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絶滅する「墓」: 日本の知られざる弔い

2024-01-17 21:08:02 | メンタルヘルス
鵜飼 秀徳著 NHK出版刊 2023年初版 296P 1210円
著者は 京都嵯峨の正覚寺の住職さん。ここ一週間ぐらいもうダメだな・・というぐらい体調が悪い。心臓を背中から握りつぶされるみたいな痛みが30分くらい続いて 丸くなって耐えてると ああこれで終わりか・・と。救急車呼ぶほどやばくは無いというか 他に助けなきゃいけない人がいるだろうから気楽に呼べない。もう8年生き延びたしいいか・・という諦めもあるのだが。で ダメだったらお葬式は家族葬+近い友人のねこさんくらいでいいので 最低の焼くだけでいい。高いコースだって焼くときは同じだしね。でまあ あたしが先なのは確実だが 彼女が終わるまでは箪笥の中にでも入れておいてもらって たまにビール供えてくれたらいいのだが 彼女が亡くなったらどうるか・・だったりする。京都の洛中に墓地って無理なんで観光寺院でないお寺さんの墓地で合祀だが良さそうなところがあるが お一人150万のお布施といいお値段。のびてる間にsmartnewsを見てたら 本書が紹介されてたので 新書で1210円といいお値段なのでまずは図書館。仕事の帰りに取ってきてもらったが まあ予想した通りの内容で 日本各地における墓制の歴史・権力者の弔い・その土地に根付いた独自の葬送・不思議な弔いの慣習・・て墓の歴史本だ。 あたしが知りたかったんは 自分の墓をどうするか?というか 死後どーするか?なのでほぼ役に立たない。第6章に生きた証としての墓・証を残さない墓・・てのがちょいと気になるがこれぐらい。医学部への実習用献体て手もあるのだけど これも遺骨になって戻ってくるまでに2年くらいかかるのはいいとしても 遺骨は戻ってくるので墓は無しではない。放棄すれば大学の合祀墓に入れてもらえるようだがそれもねぇ。昨今ではお葬式の費用がかからないから献体・・てとんでもないのがいるみたいだし。まあ そんなこんなで ほとんど得るところの無い本だった。NHKって放送もしょーもないけど 出版も酷いもんだ。読みたい方は図書館でどうぞ。しかし 今朝も痛くてのたうちまわってて 墓よりも先に逝きそうで困ったもんだ。
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