雪沼とその周辺 (新潮文庫)堀江 敏幸新潮社このアイテムの詳細を見る |
本格的短編小説集って感じ。
それぞれの短編が、テーマ(雪沼という土地)で束ねられている。
一体どんな気持ちで書いたのか。
モデルになった土地にしばらく滞在したと解説で読んだように思うけど、
何がそうさせたのか?どんな心理状態で決心して実行に移したのか?
東京で会社員をしている僕よりも著者の時間の流れはゆったりしているのか?
そうでなければ書けないと思う。
僕には何かを作り込む時間・精神的余裕が見あたらない。
それを作りだすのも才能の一部。
逃げ腰じゃ駄目だな。
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