それが一番の問題

概要は後からついてくる

構造・神話・労働  クロード・レヴィ=ストロース

2010年04月26日 | 
構造・神話・労働 (新装版)―クロード・レヴィ=ストロース日本講演集
クロード・レヴィ=ストロース
みすず書房

このアイテムの詳細を見る


構造も神話も労働もすべて気になる言葉だったので手に取った。

定義はわかった。

構造主義を誤解していたことがわかった。
厳密に言うと応用可能な分野は限られているのに、
言葉が一人歩きしてきたキライがあるみたい。

簡単に言うと、「要素と要素間の関係」に注目すること、、、と勝手に理解。
そして、構造主義は、哲学でも主義でもなく、「認識論的態度」らしい。

ただ、講演集とインタビューの間で重複する内容が多い。
避けられないことだけど。

「労働」の概念は文化によって違うんだね。
それが、宗教にまでトレースバックできるのは、面白い。
人類学的には当然かも知れんが、僕には新鮮だった。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブランディング・ジャパン―文... | TOP | ブエノスアイレス午前零時 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries |