構造・神話・労働 (新装版)―クロード・レヴィ=ストロース日本講演集クロード・レヴィ=ストロースみすず書房このアイテムの詳細を見る |
構造も神話も労働もすべて気になる言葉だったので手に取った。
定義はわかった。
構造主義を誤解していたことがわかった。
厳密に言うと応用可能な分野は限られているのに、
言葉が一人歩きしてきたキライがあるみたい。
簡単に言うと、「要素と要素間の関係」に注目すること、、、と勝手に理解。
そして、構造主義は、哲学でも主義でもなく、「認識論的態度」らしい。
ただ、講演集とインタビューの間で重複する内容が多い。
避けられないことだけど。
「労働」の概念は文化によって違うんだね。
それが、宗教にまでトレースバックできるのは、面白い。
人類学的には当然かも知れんが、僕には新鮮だった。
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