私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

今年の

2020-08-11 17:29:37 | メンタルヘルス
五山の送り火は大幅に点火数を減らして ほとんど形にならないらしい。8日に何者かが 如意ヶ嶽の大文字を点灯させて騒ぎになってるが罰当たりなことだ。如意ヶ嶽って 大の字の送り火なのだが これの右上にこっそり点を入れた事件があった・・という話を聞く。五山の送り火は京都だが 秋田犬発祥の地といわれている秋田大館市の鳳凰山では如意ヶ嶽と同じように大の字を点火する。まあこっちは大文字焼きで 京都で送り火を大文字焼きなどと言うと 焼きちゃう・・と怒られるのだが まあ六道さん(六道珍皇寺)の精霊迎えとペアになる送り火だから大文字焼きはないだろう。今年は密集を避けるため・・と1、2点の点火のみで送り火にするようだが 上京あたりからはどこからでも見えるので 別に自粛しなくても良かったのではないか?と思われる。ちなみに秋田大館の大文字焼きは先祖の慰霊と市民の無病息災を祈るお祭りだそうで 2017年には右肩に発炎筒でハートのマークをつけて 犬文字焼きになったのが 誰かが京都の大文字焼き(送り火だっつーの)であったとデマを広めたのだろうと思われる。森見登美彦や満城目学が描く京都の腐れ大学生ならやりそうだがそういう記録は無いぽい。 今日は東京は八王子で39.3度 最高は群馬の桐生や伊勢崎で40.5度だったそうだ。ほとんどサウナである。足がほてるので風呂でシャワーを出したらぬるま湯が出たのにはまいった。送り火も縮小して・・て話だったので 16日までに京都入りしようか・・と思っていたのだが この暑さで体力を奪われ 大の字にならないなら無理して行かなくても・・と思うのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと

2020-08-11 10:06:17 | メンタルヘルス
にわか<京都人>宣言 東京者の京都暮らし 校條剛著 イーストプレス刊 2020年初版が準備できましたになったので取ってきたのが9日の15時。短パンにTシャツにサンダルなんていーかげんな恰好で自転車で10分というのはいい環境である。もちろんマスクは要だが自転車なら熱中症が怖いので鼻は出してる。さて来ない来ないと先に書いたが あたしが予約入れたのが先月の12日で来たのが今月の9日だから ほぼ4週間 借り出して1日すれば1週間の延長はできるので 前に借りた人は最大の4週間近く読むのにかかってた計算になる。あたしは15時に取ってきて3時間で一度読んでしまった。246ページの新書だから ある程度知ってればそんなもんだろう。まあ あたしが速読なのもあるかも知れないが 昨日じっくり読んでも4時間だったのでそのくらいで読める代物だ。どうしたら4週間もかかるのか不思議なのだが・・さて 本書 お決まりの京都本。井上章一氏の京都まみれを安ければ買おうかな・・と見ていたのだがまだ高い。図書館検索しても なんであんなに売れたのかわからない京都ぎらいはあるがこれは無い。京都本と言えば 地元民だと 今は英国在住の入江敦彦氏 既に故人だが寿岳章子氏 北区の歯医者さんの柏井壽氏 そして井上章一氏 よそさんだと 永江朗や麻生圭子あたりが浮かぶ。京都ぎらいは タイトルからして批判本だというのがわかるので 売れてたけど新本では買わなかった。十分こなれてから古本で安く買ったのだが 井上氏の言いたいことはわかるのだが なんでこんなに敵意むき出しにしなくちゃならんのか?と疑問に思った。後半は腰砕けのグダグダだしなんで これが売れたのが不思議。まあ それはどうでもいい。で 図書館検索したら京都まみれがなくて こちらのにわか京都人宣言があったので 校條剛・・て何者?と思いながら予約入れて4週間待ったわけだ。こちらはamazonで新本が948円 古本でも500円以上するので まずは読んでから・・だ。まず校條剛氏・・って何者?だが 小説新潮の編集長を経て京都造形芸術大文藝表現学科の教授を請われて5年御所南のワンルームマンションで暮らした 東京人 氏は東京は中央線日野が自宅で あたしからすればお隣さんみたいなもの。東京の地理に詳しくない人がいると思うので ちょいと書き加えておくと新宿から中央線快速は高尾までだが 日野は中央線で新宿から1時間ちょい 立川(米軍の横田基地がある)と八王子(繊維の街)のちょうど真ん中あたり。中央線沿線というのは吉祥寺をすぎれば郊外である。さて 本書 観光案内ではないので名所旧跡寺社仏閣の類の記載はない。校條氏は1950年生まれだから今年か来年に70だろう。で 糖尿持ちだ。内容的には京都に単身で暮らしてみて どんなお店が良いか?みたいな内容。柏井壽氏の紹介するお店は まあ美味しいのだろうが それなりに有名なランクの高い店が多いが 校條氏の方は普通の大学生のお店選びみたいな感じだ。ただし 文芸誌の編集長だったから有名作家と祇園や木屋町で呑んだこともあるようだが 本書では普段使いできるリーズナブルなお店ばかり。エリアも北は丸太町 南は四条 東は鴨川 西は烏丸のごく限られた範囲でのお店案内なのでそのつもりで。あくまでも東京から見た京都のスタンスで書かれているのでこれはこれで良いと思う。ちなみに氏が住んだのは御所南のワンルームだから目と鼻の先 下御霊神社の脇にはいくらかかったかわからん永江朗のガエまちや・・があるのだけれどw あたしは大病して最後は学生時代や友禅の職人を目指してた時期もある京都で終わりたい・・と思うので 部屋を探しているのだが中京に住みたいとは思わない。昔七本松中立売下ルにいた(とようけや山本の近く 西陣警察はすぐ 千本中立売もすぐ)から 最初はそこらへんで探してたのだが もう着物の商売では食べていくのは難しいらしく(あたしが学生時代ですら限りなく衰退中だったから)昔活気のあった中立売や千本の商店街も寂れて買い物に困る。さらに 大動脈が人工血管なので何かあったら 府立医大か京大病院の心臓血管外科のお世話にならなきゃいかんので 上京なら東の方 左京なら東は東大路までだから百万遍か 北は叡電で修学院あたり 理想的には下鴨か賀茂川の右岸の上京が病院に近くて非常時に仏さんにならなくて済むのでいいのだが・・御所近辺や下鴨界隈は超高級マンションが多いので8千万~1億5千万なんてとんでもない値段なので宝くじが当たっても無理。最近は どうせそんなに先は長くないのだから 賃貸でもいいいかな・・とも思ってるが。なので 本書で案内されてるようなエリアは観光客出没エリアなので行かないから意味が無い。まあ 校條氏にとっての京都案内という意味ではリーズナブルによくできてるし ネットで評判の店さえもばさばさ切って捨てるところは しがらみのない東京の人やな・・と思う。あたしは三重で 奈良も京都も日常だし今実家は大阪だから関西人だ。そういう目で見ると全然食い足らないのだけど 潔いので良しとする。当然amazonのカートからは削除した。図書館にあると思うので一読されると良いだろう。新書なので気楽に読めるし 妙なこだわりがないのでさらっと読める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々に

2020-08-11 07:27:13 | メンタルヘルス
図書館行ってきた。欲しい本はほとんど買っちゃったので 今は新刊中心。週刊誌や新聞の書評で面白そうなのがあるとamazonで調べて まずは図書館を検索するようになった。以前は面白そうならポチりまくってたんが 外れがあまりにも多いので本代が無駄なのだ。で 今回は JR乗り放題きっぷの最強攻略術 鈍行日帰りからグリーン車日本一周まで 小林克己著 交通新聞社刊 2018年初版 である。JRの乗り放題きっぷといえば 青春18きっぷが有名だが 本書は他に 秋の乗り放題パス 北海道&東日本パス 大人の休日倶楽部パス フルムーン夫婦グリーンパスの5大乗り放題パスを紹介してる。著者はこの手の乗り放題パスやローカル線の本を多数出してる人で 乗り鉄だけか?と思ったら海外への旅行本なんかも出してるライターさんだ。あたしも若いころはバイクや車で嫁はんと信州・東北を中心に気ままな旅をしてたのだが 山暮らしはじめてとんとご無沙汰。大病して死にかけたので もう山暮らしは無理・・ととりあえず東京に戻ってきたのだが 仕事を失って自営になったこともあり むくむくと夏の東北の田んぼが脳裏に浮かぶようになった。ほとんどの人が後遺症で病院に縛り付けられるような病気だったので まあ多少の後遺症は仕方ない。自宅療養してる間に車の車検は切れ 新しいバイクはみんな旅をするようにできてないのでじゃあ 青春18きっぷで・・と調べ始めたのがきっかで 本書も手に取った。国鉄が民営化されてJRに分割されるまでは 青春のびのびきっぷ・・と呼ばれてた18きっぷだが これが一番メジャーだろう。元々金のないけど時間だけはある学生向けに年3回学校の休みに合わせて発売される期間限定きっぷだ。まあGWやお盆のシーズンは使えない・・という穴はあるのだが 一般的にはJR全線の普通電車が載り放題になるきっぷという認識。まあ間違ってはない。快速も乗れるがJRに分割民営化されてから 不採算路線は廃線か三セクに移管されたので 行き止まりか民間になって繋がらない路線がいっぱいある。5回分(0時~0時の1日分が1回分)で11850円 1日2370円でJRの普通列車が乗り放題にはなるのだが 国鉄時代ならいざ知らず 新幹線と並走してる在来線は本数が少ないので 時刻表とにらめっこしながら 分単位の乗り継ぎを強いられる。鉄道マニアにはあの分厚い時刻表と格闘するのも楽しいのだろうが あたしみたいに 夏の東北の田んぼで風に吹かれたい・・なんてかなり特殊な目的を持ってるとほぼ意味がない。ローカル線だと1日に数本しかないところもあるからだ。著者の小林氏に言わせれば 何も5回連続使わなくても 毎日日帰り旅行をすればいいと本書に書いてあるけど 東京着23時55分とか 無茶である。氏は何処に住んでるのか知らないが あたしは多摩なのでそんな時間の中央線は無いはず。あっても三鷹止まりだろう。東京駅で途方にくれるのが見えるのだ。そもそも 朝の6時台に乗って帰りは真夜中なんて時間に追われるしんどい行程に興味が無いので いくら安くてもこれでは使えない。1日2370円といってもバスにも乗るだろうし 拝観料やら入場料 ましてや深夜のタクシー代とか考えたら小林氏の言う日帰り旅行5回って現実的ではない。では5回分使って5日の旅行をするとしても 普通電車しか使えないから 安くても苦行の移動になる。で夫婦で宿を取れば当然1日2万くらいは見ておかないと無理だろう。夫婦で2万・・・5日で10万以上だ。で 分単位で名所・旧跡を回る旅行に行きたいか?と言われたたら 答えはNoだ。東北の名も知らぬ土地で田んぼの中の農道で風に吹かれたい・・と言う目的がそもそもおかしい・・と言われたらそうなんだが JR乗り放題のきっぷでそういう旅て無理なのだ。先の3つは青春18きっぷは期間内なら5日 後の2つは3日間とか5日間の連続使用が条件だから 分刻みのスケジュールを立てないと行きたいところには行けない。さらに後の2つは まあご老人向けのパスだからグリーン車に乗れるとか一部の人にはメリットはあるだろうが グリーンより各停のあたしから見たら 何の魅力も無い。本書の中にはそれぞれのパスをつかって行くお勧めプランが出ているが これだけがっちり行程を決めざる得ないのなら パック旅行となんら変わりない。あたしは旅行ではなくて旅がしたいので使える日数が決まってる乗り放題パスに何の魅力も感じない。多少高くてもきままに乗ってきままに降りてだらだら旅したいじゃないか・・というわけで 本書は買う前に図書館で借りて読んで 意味が無かったのでいらない。amazonで買うと880円の新書だが比較的新しいのでマケプレでも500円弱なので 古本のメリットが無い・・以前に 役に立たないので本書はボツである。1日のJRの交通費は確かに安いのだが 制約が多いのと 宿や食事を考えると 決して激安で旅ができるわけではない。自分で組み立てられるパックツアーができるだけだ。やっぱり旅バイクにカブを買おうかな・・・と思うのである。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする