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これ、できるだけボリュームを上げて聴くと
面白さが良くわかる。
意表をついてBecauseから始まり
Get Backにいくくだりはここまでやるか!
というくらい凝りまくっていて、良い。
かと思うと、ほぼ原曲に近いものがあったり
小技の効いたものがあったりと
最後まで飽きさせない。
前半ではBecause~Get Back /I'm The Walrus~I Want To Hold your hand
Gnik Nus/Blue Jay Way~Being…Mr.Kite!
中盤ではHere Comes The Sun~Come Together~Revolution~Back In The USSR
そして最後のAll You Need Is Love
あたりが特に気に入っている。
この辺の好みは別れるところだろうが、好きな曲が出てくるところは
やはり、肩が入ってしまう。
それにしても、新しく録音されたストリングスを除く
すべての(もちろんこれ以上の)音源が
たった一つのバンドから生まれたというのは
やっぱり、凄いね。
音源の多彩さということで、後期の曲が多いのは
やむを得ないところだろうか。
結構ハマって、もう何度も聴いているのだけれど
曲順を見てるだけでも結構面白いので
同じ曲順のオリジナルリストをつくって
交互に聴いてみるのもいいかも。
さすがに、リミックスの元ネタを拾いきるのは
オジさんにはつらい作業だ!
面白さが良くわかる。
意表をついてBecauseから始まり
Get Backにいくくだりはここまでやるか!
というくらい凝りまくっていて、良い。
かと思うと、ほぼ原曲に近いものがあったり
小技の効いたものがあったりと
最後まで飽きさせない。
前半ではBecause~Get Back /I'm The Walrus~I Want To Hold your hand
Gnik Nus/Blue Jay Way~Being…Mr.Kite!
中盤ではHere Comes The Sun~Come Together~Revolution~Back In The USSR
そして最後のAll You Need Is Love
あたりが特に気に入っている。
この辺の好みは別れるところだろうが、好きな曲が出てくるところは
やはり、肩が入ってしまう。
それにしても、新しく録音されたストリングスを除く
すべての(もちろんこれ以上の)音源が
たった一つのバンドから生まれたというのは
やっぱり、凄いね。
音源の多彩さということで、後期の曲が多いのは
やむを得ないところだろうか。
結構ハマって、もう何度も聴いているのだけれど
曲順を見てるだけでも結構面白いので
同じ曲順のオリジナルリストをつくって
交互に聴いてみるのもいいかも。
さすがに、リミックスの元ネタを拾いきるのは
オジさんにはつらい作業だ!
ですわ、自分は。
飽きないで何度も聞けますよね。
こんなのビートルズじゃないという人もいるみたいだけど、
素直に聞ければ、こんなにワクワクする気持ちにさせてくれるCDってそんなにないと思う。
コンサートのアンコールで待ちに待った18番の曲が演奏された時のゾクゾクするような高揚感?
なんなんでしょうね。
『アンサーパスト・マスターズVol.3』というCDで
ストロベリーフィールズのトラックダウンの変化が
5パターンくらい聴けて感激したけれど
曲そのものの良さと、それを加工していくときの
発想に驚いてしまいます。
「待ちに待った」というのと、意表をつかれる
快感があるのでしょう!
それにしても、リンゴのドラムはすごいな。
『LOVE』のアレンジではリズムセクションが
強調されていて、リンゴへの愛情みたいなものを
感じてしまったのだけれど
考えすぎでしょうか・・・
リズムセクションが際立っている。
ポールのベースも圧倒的存在感があるし。
とは言いつつも4人のメンバー全員平等に
主役であるという印象も受ける。
だからリンゴにも平等の愛が注がれているのでは。
そしてジョージ・マーティンが5人目のメンバー
であることが今回の功績からも
間違いないということですかね。
今作ではジャイルズ・マーティンの
存在が大きいですが、
2人の違いは、直接ビートルズに
接しているかどうかにあると思う。
Drive My CarやWithin You Without Youは
純粋にビートルズの「音」に共鳴し、触発された
ジャイルズ・マーティンの
クリエイティブというのか、「遊び」が存分に
発揮されていると思うし、
一方で、While My Guitar~のストリングスには
「人」としてのビートルズを尊敬してやまない
ジョージ・マーティンの思いが込められている。
まじめな人なんだなあ、とつくづく思ったりして。
多分、ジョージ・マーティンひとりでは
ここまで抜けたものはできなかっただろうし
ジャイルズ・マーティンだけでは
こんなに奥行きのある作品にはならなかったと思う。
やっぱり『LOVE』なんですよ、きっと。