若い頃は

海外　それもアメリカに妙な憧れがあったのだが　歳をとったからか　古い日本の町並みが好きになった。学生時代をおくった京都が一番なのは当然だが　最近　日本の町並み・・なんて本を買って日本の原風景を見るにつけ　日本ていいよなぁ・・と思う感が強い。その本の中で元彼女の生まれ育った街が出てた。街道沿いの商家町だが　これがなんともいい。昨日は心臓血管の半年に一度の大検診でＣＴを撮ったのだが血管は大丈夫ぽいが　なにせ人工血管である。時々背中から心臓掴まれるみたいに痛くてのたうちまわってるので　もうあんまり長くないだろう。担当医に話したら心筋梗塞の可能性が少しあるので　頻度があがったら診察に来てね・・とは言われたけど。もうあんまり長くない人生である。まだ行きたいところはいっぱいある。京都はここんとこいっぱい行ってるが他にも行きたいところはある。多感な時期にいた津　奈良の西大寺　友人のいる北海道の名寄　そして元彼女の生まれ育った街だ。彼女とは結局うまくいかなくなってそれっきりだが　あたしが大手術して退院してからどこで知ったのかはわからないが一度電話をくれた。もちろん非通知だったので今の番号はわからないから片道通話である。当時ＰＨＳを２台買って毎日話してたのも今となっては懐かしい思い出だ。今更こんなことを書いてもなんにもならないのは重々承知だが　本気で好きだったので女々しいと思われるのを承知で書く。彼女の生まれ育った街に行っても何も変わらないのだけど　死ぬまでに一度行ってみたいことには変わりない。今は幸せに暮らしてると思うが今でも好きな人だ。既婚者が何たわけたことを言ってるんだ？と言われるのは重々承知だが生きてるうちに書いておきたかったので書いてみた。