それが一番の問題

概要は後からついてくる

のぼうの城 和田 竜

2009年12月18日 | 小説
のぼうの城
和田 竜
小学館

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先輩が大絶賛していたので読んでみた。
「まったく新しいタイプの時代小説」と聞いていたが、
そうでもないように思う。

かなり面白かったけど。

良い小説は視覚的な印象を残す。
この小説には強烈なシーンがいくつかあった。
「踊り」のシーンとか。

本の装丁デザインもすばらしいと思う。
この装丁に惹かれて読むことを決めたようなもんだ。
主人公のイメージをあますことなく表現している。

読んでよかったと思う。
本棚に入れておきたくなる作品。
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