それが一番の問題

概要は後からついてくる

やがて哀しき外国語 村上春樹

2012年05月06日 | 
やがて哀しき外国語 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


僕はアメリカに住んでいたことがある。
著者の言うことに大いに同感である。
アメリカ人の死因第一位は孤独死である、と誰かが言っていた。

僕もそう思う。

そして、アメリカで売られている物の大半にひかれることはなかった。
アメリカの衰退は必然に思える、この本からのそのようなニュアンスを感じた。
証拠は伴わない、ただ感覚として。

村上春樹はどこへいってもstrangerであり、それがあまり苦にならない人なのだと思う。
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