京都に足場を作ろうと 色々画策してる話を書いた。昨今東南アジア それも中国や韓国からの旅行者が多いので 四条なんか歩いてると前から後ろから中国語や韓国語が聞こえてくる。せっかく京都まできて こんな環境を歩きたくないのだが仕方ない。大阪の実家から京阪に乗っても 京都駅から市バスに乗っても彼らは目立つ。大きなキャリーケースに大きな声であたりかまわず話してるからだ。まあ民族性なんでしょうがないとは思うが うちなんかは人に迷惑かけないように荷物も少なくして抱えてたりしてるのに でかいキャリーケースを2つも通路に並べて大声で騒いでるのをみるとさすがにうっとおしい。まあ全ての中国人や韓国人がそうだとは言わないが いかんせん数が多いので目に付く。去年の訪日観光客が2400万人を超えたそうだが 政府は2020年までにこれを4000万人まで増やそうと無茶なこと言ってる。あたしが京都に固定の足場が欲しいのはこのインバウンド需要によるところが大きい。というのは 以前なら多少高いことはあっても宿が取れない・・ってことは無かったのだが 最近はシーズンはどこもいっぱい。連泊しようにも宿が取れないのだ。仕方なく もう部屋借りるか買うかしか無いなーと思って探してるわけ。洛中のワンルームの中古の部屋なら築30年位と古いが600万くらい出せば買える。えー600万?とか言われそうだが 弟が買ったBMWの5シリーズがそんなもんだ。まあ 維持費がかかるのは同じだが 車のように6年で減価償却するわけではないのでそれもありか・・と思う。で 色々物件を見てるうちに面白いことに気がついた。京都の土地って 間口が狭く奥行きが深い狭い土地なんだが そこにマンションとか立ってても北東の角が凹んでる。なんでこんなわけのわからん建て方をするのか?と不思議に思ってたんだが いろんな本を読んでるうちにその理由がわかった。北東の角つまり 鬼門封じなんだそうな。わざと北東の角を作らない つまり鬼門を避けてるのである。これが戦後の建物 それもマンションなんかでもそうなんだから恐れ入る。まあ 屋根瓦の上の鍾馗さんなんかもそうなんだが 1200年の都京都である。京都では四神も言われる。東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武である。これを題材にした話が 万城目学の鴨川ホルモーだったりするわけだが。普段の生活の中に伝統や歴史がある。そんな京都が好きなのだ。狭い京都 不動産は高い。なかなかいい物件に出会えないのが そのうち・・と思いながら京都通いは続くのである。
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