メンタルヘルスではない。 また本である。
隣人が殺人者に変わる時 ルワンダ・ジェノサイド生存者たちの証言 ジャン・ハッツフェルド著 かもがわ出版刊 を読んだ。 これは3冊からなるジェノサイドの生存者側の記録であるが 他にも加害者側と 和解に関する2冊がある。まあ もう20年近く前に 遠いアフリカの小国で起こった大量殺戮の記録なのである。まだ被害者側の証言の1冊を読んだだけなのだが 狂気である。昨今のヘイトスピーチは言葉だけの暴力だからまだかわいいものであるが これはナタで切り裂いた正気の沙汰とは思えない虐殺の記録である。本書は2013年の5月初版なのでまだ新しい。できれば3冊とも読むほうがいいと思う。あたしも 残りの2冊が図書館の蔵書にあるので 訓練校のもろもろ(合否含めて)が片付いたら読もうと思ってる。小説を否定するものではないが こういうノンフィクションは読むことでいろんな見方ができるようになると思うので 是非読む事をお奨めしたい。平易な文章でさらりと残虐なことが書かれているので ちょっと戸惑うかもしれないが。
隣人が殺人者に変わる時 ルワンダ・ジェノサイド生存者たちの証言 ジャン・ハッツフェルド著 かもがわ出版刊 を読んだ。 これは3冊からなるジェノサイドの生存者側の記録であるが 他にも加害者側と 和解に関する2冊がある。まあ もう20年近く前に 遠いアフリカの小国で起こった大量殺戮の記録なのである。まだ被害者側の証言の1冊を読んだだけなのだが 狂気である。昨今のヘイトスピーチは言葉だけの暴力だからまだかわいいものであるが これはナタで切り裂いた正気の沙汰とは思えない虐殺の記録である。本書は2013年の5月初版なのでまだ新しい。できれば3冊とも読むほうがいいと思う。あたしも 残りの2冊が図書館の蔵書にあるので 訓練校のもろもろ(合否含めて)が片付いたら読もうと思ってる。小説を否定するものではないが こういうノンフィクションは読むことでいろんな見方ができるようになると思うので 是非読む事をお奨めしたい。平易な文章でさらりと残虐なことが書かれているので ちょっと戸惑うかもしれないが。