万城目 学著 文芸春秋刊 2013年初版 752P 既に単行本は絶版で 程度のいいのは2500円くらい 安いところで800円くらいからある。文庫に落ちてるので 文庫の新本は買える。上下2巻で1551円。元々は週刊文春に2011年から13年まで連載されてたものをまとめたもの。文春というよりオール讀物みたいな感じ。
内容をamazonの解説から拾うとこんな感じ。時は戦国、豊臣から徳川の時代への大転換期。重なり合った不運の末に、あえなく伊賀の国を「クビ」になった忍びの者、風太郎。しかたなく出た京でぼんくらな日々を送るなか、彼が出会ったのは一個の「ひょうたん」。老獪に語りはじめる謎の「ひょうたん」に誘われるようにして、風太郎の人生は時代に翻弄されながらも転がり始める。「ひさご様」こと豊臣秀頼。恐ろしさと美しさをたたえる高台院ねね。ねねからのミッションで邂逅することになる大芸術家・本阿弥光悦。マカオから来た黒弓、大阪城に仕える美忍者・常世、幼なじみのくノ一・百、対立する忍び・蟬――。やがて豊臣と徳川の「いくさの気配」は法螺貝の音とともに開戦へ。天下は豊臣から徳川へ 第150回直木賞候補 2014年本屋大賞ノミネート作品 だそうだ。森見さんも万城目さんも京大なんで どうしても京都の不思議というか妖を入れる癖みたないのがあるのだが これもそう。時代小説らしいので敬遠してたんだが図書館の本なんで取り寄せたら厚さ4センチもあって 木琴デイズと並べて頭抱えてたんだが 読み始めると止まらない。テンポがよく飽きさせずに話が進行していくのですいすい読めるし面白い。amazonのレビューで止まらないとか徹夜して読んじゃったとかあるのもうなずける。あたしも2日で読んでしまった。面白いんだけどねぇ これ買って本棚に入れたいか?と言われたらノーだ。万城目さんが森見さんと違うのは 謎のかけかたが平易というか こうなるだろうな・・と予想する通りに話が展開するというか平易というか読者を意識しすぎるというか・・面白かったけど 繰り返し読むかと言われたらもういいや・・なので図書館にあればいい。時間があって面白い時代小説を読みたいなら文句なしにお薦めできるんだけどね。
内容をamazonの解説から拾うとこんな感じ。時は戦国、豊臣から徳川の時代への大転換期。重なり合った不運の末に、あえなく伊賀の国を「クビ」になった忍びの者、風太郎。しかたなく出た京でぼんくらな日々を送るなか、彼が出会ったのは一個の「ひょうたん」。老獪に語りはじめる謎の「ひょうたん」に誘われるようにして、風太郎の人生は時代に翻弄されながらも転がり始める。「ひさご様」こと豊臣秀頼。恐ろしさと美しさをたたえる高台院ねね。ねねからのミッションで邂逅することになる大芸術家・本阿弥光悦。マカオから来た黒弓、大阪城に仕える美忍者・常世、幼なじみのくノ一・百、対立する忍び・蟬――。やがて豊臣と徳川の「いくさの気配」は法螺貝の音とともに開戦へ。天下は豊臣から徳川へ 第150回直木賞候補 2014年本屋大賞ノミネート作品 だそうだ。森見さんも万城目さんも京大なんで どうしても京都の不思議というか妖を入れる癖みたないのがあるのだが これもそう。時代小説らしいので敬遠してたんだが図書館の本なんで取り寄せたら厚さ4センチもあって 木琴デイズと並べて頭抱えてたんだが 読み始めると止まらない。テンポがよく飽きさせずに話が進行していくのですいすい読めるし面白い。amazonのレビューで止まらないとか徹夜して読んじゃったとかあるのもうなずける。あたしも2日で読んでしまった。面白いんだけどねぇ これ買って本棚に入れたいか?と言われたらノーだ。万城目さんが森見さんと違うのは 謎のかけかたが平易というか こうなるだろうな・・と予想する通りに話が展開するというか平易というか読者を意識しすぎるというか・・面白かったけど 繰り返し読むかと言われたらもういいや・・なので図書館にあればいい。時間があって面白い時代小説を読みたいなら文句なしにお薦めできるんだけどね。