陰翳礼讃 (中公文庫) | |
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中央公論社 |
名著。
特に日本の住宅事情については同感。
明るすぎる、現代日本の家は。
そして、西洋風と和風の混沌とした混在、家庭風景との調和を無視した白モノ家電。
厠についての話も良くわかる。ただ、手入れは大変だけど。
客ギライ。これも良くわかる。なかなか勇気を持って言えないが人付き合いが広ければいいという訳ではない。
会いたくても会えない人がたくさんいるのに、会いたくもない人に会う必要があろうか。
懶惰(らんだ)についてもそう。
自分の生活に必要なだけ食べれば良いのである。
好きなだけ食べて、それを消化するために無理に運動するなど馬鹿げている。
それに、家をキレイに保つだけでも大変なことだ。
昔よりは楽だろうが、それでも大変た。
是非また読み返したい。
生活の本質が綴られている。
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