたしも使っていて切ない思い出があるので尚更感情移入しちゃうのである。
去年のＧＷに札幌に行ったら　狸小路の出口で中古ＤＶＤを売っていて　何気に見ていたら秒速が何枚もあったのでみんな買い占めてきたｗ　誰か見せたい人ができたらあげようかな・・とね
さて　話は戻って八重の桜　市役所の近くの幼稚園の庭に白が１本　濃い桜色（あえてピンクとは言わない）が
４本あって　今満開なのである。向かいの給食センターの玄関脇にも白と桜色の混じったのが１本　なんとも豪華なのである。ビールを買って花見したいところであるが　それでは変なおっさんになってしまうので我慢我慢ｗ