東京も梅雨入りしたが

カーテンがうっとおしいので外して洗って　簾に換えた。夏色だけどカーテンレールに結束バンドでで簡単に吊っただけなんでお気軽。レースとベージュの二重カーテンで　部屋が東向きなんで朝まぶしい・・と彼女がカーテン残せ運動してたが関西人なら簾でしょう・・と強引に。一間の掃き出し窓だから両側に吊るべきなんだが　それでは暗くなるだろうと片側だけ簾で片側レースのカーテンて変な状態だがまあいいか。たまに巻き上げたくなるので　簾巻き上げ器みたいなものを買ってみたがカーテンレールにぶらさげてるのでまだ出番がない。以前に住んでた京都の部屋はマンションなのに内障子で欄間すらあったが　まあああいう変な造作は京都だけだろう。従妹んとこの大きな日本家屋は　台所は土間でお風呂は薪でそれは素敵な明治の家だったのだが　先日前を通ったら取り壊して　平屋の今風の家になってた。元は回遊式庭園のあるいいお家だったんだががっかりだ。家は古い日本家屋が好きだ。山暮らししてた時に廃材で小さなログハウスもどきを一人で建ててたこともあるので　あれも悪くは無いけど今一つ落ち着かない。壁が多すぎて・・というか構造材なんで仕方ないが圧迫感がある。個人が建築もどきで遊ぶにはいいんだけど日本の風土にはあわない。あたしのいい家の基本は従妹んとこの古い日本家屋だ。南の一番いいところに仏間があって部屋を廊下が巻いてる。廊下との仕切りは間にガラスの入った障子で廊下と外は木枠のガラス戸で　外との距離が近い。若い人が憧れる京町屋だけど　中も隣ともプライバシーはほぼ無いし使い勝手は良くない。見てる分にはすごく素敵だが住んだらげっそりすると思う。若い人はモダンな部屋　都心のタワマンみたいなのをオシャレな部屋と言うのだろうけど　どうあがいても生活臭は出る。うちはマンションだけど本が溢れてるので古本屋の倉庫みたいになってるが　それはそれで快適だったりするけど。