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吉田さん、ブランキー知ってるのかな。 Blanky Jet City。
ブランキーって、英語でブランケットのこども言葉だって聞いたことあるのよね。
この小説の舞台はブランケット・シティという架空の都市。
章の区切りのページのデザインも、なんとなく
Blanky Jet Cityと読ませようとしている。
(気にし過ぎているせいかな。)
内容はブランキーの世界に近くない。
僕には少しファンタジーというか、夢見がち度が高過ぎた。
他の作品、例えば「台所のラジオ」の方が好み。
この作品を含む全ての吉田作品を読むと、
彼が非常に丁寧に生きていることがわかる。
そうでなければできない描写に溢れている。
僕が憧れるところ。
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