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ビートルズ LOVE

2006-11-24 21:51:52 | 音楽
これ、できるだけボリュームを上げて聴くと
面白さが良くわかる。

意表をついてBecauseから始まり
Get Backにいくくだりはここまでやるか!
というくらい凝りまくっていて、良い。

かと思うと、ほぼ原曲に近いものがあったり
小技の効いたものがあったりと
最後まで飽きさせない。

前半ではBecause~Get Back /I'm The Walrus~I Want To Hold your hand
Gnik Nus/Blue Jay Way~Being…Mr.Kite!

中盤ではHere Comes The Sun~Come Together~Revolution~Back In The USSR

そして最後のAll You Need Is Love
あたりが特に気に入っている。

この辺の好みは別れるところだろうが、好きな曲が出てくるところは
やはり、肩が入ってしまう。


それにしても、新しく録音されたストリングスを除く
すべての(もちろんこれ以上の)音源が
たった一つのバンドから生まれたというのは
やっぱり、凄いね。

音源の多彩さということで、後期の曲が多いのは
やむを得ないところだろうか。


結構ハマって、もう何度も聴いているのだけれど
曲順を見てるだけでも結構面白いので
同じ曲順のオリジナルリストをつくって
交互に聴いてみるのもいいかも。

さすがに、リミックスの元ネタを拾いきるのは
オジさんにはつらい作業だ!


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4 コメント

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Unknown (ICS)
2006-11-26 23:52:46
Drive My Car / The Word / What You're Doing
ですわ、自分は。
飽きないで何度も聞けますよね。
こんなのビートルズじゃないという人もいるみたいだけど、
素直に聞ければ、こんなにワクワクする気持ちにさせてくれるCDってそんなにないと思う。
コンサートのアンコールで待ちに待った18番の曲が演奏された時のゾクゾクするような高揚感?
なんなんでしょうね。
返信する
ICS様へ (アナログオヤジ)
2006-11-27 08:53:32
コメントありがとうございます。
『アンサーパスト・マスターズVol.3』というCDで
ストロベリーフィールズのトラックダウンの変化が
5パターンくらい聴けて感激したけれど
曲そのものの良さと、それを加工していくときの
発想に驚いてしまいます。
「待ちに待った」というのと、意表をつかれる
快感があるのでしょう!

それにしても、リンゴのドラムはすごいな。
『LOVE』のアレンジではリズムセクションが
強調されていて、リンゴへの愛情みたいなものを
感じてしまったのだけれど
考えすぎでしょうか・・・
返信する
Unknown (ICS)
2006-11-27 21:37:50
ですよね。
リズムセクションが際立っている。
ポールのベースも圧倒的存在感があるし。

とは言いつつも4人のメンバー全員平等に
主役であるという印象も受ける。
だからリンゴにも平等の愛が注がれているのでは。

そしてジョージ・マーティンが5人目のメンバー
であることが今回の功績からも
間違いないということですかね。

返信する
ICSさんヘ (アナログオヤジ)
2006-11-28 01:49:45
再びのコメントありがとうございます。

今作ではジャイルズ・マーティンの
存在が大きいですが、
2人の違いは、直接ビートルズに
接しているかどうかにあると思う。

Drive My CarやWithin You Without Youは
純粋にビートルズの「音」に共鳴し、触発された
ジャイルズ・マーティンの
クリエイティブというのか、「遊び」が存分に
発揮されていると思うし、
一方で、While My Guitar~のストリングスには
「人」としてのビートルズを尊敬してやまない
ジョージ・マーティンの思いが込められている。
まじめな人なんだなあ、とつくづく思ったりして。

多分、ジョージ・マーティンひとりでは
ここまで抜けたものはできなかっただろうし
ジャイルズ・マーティンだけでは
こんなに奥行きのある作品にはならなかったと思う。

やっぱり『LOVE』なんですよ、きっと。


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