もちろんメンタルヘルスではない
2冊目の (株)貧困大国アメリカ 堤未果著 岩波新書刊を読み終えた。これはすごく面白い。というか非常に興味深い内容である。まあ現在のアメリカについて書かれているのであるけれど これは同時に今の安倍政権が行おうとしていることと同じなのである。著者は東京生まれで NY市立大学大学院国際関係論を出て国連だの野村證券に勤務したことのあるジャーナリスト(旦那は参議院議員の川田龍平だそうだ)なのだが 日本人がこれを書いたことが素晴らしい。 先に読んだ綻びゆくアメリカはアメリカ人の書いたものだが面白かったが(amazonの欲しい物リストには入ってるが3800円もするので躊躇するのだがw)それより 数倍面白い。オーガニックラベルの裏側も読んだが これの内容も含まれてる。あと遺伝子組み換えや大統領選の裏側だの財政再建の裏側だの 要は株式至上主義について書かれた本である。これは買う。amazon調べで821円だ。多分この著者の本は全部買うことになりそうだ。 貧困大国アメリカとか政府は必ず嘘をつくとか 新書なので買いやすい。こういうのを読むと 本はやっぱり数読まないとダメなんだなあ・・と思う。本屋に行けば山ほどの本があるわけだが それは必ずしも良書とは限らない。石ころの中にたまに宝石の原石が埋もれてるようなもんである。意識して探さないと見つからないのである。文学としての意味での文芸作品を否定するわけではないけれど(現にあたしは片岡義男や森見登美彦のファンだが)こういう堅い本もたまには読んでみてはいかがだろうか?強くお奨めしたい一冊である。あたしは来月買う予定(もう今月は予算オーバーして債務超過で破産寸前なのであるw)
2冊目の (株)貧困大国アメリカ 堤未果著 岩波新書刊を読み終えた。これはすごく面白い。というか非常に興味深い内容である。まあ現在のアメリカについて書かれているのであるけれど これは同時に今の安倍政権が行おうとしていることと同じなのである。著者は東京生まれで NY市立大学大学院国際関係論を出て国連だの野村證券に勤務したことのあるジャーナリスト(旦那は参議院議員の川田龍平だそうだ)なのだが 日本人がこれを書いたことが素晴らしい。 先に読んだ綻びゆくアメリカはアメリカ人の書いたものだが面白かったが(amazonの欲しい物リストには入ってるが3800円もするので躊躇するのだがw)それより 数倍面白い。オーガニックラベルの裏側も読んだが これの内容も含まれてる。あと遺伝子組み換えや大統領選の裏側だの財政再建の裏側だの 要は株式至上主義について書かれた本である。これは買う。amazon調べで821円だ。多分この著者の本は全部買うことになりそうだ。 貧困大国アメリカとか政府は必ず嘘をつくとか 新書なので買いやすい。こういうのを読むと 本はやっぱり数読まないとダメなんだなあ・・と思う。本屋に行けば山ほどの本があるわけだが それは必ずしも良書とは限らない。石ころの中にたまに宝石の原石が埋もれてるようなもんである。意識して探さないと見つからないのである。文学としての意味での文芸作品を否定するわけではないけれど(現にあたしは片岡義男や森見登美彦のファンだが)こういう堅い本もたまには読んでみてはいかがだろうか?強くお奨めしたい一冊である。あたしは来月買う予定(もう今月は予算オーバーして債務超過で破産寸前なのであるw)